“批判報道”潰し“で意気投合の日米トップ・公私混同の果ての”北朝鮮核危機”

◎意気投合の日米首脳。公私混同のトランプ大統領接待ゴルフに興じる日本の首相。この特別扱いにはトランプさんの心をとらえた安倍さんの言葉があったとリテラの記事:<安倍がトランプの心を掴んだ理由。それは「俺は朝日新聞に勝った!」「俺もニューヨーク・タイムズに勝ったよ!」意気投合したことだと言うのだ。……もはやぐうの音も出ない、ゲスの極みの会話である>。なるほど似た者同士なわけです。それに、NHKが生中継で安倍首相の発言や一挙一動を流す時間と回数に比例して支持率が上がります。すでにニュース番組では大本営発表の放送局に成り果てました。

山崎 雅弘さんがリツイート
litera ‏@litera_web 2月12日
「私は朝日に勝った」「俺もNYタイムスに勝った」、安倍とトランプが“批判報道”潰し“でグロテスクな意気投合(http://lite-ra.com/2017/02/post-2914.html)


 人権侵害行為を批判もせず認めることは「対話」とは呼ばない。これではたんなる手下のイエスマン。事実、イギリスのメイ首相は首脳会談で直接トランプに釘を刺せなかったことから、自国のメディアに「トランプのプードル(愛玩犬)」と呼ばれた。だが、共同会見では、あまりにみっともないこの国の総理大臣、そしてトランプに、どのメディアからも厳しい指摘の声はあがらなかった。


 それもそのはずだ。質疑応答でトランプが指名したのは、トランプ支持メディアのニューヨーク・ポストとFOXニュースの記者一方、安倍首相が指名したのはNHK産経新聞の記者だったふたり揃って“御用メディアの質問しか受け付けない、という態度を見せつけたのである。

 しかも、狂犬トランプが今回、安倍首相からのゴルフの誘いに乗ったり、何度も食事をともにする日程を組むほど距離を縮めた背景には、トランプの心を掴む、とんでもない会話があったらしい。
(★以下、こちらで:http://lite-ra.com/2017/02/post-2914.html

◎公私混同の挙句の果てが北朝鮮の核危機(nuclear cricis)でした。会員の一般人が囲むテーブルの真ん中で、「国家の危機?」対応を側近と相談する日米両トップ。あのエドワード・スノーデン氏のツィートにその写真が引用されていました。写真のみコピーです。Facebookで流された写真ということですね。

山崎 雅弘さんがリツイート
Edward Snowden ‏@Snowden 2月14日

2013: "Only the government can responsibly protect secrets!"
2017: US-Japan nuclear crisis response cycle includes random Facebook people.


山崎 雅弘さんがリツイート
T.Katsumi ‏@tkatsumi06j 9時間
このCNNの詳報にあるように、北朝鮮ミサイル発射の第一報を受けてから対処までの一部始終はレストランの席で、食事を続けながら、会員制クラブのメンバーが見守り、聞き耳を立て、動画を撮り、ツイートする状況で行われた。まさに異常。http://edition.cnn.com/2017/02/12/politics/trump-shinzo-abe-mar-a-lago-north-korea/index.html



山崎 雅弘 ‏@mas__yamazaki 3時間

日米首脳の北朝鮮対応現場、一般人がSNS投稿WSJhttp://jp.wsj.com/articles/SB10675506150565094895104582620221892899542 ;…
・「発射の一報が入ったのは、両首脳が屋外のパティオにあるテーブルに座り、夫人らと食事をしている時のこと。テーブルはマー・ア・ラゴに滞在中の他の会員や客からも目が届く場所で、トランプ氏や安倍氏の近くには数十人がいたと思われる」
・「写真にはトランプ氏と安倍氏の回りを側近らが取り囲み、携帯電話のライトで手元の資料を照らしている様子が写っている」
・「ホワイトハウスやシチュエーションルーム(危機管理室)とはほど遠い場でこうした状況となったことに、セキュリティーに詳しい専門家たちは警鐘を鳴らすリゾート会員の目の前で危機対応が行われたことに関し、民主党ナンシー・ペロシ下院院内総務も『弁解の余地はない』」
・「公共の場で機密情報を扱ったのかどうかは不明だが、両者の側近が利用していた携帯電話が盗聴される危険性もあったと専門家は話す

◎↑引用元のWSJ(ウォールストリートジャーナル)の記事にはこんなことも:「デアガジオさんは米軍関係者と撮影した写真もフェイスブック上に投稿し、そこに写っている「リック」がいわゆる「核のフットボール」(米軍最高司令官である大統領が核攻撃を承認する時に使うブリーフケース)を持つ担当者であると記載した。デアガジオさんはその他にもマー・ア・ラゴでのトランプ氏の写真を複数枚投稿している。」
◎夕方の毎日放送では同じ写真で、側近の名前を挙げていました。日本側は谷内国家安全保障局長、今井首相秘書官、秋葉外務審議官。米側は、バノン上級顧問・首席戦略官と、13日辞任したフリン大統領補佐官

◎13日、日米と同じ立ち位置で、カナダのトルドー首相との共同記者会見。言うべきことを言っての意見交換。日本の首相は「flattery(お世辞・ご機嫌取り)」で親密になったといわれています。

山崎 雅弘

「トルドー首相は『カナダは、移民と難民に対して、開放する方針は変えない』と述べた」
カナダの首相は、米大統領にこびへつらいはしない

トランプ大統領、カナダ首相と会談

02/14 06:07

アメリカのトランプ大統領は、カナダのトルドー首相と会談したが、移民や難民の問題で、認識の違いが明確となっている。両首脳は13日、ホワイトハウスで会談し、トランプ大統領が再交渉を宣言するNAFTA(北米自由貿易協定)の見直しや、移民の受け入れについて意見交換した。トランプ大統領は「わたしが大統領でいる間は、悪い者の入国を許さない」と述べた。
(引用元「フジテレビ」:http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00349777.html

大前研一氏はトランプ大統領は長くは(4か月?)持たないと予想しているとか。もう少し長い目で見極めることも必要ではないか…と何方か、どの新聞かが書いていたようですが、親しくなれれば上手くいくと思っておられる方ですので、なんせ寿司友にでもなればすべて思い通りの日本出身ですので・・・