「熊本地震とNHKと政府の対策」、そして「松本人志の迎合発言」と「ゆとり教育は選民教育だった」(山崎雅弘氏のツィート欄より)

北の玄関わきの赤いつるバラのカクテルが咲き出しました。
28日に隣の実家の足場が取り外され、29日の祭日には76歳の職人さんが一人来て、裏の石垣を外した後のコンクリートの上をセメントで化粧仕上げをして工事完成。
裏が更地であったから石垣が崩れかけていたのに気づけたし、更地だから修理が出来ました。ラッキーでした。
この職人さん、男手のない一人暮らしのお向かいさんの玄関の屋根の瓦が一枚ずれているので、突っ込んでおいてほしいと頼まれたことを伝えると、
セメントで応急処置をしてあげると屋根に上がってくださいました。いつものながら丁寧な仕事ぶりに感心です。

(写真左)南の空き地の向いには三角屋根に白い壁の家が完成。29日引っ越して来られて、あと外回りを残すのみ。手前の更地に家が建てば見られないので記念に写真を。(右)北側の一軒は完成、 こちらも4月上旬に引っ越してこられて只今外回り工事中。その隣、我が家の斜め前が、また新築工事に入りました。基礎工事が済んだところです。こちらも、道路北向こうのFさんの家が見えるのは今のうちなので、記念に写真を。
キングサリも今年は花がたくさん咲きました。苗木を求めてから初めてです。キバナフジとも言われるように紫色の藤(フジ)によく似た花房です。
さて、連休の狭間の昨日2日(月曜)は母の俳句の日でした。
千里中央へ夫の車で送ってもらって、帰りは千里阪急でコーヒー豆のマンデリンを挽いてもらい、やぶきた茶を買って、タクシーで帰ってきました。今回は、お一人の方からマンデリンに少しキリマンジャロを混ぜると美味しいと言われたと、キリマンジャロも100グラム買ってきました。
「高かったでしょ?」と私。母は、「千里には、俳句じゃなくてもコーヒー豆とお茶っ葉の買い出しに来ないといけないの」と、俳句のお仲間には話しているようです。その俳句、席題の「国」は難しくて出来が悪く、誰も取ってくれなかったけれど、家で考えたのは良かったとのこと。良い方の二句を:


     歩けるだけ歩くつもりの夏帽子

     余生(よじょう)なお忙しき日々射干(しゃが)の花




◎北海道五区の参院補選、選挙戦の前半は野党共闘池田真紀候補優位だったのが、後半劣勢になったきっかけが熊本の地震だったという記事をどこかで読みました。地震の後自衛隊が出動したあたりからガラッと雰囲気が変わったそうです。こんな大災難の時期に国のやることに楯突いてはという感じだったそうです。熊本地震安倍内閣の支持率も50%を越えて持ち直したとか。一生懸命地震対策していることを好感してというのもありました。
分かる気もします。国のトップって、誰がなっても、どの党になっても大変だろうな〜ということは分かります。普通ならそう思って当然ですが、今年の私は違います。自民党憲法草案のような憲法の一番大事なところ(国民主権、平和主義、基本的人権の尊重という憲法の三原則)を大きく変えたいという安倍さんだけは、これからの若い人たちのためにも、許せないと最近ますます思うようになりました。

今日は憲法記念日ですね。自民党憲法草案を読むと、今の憲法がいかに優れているかが解って、大事にしなければならないと一層思うようになりました。昨夜のNHKニュースで発表された憲法についてのアンケート結果にも少しホッとしています。「特別な1日さん」がNHK のサイトを紹介されていましたので、コチラで:『NHK世論調査 憲法改正「必要」27% 「必要ない」31%
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160502/k10010506971000.html)>

NHKは平成19年から今年まで、合わせて5回、同じ質問を行っていますが、憲法を「改正する必要はない」と答えた人の割合は、今回、最も多くなりました。

◎山崎雅弘氏のツィート欄からです:

山崎 雅弘 ‏@mas__yamazaki · 5時間5時間前

オスプレイ支援を追及 井上議員 自衛隊で対応できた(赤旗http://bit.ly/1W1eHl1

 米軍オスプレイは18〜23日の間に、南阿蘇村白水公園に36トンの支援物資をのべ12機で輸送しました。



 井上氏は、オスプレイの積載量は9トンなのに、その3分の1しか運ばなかったと指摘。自衛隊は大型輸送ヘリCH47を70機保有しながら、18機しか派遣していないとして、「『自衛隊のヘリ能力だけでは不十分』というが、実際には自衛隊で対応できたのではないか」と追及しました


 中谷氏は「確かにCH47はたくさん積める」と認めた一方、「一度に大量に運ぶのではなく、頻繁に送り届ける必要もある。米側が支援可能だと調整もしたので支援をお願いした」などと述べました。


 井上氏は、オスプレイの活動実績づくりのために「自衛隊の能力は不十分」とごまかすものだとして、「震災の政治利用は被災者にも現場の自衛隊員にも大変失礼な話だ」と厳しく批判しました


