<「この国の近未来にある『荒涼』と『仄光』」と水野和夫「閉じてゆく帝国と…」(内田樹)に次いで2つ目です>
◎「どこの国の首相ですか?」と詰め寄られている安倍首相。世界で唯一の被爆国の首相が、大嘘の言い訳をしながら『核兵器禁止』から逃げ回っているように見えました。原爆を広島では『絶対悪』と呼び、長崎ではその絶対悪の禁止条約に日本政府も加わるようにと「平和宣言」の中で訴えられました。安倍政権は一体どこの国の政府でどこの利益のために働いているのでしょうか?
長崎平和宣言(全文)
2017年08月09日 11時25分
提供:時事通信
「ノーモア ヒバクシャ」
この言葉は、未来に向けて、世界中の誰も、永久に、核兵器による惨禍を体験することがないように、という被爆者の心からの願いを表したものです。その願いが、この夏、世界の多くの国々を動かし、一つの条約を生み出しました。
核兵器を、使うことはもちろん、持つことも、配備することも禁止した「核兵器禁止条約」が、国連加盟国の6割を超える122カ国の賛成で採択されたのです。それは、被爆者が長年積み重ねてきた努力がようやく形になった瞬間でした。
私たちは「ヒバクシャ」の苦しみや努力にも言及したこの条約を「ヒロシマ・ナガサキ条約」と呼びたいと思います。そして、核兵器禁止条約を推進する国々や国連、NGOなどの、人道に反するものを世界からなくそうとする強い意志と勇気ある行動に深く感謝します。
しかし、これはゴールではありません。今も世界には、1万5000発近くの核兵器があります。核兵器をめぐる国際情勢は緊張感を増しており、遠くない未来に核兵器が使われるのではないか、という強い不安が広がっています。しかも、核兵器を持つ国々は、この条約に反対しており、私たちが目指す「核兵器のない世界」にたどり着く道筋はまだ見えていません。ようやく生まれたこの条約をいかに生かし、歩みを進めることができるかが、今、人類に問われています。
核兵器を持つ国々と核の傘の下にいる国々に訴えます。
安全保障上、核兵器が必要だと言い続ける限り、核の脅威はなくなりません。核兵器によって国を守ろうとする政策を見直してください。核拡散防止条約(NPT)は、すべての加盟国に核軍縮の義務を課しているはずです。その義務を果たしてください。世界が勇気ある決断を待っています。
日本政府に訴えます。
核兵器のない世界を目指してリーダーシップをとり、核兵器を持つ国々と持たない国々の橋渡し役を務めると明言しているにもかかわらず、核兵器禁止条約の交渉会議にさえ参加しない姿勢を、被爆地は到底理解できません。唯一の戦争被爆国として、核兵器禁止条約への一日も早い参加を目指し、核の傘に依存する政策の見直しを進めてください。日本の参加を国際社会は待っています。
また、二度と戦争をしてはならないと固く決意した日本国憲法の平和の理念と非核三原則の厳守を世界に発信し、核兵器のない世界に向けて前進する具体的方策の一つとして、今こそ「北東アジア非核兵器地帯」構想の検討を求めます。(以下全文はこちらで:http://news.ameba.jp/20170809-483/)
◎江崎大臣の「失言」は、安倍政権にとっては『失言』かもしれませんが、私たち国民の側からみると、とても常識的な普通の感覚の発言で、ある意味、民意を反映しているとも言える?
想田和弘
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@KazuhiroSoda 8月8日不公平な地位協定を見直すべきというのは日本にとって当然の主張です。それを大臣が言うだけで物議を醸すくらい日本は米国の属国だということが分かるニュース。→「地位協定見直しを」「分祀を」 江崎大臣 異例発言次々(TBS系(JNN))https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170808-00000259-jnn-pol
慎重な発言を求められた江崎大臣ですが、8日の会見でも様々な発言が飛び出しました。終戦記念日の前後に靖国神社を参拝するかどうか尋ねられると・・・
「10数年来、靖国は出かけておりません。理由はできうれば分祀かな、できうれば。これもなんか違った書き方されると困りますが」(江崎鉄磨 沖縄・北方相)靖国神社にまつられたA級戦犯を分祀することが望ましいという認識を示しました。さらに、オーストラリア沖で起きたアメリカ軍の新型輸送機オスプレイの墜落事故について問われると・・・
「やっぱり日米地位協定、もう少し見直さないと。これも私の門外漢。だけど私はそういった気持ちを持ってます」(江崎鉄磨 沖縄・北方相)
◎ご栄転なさっても、人前へ出て就任のあいさつもできないとは。
内田樹さんがリツイート ガイチ @gaitifuji 8月8日
書類は捨てる、記憶はなくす。国会では虚偽の答弁を繰り返す。そして定例の記者会見は行わない。でもお前らは書類捨てんな、税金払えよ、と《国税庁ではこれまで、新長官が就任した際は会見を行ってきましたが、佐川氏については就任会見を行わないということです。理由について「諸般の事情による」》http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000107283.html
山崎 雅弘さんがリツイート
清水 潔 @NOSUKE0607 8月9日
単に会見をやらないって話ではない。「国民に対して就任の挨拶すらできない長官」を選んでしまったって事だ。彼はこれからずっと逃げ廻る人生になるのだろう。森友問題答弁の佐川・国税庁長官 異例の就任会見なし:朝日新聞デジタルhttp://www.asahi.com/articles/ASK8863YTK88UTIL048.html
佐川宣寿・国税庁長官国税庁は8日、7月に就任した佐川宣寿(のぶひさ)長官の就任会見を開かないことを決め、記者クラブ側に伝えた。新長官の会見がないのは異例。佐川氏は長官に就く前の財務省理財局長時代、学校法人「森友学園」への国有地売却問題で国会答弁に何度も立ち、事実確認や記録提出を拒んで「真相解明を阻んでいる」などと批判を浴びていた。
◎沖縄を出たオスプレイがオーストラリアで墜落。未亡人製造機といわれているオスプレイ。アメリカでは飛んでいるんでしょうか?
