昨日のブログ、紅葉狩りで訪ねた瀧安寺は、11月10日のブログでご紹介した郷土資料館で展示されている「中尊寺経・紺紙金銀字交書一切経」があったお寺です。平成15年に、5巻のお経が中尊寺に収められていたお経の一部だと判明。どうも室町時代に豊臣秀吉の命で大部分が高野山金剛峰寺に移され、その時漏れ伝わったのではないかということでした。瀧安寺は役行者が650年に建立。役行者ゆかりのお寺や地域はたくさんありますが、箕面は役行者終焉の地でもあります。(「瀧安寺・りゅうあんじ」は「龍」にさんずい偏がつくのに気づいて直しました)
さて、つづき。西光寺(さいこうじ)・聖天さんへ向かいます。
もと来た川沿いの道を下って
しばらく歩きます。
太陽は少し西に傾いているので
下りは太陽に向かって歩くことになり
逆光にモミジが照らされています。
途中、橋を渡って山へ。
西光寺(聖天さん)の裏山の入り口を目指し
急坂を登っていきます。
裏山から境内に入ると両側にあるモミジが真っ赤。
この日見たモミジのなかで一番美しい色と形をしていました。
一番下の寺務所で開運暦を今年は2冊もらいました。
ここのベンチで初めて少し座ってお茶を飲むことに。
帰りは、”中の坂”を真直ぐ下れば駅前ですが、東の横道に入り、ドライブウエイの竹やぶに出ました。この道の突き当りを曲がって坂を登りきるとドライブウエイの最初の見晴らしの利くコーナーの先端に立てます。駅前の8階建てのビルが真近に見え、町越しに目をやると、うっすらと六甲山が見えました。
ドライブウエイの道を横切って古いお屋敷の細い道を通って北児童公園に出ます。公園で一休み。お茶をたっぷり飲んで、あれれ、足がつりだした。家までもう少し、大丈夫かな。少し東へ歩くと北小学校のイチョウが見えてきました。
小学校へ通っていたころの通学路を真南に下って信号を渡ると東地区です。
家に着いた途端、両足のふくらはぎの筋肉が吊って、これはまずい、塩、塩!
這うようにして台所へ、塩を一なめして、残りは湯呑に入れてお茶を注いで飲みました。
石川県の加賀市で夫と夫の親友ご夫妻と一緒に山に登って、足がつった時、教えられて、その場で夫が持っていた塩をなめると治ったことがありました。
今回も見事、痛みが消えて元に戻りました。やっぱり急斜面を2時間近く歩いたのは堪えました。
いつもは西光寺を通り抜けて裏山を下って降りる坂を、今回は音羽山荘前の橋を渡って、逆コース。小さな不動明王が立っているヘアピンカーブの坂道でそういえば足に違和感が。これは角度がキツイと思いました。それが二曲がり。風邪と腰痛でヨーガも二回休んで、病み上がり?でした。
でも、これで、今年も開運暦をカナダに送ることができます。それに箕面のモミジも堪能しました。