金曜デモを「特別な1日」さんから…

2月最後の金曜日の26日、官邸前再稼働反対のデモの様子を、いつものように「特別な1日」さんのブログから。ブログのタイトルは、「『選挙のはなし』と読書『21世紀の不平等』、そして『0226 再稼働反対!首相官邸前抗議』」です。
◎気になる選挙ですが、「現時点での与党のストーリーは5月のサミットで景気対策国際公約、そして『消費税延期を争点に衆参W選』。あらすじを書いている人間がいるんでしょうが、やっぱり自民党は野党より賢い。」とのこと。そうでしょうね、衆参同時にやる最後のチャンスですもんね。それに選挙にマイナスになる増税は勝ってから、になるでしょうし。野党の方は共闘がどこまで・・・という問題があって、難しそう。 SPYBOYさんが締めくくっているように、「今回の選挙の目標は改憲派の3分の2阻止、それでよし、としなければいけないのかもしれません。過度な期待を抱いてもしかたないし、落胆しても仕方がない。頭を使いながら、淡々とやれることをやっていく。地道な積み重ねが必要な時期なんでしょう。簡単な答えなんかあるわけない(笑)。」が、正解?かもしれません。
◎2つ目のテーマは「21世紀の不平等」という本について:

さて、今週は話題の本の感想を書きます。


トマ・ピケティの先生、イギリスのアンソニーアトキンソンという学者の『21世紀の不平等』。年末に発売され、各新聞の書評に取り上げられるなど、かなり話題になっています。

21世紀の不平等

21世紀の不平等


ピケティによる序文 ピケティ絶賛!格差解消の切り札はこれだ | 読書 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準(http://toyokeizai.net/articles/-/93619


ピケティの本と比べると『じゃあ、どうしたら良いか』ということに重点が置かれているのが特徴です。アトキンソン先生は、所得だけでなく資産にも累進課税を行うなど15種類の提案を述べています。

◎「ピケティが言うように資本(資産)利益率が経済成長率より高いのなら、相続財産の問題こそ格差解消の本丸ということになります。特に高齢者を中心に金融資産が偏在している日本の場合、相続税の強化こそが格差対策であるだけでなく最良の景気対策です。」という主張、詳しくは、ぜひブログを訪ねて!!
◎そして、デモです:

今週、高浜4号機で汚染水漏れが発覚して、週末に再稼働って、ボクにはぜんぜん理解できないんですけど! それに免震重要棟もないんでしょ。どんなに公平に考えても理解できる人なんかいるんでしょうか??(激怒)

                                                          

今日の参加者は主催者発表で800人。ボクはちょっと怒っていたので、出す声も普段より荒くなりました。後で喉が痛くなった(笑)。正直言って、高浜で事故があっても関東は大した影響はないでしょう。関西はアウトだけど(笑)。でも黙ってたら自分も認めたことになっちゃいます。それじゃ、自分で自分が恥ずかしいからなあ。

パブコメ関西電力株式会社高浜発電所1号、2号、3号及び4号炉の発電用原子炉設置変更許可申請書に関する審査書案に対する科学的・技術的意見の募集について(3月25日締め切り)

関西電力株式会社高浜発電所1号、2号、3号及び4号炉の発電用原子炉設置変更許可申請書に関する審査書案に対する科学的・技術的意見の募集について | 原子力規制委員会http://www.nsr.go.jp/procedure/public_comment/20160225_01.html

パブコメ:「科学的・技術的意見」となっていますので、素人じゃなくて…と云う事なんでしょうね。専門家の方、あるいは、意見できる方、ぜひ!
★全文は是非コチラを訪ねて:http://d.hatena.ne.jp/SPYBOY/20160226/1456497964