NHKクローズアップ現代「スノーデン極秘ファイル」と「スノーデン 日本への警告」(集英社新書)


昨日はヨーガの日、帰りはいつもの能勢の野菜屋さんに寄りました。軸が赤や黄色で葉は濃い緑色の野菜が目につきました。「うまい菜」と書いてあり一束200円。「これはどうして食べるの?」と聞くと「お揚げさんと一緒に炊いたり、お味噌汁に入れたりします。色は少し変わりますけど残りますよ」「じゃ、小松菜と同じようにすればいいね」。
夕食の支度のため、旨い菜を洗うと軸が赤、白、黄色と色とりどりで本当に美しいです。冷凍庫に豚の薄切りがあったので、豚と炊き合わせることに。かつおだしと酒とみりんと醤油で先に豚肉が柔らくなるまで煮て、一度取り出し、あく取りを丁寧にしてから、旨い菜の軸の部分と、ニンジン、エノキだけ、薄揚げ、ついでにちくわも入れて炊き込み、ひと煮立ちしたら一度火を通して柔らかくなった豚肉を戻して、旨い菜の柔らかい葉っぱの部分も入れてしばらく煮込みました。これが、優しい味で本当に”旨い菜”はうまいな〜♪でした。
◎ところで「東北でよかった」と言っちゃった今村氏(復興相)更迭は素早い対応(ドミノ封じ?)でしたが、子分をかばう親分二階氏の言い草が本当に情けない。マスコミのせいにするのは卑怯ですね。この親分にしてこの子分ありですが、失言より質の悪い嘘つき防衛大臣はなぜ辞めない?

いわば、菅野完という、レッテル貼りさんがリツイート
cdb‏ @C4Dbeginner 11時間前思えば「シン・ゴジラ」という映画は東京じゃなくてよかった?東京だったら大変だった?じゃあまず東京から大変にしてやるよ」という映画であった

24日(月)のNHKクローズアップ現代は、エドワード・スノーデン氏の極秘ファイルを取り上げました。「クローズアップ現代+アメリカに監視される日本〜スノーデン未公開ファイルの衝撃 ・アメリカに監視されていた日本」


出演者:池上彰さん(ジャーナリスト)武田真一・田中泉(キャスター)

米極秘文書を入手 スノーデン“日本ファイル”


 今夜はアメリカの極秘文書のスクープです。2013年、アメリカの諜報活動の実態を暴露したCIAのエドワード・スノーデン元職員。実はそのとき公表された極秘ファイルは、一部にすぎませんでした。
 今回、NHKは日本に関する13の未公開ファイルを入手。そこから浮かび上がってきたのは、アメリカが同盟国の日本を諜報の対象にしていたということ。さらに、その情報を一部の国と極秘裏に共有していたことも分かってきました
さらに未公開ファイルには、アメリカが世界中を監視するために使っていた特殊なプログラムが日本に提供されていたという記述もありました。私たちはロシアに亡命しているスノーデン元職員を直撃しました。(★詳しくはコチラ:http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3965/index.html)

驚いたのは、アメリカの諜報活動に日本の税金が使われていることでした!


▼その1つ、沖縄の米軍基地について書かれた2007年の極秘報告書です。
“NSAの目的は、沖縄での諜報活動を維持し向上させるために日本からの財政支援を強化させ、高周波を使って傍受した情報をアメリカの本部などに転送させることだった。この移転のために、日本の税金から約5億ドルを負担させる見積もりだった。このミッションは無事完了した。”
2012年にまとめられた別の報告書には東京にある横田基地で、諜報活動のための施設に日本の費用が使われていたという記述
660万ドルの最新鋭の通信施設はほとんど日本政府が支払ってくれたスタッフの人件費37万5,000ドルも全て日本政府が支払ってくれた。”
横田基地で製造した中で最も特筆すべき機器は、アフガニスタンでのアルカイダ攻撃を支えたアンテナである。”

◎ゲストはジャーナリストの池上彰氏でした。

スノーデン“未公開ファイル” 米 諜報活動に利用された日本



今回入手したファイルで、あらゆる通信記録を収集しているNSAの諜報活動に日本の国民の税金が使われた可能性が浮かび上がってきたが、どう見る?


池上さん:これはもう全く新しい情報ですよね。
日本にいるアメリカ軍というのは「日本の防衛のためにいる」ということになっていまして、私たちもそれを了解しているわけですね。
いわゆる在日米軍駐留経費という形で日本が負担するのは当然と思っている一方で、それがこのような形で使われて、結果的にアフガニスタンでの戦争に使われたということになりますと、これは大変大きな問題になるのではないか。これが一体どのような形で、日本側の支出につながったのかということ、これはやはり、きちっと説明責任というのが出てくると思うんですね

☆番組内容の文字起こしがコチラです:NHKクローズアップ現代http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3965/index.html)


★次にスノーデン氏がご自分の著書「日本への警告」について述べています:

内田樹さんがリツイート
Edward Snowden‏@Snowden 4月25日

無差別監視の問題に関心をもつ日本人の皆様、ありがとうございます。私は深く感謝しています。この本の利益はJCLU(自由人権協会)に寄付しました。JCLUの人権擁護を是非、サポートしてください! https://www.amazon.co.jp/dp/4087208761/ 


内田樹さんがリツイート
山崎 雅弘‏ @mas__yamazaki 4月25日
・『スノーデン 日本への警告』(集英社新書)には、昨年6月4日に東京大学で行われた同氏の講演が再録されている。講演の締めくくりの言葉は、特に重要だと思う。



・「突き詰めれば、これは選択の問題であり、そして参加の問題です。人と話してください。価値観を共有してください。会話をしてください。議論をしてください。そして決して恐れないでください。リスクを認識すること、それが現実にあると認識することは大事なことです。けれども行動を怖がらないでください。過ちを見つけたならば、すぐに行動に移してください。既定路線になる前に動いてください。政府の方針となることを待たないでください。物事を注意深く見てください。よく考えてください。受け身にならないでくださいそして最後にこのことを忘れないでください。自由を享受できる社会は、市民が主役になって初めて実現されるということを。あなたは誰かをサポートする脇役ではなく、主役なのです