◎昨日、ヨーガに出かけるときに見たサンデイ横の小さな菜の花畑。種からまかれた菜の花が咲きそろっていました。一本だけ大きくて立派な菜の花が早くから咲いていましたが、畑のほうの小さな苗の花も咲きだしていました。
春先の黄色は明るくていいです。今日は、夫の誕生日。昨年のこの時期から父の食欲がなくて心配、その後圧迫骨折で寝たきり状態で食欲がなくなった時には、誕生日の外食は今年で終わったと思っていました。母の誕生日は白内障の手術日と重なっていましたし。そのまま今年になって先月、母が、2月の夫の誕生日には「木曽路」のお食事会、父も行けると言ってると。二人でビックリ! 本当! すごいね〜、よかった〜、もう去年でお仕舞と思ってたけど、と。お茶に呼んだとき父に確認したら、行けるよ、とのこと。うれしいことに、今年、再開です。
◎「くろねこの短語」さん、2月15日のブログのタイトルは『国有地払い下げ疑惑の愛国小学校が「安倍晋三記念小学校」の名目で寄付を募っていた!?&やっぱり日米FTA強要されてたようだ&保育所でも国旗に国歌!!』です。
「安倍晋三記念小学校」?って、と思って記事を読んだら、この写真です。(引用元:http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2017/02/post-00b0.html)
安倍晋三夫人の安倍昭恵氏が名誉校長の「瑞穂の國記念小學院」の「記念」は何を記念してるんだろう? 「瑞穂の國」を記念するということなのか…なんて思っていたら、「安倍晋三記念」だったんですね。なるほど…だから奥さんが名誉校長。なっとく。
★詳しくはリテラの記事のこちらで:『国有地を7分の1の値段で取得“愛国カルト小学校”の名前は「安倍晋三記念小学校」だった! 保護者にヘイト攻撃も』(http://lite-ra.com/2017/02/post-2920.html)
◎そして、また、保育所でも国旗を掲げての愛国教育だとか…
<厚労省>保育所 3歳以上に国旗や国歌の文言
毎日新聞 2/14(火) 22:57配信
◇保育所保育指針改定案を公表
厚生労働省は14日、保育所に通う3歳以上の幼児に対し、国旗や国歌に親しむことを求める文言を初めて盛り込む保育所保育指針改定案を公表した。同日文部科学省が公表した幼稚園の教育要領案に表現を合わせた形だが、保育所は学校教育法に基づく施設ではなく、保護者から幼児を預かる福祉施設のため、過度の押しつけにつながる可能性があるとの懸念が出そうだ。
(以下、こちらで:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170214-00000118-mai-life)
◎「瑞穂の國記念小學院」の用地問題については日刊ゲンダイの記事がまとまっていてわかりやすいのでコピーです:(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/199453/1)
昭恵夫人が名誉校長 大阪新設小学校はわずか1カ月で認可
2017年2月14日
←(「瑞穂の國記念小學院」ホームページ:http://www.mizuhonokuni.ed.jp/about/)
名誉校長 安倍 昭恵 先生
安倍 晋三 内閣総理大臣夫人
籠池先生の教育に対する熱き想いに感銘を受け、このたび名誉校長に就任させていただきました。
瑞穂の國記念小學院は、優れた道徳教育を基として、日本人としての誇りを持つ、芯の通った子どもを育てます。
そこで備わった「やる気」や「達成感」、「プライド」や「勇気」が、子ども達の未来で大きく花開き、其々が日本のリーダーとして国際社会で活躍してくれることを期待しております。
隣地の「10分の1」という超激安の国有地払い下げ問題が浮上した大阪府の学校法人「森友学園」。今春に豊中市に開校する予定の「瑞穂の國記念小學院」は安倍首相夫人の昭恵氏が名誉校長を務めるなど話題が尽きないが、この問題は調べれば調べるほど怪しいニオイがプンプン漂ってくる。
コトの発端は、隣地の取引実績から推測して約14億円とみられる国有地(約8700平方メートル)が、森友学園にたった1億3400万円で払い下げられていたことだ。理由について財務省は「地下の廃材や生ごみの撤去費用約8億円を控除した」と説明しているのだが、疑惑の目が向けられているのは土地取引だけじゃない。学校設置に至る経緯も不自然なのだ。
森友学園の国有地取引の是非が審議された2015年2月の「国有財産近畿地方審議会」。議事録を読むと、本来、売り払いが原則である土地を〈10年間の事業用地定期借地権による時価貸付及び売買予約による時価売払〉にすることが提案されている。つまり、当初は定期借地契約だったのに、その後、売買に切り替わったわけだ。この理由について財務省は野党議員に対して、地下に廃材や生活ごみが見つかったために契約を変更した、と説明しているらしい。だが、それならば財務省はなぜ、その後の審議会で詳しく説明していないのか。そもそも「控除した」という撤去費用の8億円だって高すぎる。
これだけでも不自然だが、近畿地方審議会では、大阪府私立学校の審議会状況も示されていて、森友学園の新設小学校の認可申請書が、14年12月18日に継続審議となったくだりが出てくる。少子化の中で生徒確保が可能なのかや、計画通りに寄付が集まるのか――など建設計画そのものに疑問符が付いたのだが、驚くのはナント! わずか1カ月後の15年1月27日の臨時審議会で認可適当の答申が出されているのだ。
森友学園の籠池泰典総裁は、日本最大の右翼組織「日本会議」の大阪代表・運営委員。大阪府が学校設置認可を出した時のトップは、日本会議に近しいとささやかれている松井一郎知事で、当時の文科大臣は下村博文・日本会議国会議員懇談会副会長だ。
「国有地を廉価で購入したのも問題ですが、なぜ、(少子化などで)定員割れが懸念されるような私立学校が突然、認可されたのか。学校も学校で、(8億円もの撤去費用がかかるほど)莫大なゴミが出た土地に学校を建てるのであれば、その経緯をきちんと説明する必要があるのは当然でしょう」(「日本会議の研究」の著者・菅野完氏)
この問題、“闇”が深いかもしれない。
◎地中ごみ処理費用8億円の値引き額について、リテラの記事では:
〈籠池理事長は13日に代理人弁護士らと取材に応じ、掘削中に廃材や靴、タイヤといった生活ごみが地下で見つかり、くいを打つ場所のごみは適切に処理したと説明。全てのごみは撤去していないが、子どもの体への影響はないとしている。撤去にかけた費用は「1億円くらいかな」とし、財務局が撤去費として見積もった8億1900万円について「知らなかった」と述べた〉(朝日新聞14日付朝刊)
(写真は、先日の毎日放送6時からのVOICEの画面です)
◎”VOICE"によると、
「安倍晋三記念(安倍昭恵名誉校長)小学校」の土地は、
もともと大阪(伊丹)空港に近く、
騒音対策の一環として国が管理していた土地だそうです。
(↓)15日の”VOICE"でもこの問題が取り上げられ、
国会で共産党の議員が質問するところが。
答えていたのは「大阪航空局」の担当者でした。
(↑)宮本議員が「80センチ深くなると何故費用が10倍も高くなるのか?」と質問していました。
内田樹さんがリツイート
松井計 @matsuikei 10時間前
ゴミ撤去費の算出法も不可解、おまけに土地購入額と同額の国からの補助金も出てるとなると、これ、最初から実質タダで土地を当該学校法人に渡すために組まれたスキームのように思えてきますね。遥かに高い額を提示してきた学校法人には、安すぎるということで断りを入れてる点からもそれが伺えますよ。