◎山崎 雅弘 ‏@mas__yamazaki · 5時間5時間前

熊本地震で死亡した49人のうち、少なくとも4分の1にあたる12人が、先月14日の地震でいったん避難したあと自宅に戻り、その後の16日の地震で建物の倒壊などに巻き込まれて亡くなったことがNHKの取材で分かりました(NHKhttp://bit.ly/1ToMxKx
熊本地震では熊本県内で49人が死亡し、1人の行方が分からなくなっていて、NHKは死亡した人たちの状況について、遺族や知人、警察などに取材しました」「その結果、先月14日の地震でいったん避難したあと自宅に戻り、その後の16日未明の地震で死亡した人が、少なくとも全体の4分の1にあたる12人に上ることが分かりました。このうち10人は倒壊した家屋の下敷きになって亡くなり」NHKの報道は、首相が4月15日の朝の会議で「屋外にいる被災者を今日中に屋内に避難させるよう指示」した事実には一切触れていない

◎タレントの松本人志さんが番組の中で安倍政権ヨイショ発言を度々しているとツィートで話題です。リテラが取り上げそれを山崎氏も。影響力の大きい人の、トンデモ発言ですので、山崎氏の批判をコピーしました。

山崎 雅弘
‏@mas__yamazaki
山崎 雅弘さんがliteraをリツイートしました

自分より弱い者、自分より地位や序列が低い相手に、傲慢で横柄な態度をとる人間ほど、自分より強い者、自分より地位や序列が高い相手に対しては、見苦しいほど卑屈な態度をとる出演者が政治権力者におべんちゃらを言うテレビ番組は、独裁国の特徴。

litera‏@litera_web
安倍首相出演『ワイドナショー』はまるで接待番組だった! 松本人志は「おじいちゃんが守ってきた国が好き」の迎合発言


山崎 雅弘 ‏@mas__yamazaki · 5時間5時間前

松本人志氏は昨年8月放送『ワイドナショー』でも、安保法制に反対する学生デモを「平和ボケ」「意見じゃない」「単純に人の言ったことに反対しているだけ」と誹謗し、安倍首相を援護していた(HP)http://huff.to/1Y22Wss


・「安保法制に反対する人間は平和ボケ」「おじいちゃんたちが守ってきたこの日本ていうのが僕はやっぱり大好きなんです」「どこの国にも指図されたくないし(日本が)どこの国にも謝ってほしくない」等、松本人志氏の言葉は首相周辺や日本会議の路線となぜか一致している歴史の流れには目を向けない


松本人志、娘が高熱も自宅に帰らず翌日収録へ 安倍首相との共演で配慮(マイナビhttp://bit.ly/1SHuEab 「松本は番組冒頭、『昨日の朝、娘が高熱を出して』と告白。すぐに病院で診察を受けるもインフルエンザの判定には時間が必要で、その時点では発症の可能性もあったことから、安倍首相にうつさないよう自宅には帰らなかった」「『もし僕がインフルエンザになって。あの方にうつしてはいけないということで、昨日、家に帰ってないんですよ』と打ち明けると、共演者からは『えー!?』と驚きの声」共演者が安倍首相以外の時にも、常に同じように配慮しているのか?


松本人志氏が言う「おじいちゃんたちが守ってきた日本」が何を指すのかは明示されていないが、漠然とした「先人が守った日本」という論法は、戦前戦中を肯定する文脈で使われることが多いしかし、今を生きる日本人から見た「先人が守った日本」とは、戦後70年の日本国憲法下の民主的な日本だろう。



◎ 山崎 雅弘さんがリツイート


玉木雄一郎 ‏@tamakiyuichiro · 5月1日

安倍総理もそうだが、なぜ国内法の成立を自国の議員や議会に説明す前に、アメリカの議員や議会に説明するのだろうしかも大島氏は議長だ。中立的な立場なのに一線を越えているTPPについてはアメリカに配慮し過ぎではないか。異常である。


◎山崎 雅弘さんがミスターK@かずをリツイートしました

知っている人も多いかと思うが、三浦朱門氏は曾野綾子氏の夫。根拠のよくわからない選民意識や特権階級目線は、共通しているようにも見える。「東日本大震災 曽野綾子三浦朱門夫妻と選民教育思想http://bit.ly/1NgUpRR

ミスターK@かず
‏@arapanman
あと、この本にはちょっと驚くような三浦朱門の言葉が紹介されている政府の教育関係の仕事をしていた三浦は「ゆとり教育」の本当の目的はできる者だけを伸ばすエリート教育だった、それが言いにくいから「ゆとり教育」と言ったんだと。


(前略)
例えば2000年7月、ジャーナリストの斎藤貴男氏のインタビューに答えた内容だ(斉藤貴男のブログより引用)
三浦朱門(教育課程審議会会長)にただでさえ学力低下と懸念されているのに、なぜ『ゆとり教育(授業数3割削減)』をするのかと質問した ところ、『平均学力なんて低い方がいい。日本が平均学力を高水準に保ったのはできもしない落ちこぼれの尻を叩いた結果だその結果全体の底上げは出来たが、落ちこぼれの手間ひまをかけたせいでエリートが育たなかった。だから日本はこんな体たらくなんだ。したがってこれからは、限りなく出来ない非才無才は勉強などできんままで結構。勉強などせず実直な精神だけ養ってもらいたい。落ちこぼれに金と労働力をつぎ込まず、効率よくエリートさえ育てばいい』と答えた。ことの善悪以前に『ゆとり教育』というのはエリートを作り出すための『手段』であり、『目的』をネーミングするなら『エリート教育』ではないか?という質問に三浦は『だってそんなことを言ったら国民は怒るだろ?だから回りくどく言い換えただけなんだよ』と答えたのだ。」
新自由主義的な発想から「ゆとり教育」の本旨は“100人に2〜3人でもいい、必ずいる筈”のエリートを見つけ伸ばすための「選民教育」である」ことを明言。(後略)