金曜デモ(日本経済とアメリカと映画「マネー・ショート」と民進党原発綱領)


昨日18日は金曜日。金曜デモのご報告をいつものように「特別な1日」さんから。今回のタイトルは、[『日本経済とアメリカ』と映画『マネー・ショート』、それに『0318 再稼働反対!首相官邸前抗議』]
◎まず最初から「茶番」とバッサリ。スティグリッツ教授を呼んでの会合についてです:

水曜日 政府が『経済分析会合』とやらで、わざわざスティグリッツ教授を呼んで消費増税延期を言わせてましたけど、文字通り、茶番ですね。もちろん緊縮財政・格差拡大に否定的なスティグリッツですから、増税は延期しろと言うに決まっています。で、他には適度に反対意見も出させて演出する。そもそも最初から、サミットで景気対策国際公約して増税延期⇒W選挙というストーリーですから、猿芝居と言ったらお猿さんに失礼ってもんです。


◎続いて政治や経済についての見方をいろいろ、「ということで、」で、今回は、珍しく映画「マネー・ショート」の鑑賞が入ります。
新聞広告の映画の宣伝がなかなか良くできていて、見たいな〜と思っていますが、山の映画が先になってしまいました。
経済映画?で分かるかしら?と先入観が働いてしまいますが、映画評を読ませていただくと、アメリカの大きな変化の時代、ここ20年程を描いていて、かつ、日本にも大いに関係あり・・・見るべき?映画のような気もしてきました。

『ショート』とは価格が下がる方に賭ける空売りの事を指しています。リーマン・ショックの実態を描いた『マネー・ボール』のマイケル・ルイスの原作『世紀の空売り』を自ら監督、脚色しています。つまり、実話です。奴隷制度を告発した『それでも夜は明ける』や同じ原作者の『マネー・ボール』同様 ブラッド・ピットが製作総指揮をすると同時に、極端に美化された役で出ています(笑)。彼はそういう社会性のある作品の資金集めをして、製作を実現させているようですね。

◎そしていよいよ官邸前の抗議行動を:

と、いうことで、今週も再稼働反対の官邸前抗議へ。

今日の午後6時の温度は17度。心地好いけど花粉がきつい。多くの人が咳をしています。これもアホな官僚がめったやたらに杉ばかり植えたせいらしいですが、誰も責任をとらない。太平洋戦争も、原発も、花粉も、み〜んな同じってわけです

今日の参加者は主催者発表で800人。

◎そして「民進党」の「原発」についての方針についてです:

今日 民主党民進党)が党の綱領から原発ゼロをなくすと言うニュースがありました。<民進党の綱領案、原発「頼らない」 「稼働ゼロ」に異論、修正>:朝日新聞デジタルhttp://www.asahi.com/articles/DA3S12263472.html
(中略)
このニュースに対する反応は、SEALDsの奥田君が言ってることが正しい↓


●やっぱり自分が行動している人だから、こういう見識を持てるのでしょう。


★全文は是非こちらのブログを訪ねて:http://d.hatena.ne.jp/SPYBOY/20160318/1458304455