内田樹さんがリツイート
鳩山由紀夫
@hatoyamayukio 8月8日
オスプレイが豪州で墜落した際、小野寺防衛相は国内飛行の自粛を要請した。名護に墜ちたとき6日で飛行再開した。さて今回は自粛要請に何日もつかと思ったら、1日ももたなかった。「運用上必要なら構わない」と条件つければ常に運用上必要と言うに決まっている。米軍にこんなに馬鹿にされて良いのか。
◎菅官房長官、いよいよ暗く、投げやりに見えますが・・・
菅野完さんがリツイート
キャオ@大阪トホホ団亡者戯 @tohohodan 8月8日
朝日「ある政治家が『政府があらゆる記録を国民に残すのは当然で、議事録は最も基本的な資料。その作成を怠るということは国民への背信行為だ』と本に記されてた。どなたかご存知ですか」
官房長官「知りません」
朝日「官房長官の2012年の著作です。現状と照らし合わせて忸怩たる思いはないか」
【晴天とら日記(8月9日)】さんより
添田孝史 @sayawudon
どれが本当か?1)記憶能力が衰えている2)政権を取り戻したら都合が悪くなったので忘れたふりをした3)ゴーストライターに書かせたあと、ろくに読んでなかったから本当に知らなかった4)「知らない」と答えるのがくせになっていた
内田樹さんがリツイート
想田和弘
@KazuhiroSoda 8月9日
想田和弘さんがロジ
🐶
をリツイートしました
ついに「記者会見は質問に答える場じゃない」ときたか。たしかにこの人は #菅官房長官語で答える ことではぐらかしてばかりで、質問には実質答えてこなかった。そういう意味では正直な気持ちを吐露したのだろう。ロジ
🐶
@logicalplz
東京新聞望月記者の質問に対する菅官房長官の回答。菅「国会で述べたとおりであります。ここは、あの、質問の答える場所じゃ私はないと思います」…
◎安倍夫妻とお友達の関りを無かったことにする為に、どれだけ大量の公文書が処分されたことか…敗戦時の日本が公文書を必死に焼却したのと同じです。
山崎 雅弘
@mas__yamazaki 8月8日
・わずか半年たらずで、これほど大々的に、安倍晋三氏の不正への関与疑惑を隠すという目的だけで、大量の公的記録がこの世から消し去られたという事実は重い。それらの分野に関しては、後世の歴史家が検証できない。これらの蛮行は、安倍晋三政権が目指す社会が、民主主義国ではないことを物語っている。
・公的記録を保存しなくてはならない理由は、第一に主権者である国民が確認できるようにするため、第二に「不正がないこと」を証明するため、第三に何らかの問題が生じたり失敗した時にその原因を後で検証できるようにするためだが、安倍晋三政権はこの三つ全てをないがしろにし、身内の利害を優先する。
・今年の2月に「安倍晋三記念小学校」関連の不正疑惑が問題化して以来、この半年たらずで安倍晋三首相の不正関与疑惑に関連する公的文書や私的メモなどが、それ自体が一つの行政プロジェクトのように廃棄と隠匿がなされ、関係者の記憶まで消されてきた。ここまで組織的な事実隠蔽は敗戦時くらいだろう。
◎日報問題、終わりません。
内田樹さんがリツイート
布施祐仁 @yujinfuse 8月9日
陸幕長が引責辞任しているのに、陸自の最高幹部が監察結果も読まずに公の場でこういう発言をするって、どういうことなんでしょうか。これで再発防止できるのか?
陸自幹部、日報問題「隠蔽ない」一転「監察結果読まず」:朝日新聞デジタルhttp://www.asahi.com/articles/ASK8862PWK88UTFK018.html
陸自幹部、日報問題「隠蔽ない」一転「監察結果読まず」
藤田直央
2017年8月9日02時21分
陸上自衛隊フォーラムで「陸自の現状と課題」について説明する防衛省の前田忠男・陸上幕僚監部防衛部長=8日、東京都目黒区の陸自幹部学校
南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報問題で、防衛省の前田忠男・陸上幕僚監部防衛部長は8日、「陸上自衛隊が隠蔽(いんぺい)組織ではという報道もあったが、そういうところは一切ない。文書管理上のミスはあった」と語った。