市と国から百寿のお祝いと曽野綾子氏


月曜日、父の処方箋をもって薬局で薬を出してもらった帰り、

中幼稚園の園庭では運動会をやっていました。

先週末、箕面市から電話で百歳のお祝いを持って行くので曜日を選ぶよう言われ、火曜日の午前中を指定。前日の月曜日は訪問医の先生の診察日。明日は、本人に渡されるのでひげは剃っておいた方がいいですよと言われ、髭剃りも済ませて、いつもより早く起きて食事も済ませ、9時半から待機。11時ごろ、市の若い職員の方がみえたと言って、賞状と、大きな紙袋が置いてありました。

小さな木箱は銀杯です。昨年までは純銀製、今年からは銀メッキになったという内閣総理大臣からのお祝いの品。
艶消しの梨地に「寿」の字。裏を返すと、こちらはツヤツヤと輝く杯の裏に「老人の日」。
老人の日」なんて聞いたことないけど、あれは「敬老の日」ではなくて、子どもの日があるから、老人の日なのか…と一人不思議に思っていました。
筒の中は、大きな字の大きな表彰状です。
箕面市の方は、これまたバカが付くほど大きな木箱に入ったバスタオル二枚のセット。母は、ありがたいけど、こんなことしてもらわなくってもいいのに、と何度も。
間違ってはいけないと、昨日の午後、確かめに隣へ。銀杯の直径は9cm、裏の文字は確かに「老人の日」でしたが、「祝」ではなくて「老人の日記念」と刻印。父はリハビリデイサービスからまだ帰らず、母がまた、こんなことにお金を使わなきゃいいのに…と。母に裏の文字を見せると、こんなとこに彫ってあるの? 「老人の日」? 「敬老の日」じゃないの? 聞いたことないわね〜と。
午前中は、ヨーガだったので、皆さんに、戴いたことを報告して、「どちらも皆さんの税金から出してもらっていますので、お礼を、ありがとうございます」と一言。
◎「晴天とら日和」さんの27日のブログに曽野綾子氏の記事に言及するツィートが紹介されていました。ツィートの日付は9月の25日ですが、引用される曽野綾子氏の記事は今年の2月の少し古いものです。その内容が、この夏、曽野綾子さん流に言えば”死に損なった”?父にも関するものなので取り上げてみました。
「晴天とら日和」さんのブログのタイトルは:【シナリオ通りってかw】お笑い「アベの所信表明演説」劇場w+【こういう大人が居る】曾野綾子.長谷川豊.イシハラ慎に共通する「他者を思いやる」という想像力の欠落!!(http://blog.livedoor.jp/hanatora53bann/archives/52286445.html

桐谷育雄 ‎@kiriyaikuo

曽野綾子らしい自己中心的な発想。自分は84歳でも、高齢者ではなく富裕層なのかな?
「高齢者は適当な時に死ぬ義務あり」は、人種隔離推進発言、いじめられて自殺したらいじめる側発言と同じ。 聖書を読めば、人のあり方の多様性がわかるのにhttp://www.j-cast.com/2016/02/02257388.html

2016年9月25日 10:37

高齢者は適当な時に死ぬ義務あり」84歳曽野綾子発言がブーメランに ネットで「あなたからどうぞ」
2016/2/ 2
作家の曽野綾子さん(84)が「週刊ポスト」のインタビュー記事で語った「高齢者は『適当な時に死ぬ義務』がある」との主張がネット上で大反発を受けている。

高齢者は権利や機会を若者に譲り、死と向き合うべきだ――そんな「生き方」の主張だったが、「あなたからどうぞ」など厳しい意見が相次いでいるのだ。


曽野さんの主張、同意できる?(画像は「週刊ポスト」の該当記事より)


「ドクターヘリは利用者の年齢制限を」


インタビュー記事は、2016年2月1日発売の「週刊ポスト」(2月8日号)に掲載された。「高齢者は『適当な時に死ぬ義務』を忘れてしまっていませんか?」との問いかけで始まり、曽野さんは「『いくらでも生きたい』は傲慢」「権利を『求め倒し』、医療を『使い倒し』、他人を『頼り倒す』ことは肯定されない」との持論を展開する。


この記事の前提には、1月24日付け産経新聞朝刊1面に掲載された曽野さんのコラム「小さな親切、大きなお世話」があった。90代の病人がドクターヘリによる救助を要請した話を持ち出し、「利己的とも思える行為」と批判。負傷の程度でけが人の治療に優先順位をつける行為「トリアージ」を例にしながら、「生きる機会や権利は若者に譲って当然だ」「ある年になったら人間は死ぬのだ、という教育を、日本では改めてすべき」と主張した。また、ドクターヘリなど高度な医療サービスについても「法的に利用者の年齢制限を設けたらいい」と踏み込んでいる。
(全文はコチラで:http://www.j-cast.com/2016/02/02257388.html

◎ところで、ブログの最後に引用されている■リテラ(2016.09.26)の<曽野綾子が夫の認知症で豹変?「老人を長生きさせるな」と老人抹殺小説まで発表したのに「もう書けない」(水井多賀子)>によると、85歳の曽野綾子氏は、「自身が現在〈多くの日本人が直面している典型的なケースを生きている〉とし、昨年から夫の三浦に機能障害が表れはじめ、初期の認知症であることを公表」、現在は、90歳の三浦氏の自宅介護をされているそうです。過去に発表されたご自身の作品や意見を撤回したり反省されたりしておられるのかは不明。