（「ジンジャーの花にカナブン」に次いで、2つ目です）
◎まず日曜日のテレビ番組について、「よんばばつれづれ」さんがブログで、日曜夜の『林先生が驚く初耳学』で、あの灘中高の校長先生のエッセイについて、取り上げられたことを紹介されています。番組で、「林先生は、灘中学校などが採択した歴史教科書に対して、卒業生を中心に非難や脅しのようなメール・手紙が殺到した事件を取り上げ、それらに声を荒げることなく静かに反論の文書を公開した和田校長の行為を絶賛された」そうです。
見逃した方はぜひこちら（↓）のブログで：(右の写真もブログからお借りしました）
★★★「林先生に学ぶ、聡明な人間の素晴らしさ」（http://yonnbaba.hatenablog.com/entry/2017/09/25/094119）
◎国連の初演説で、「ロケットマン」と北朝鮮のトップを名付けて呼んだ（原稿には無かったとか）トランプ大統領、国内の支持がもう一つ伸びないそうです。そりゃそうでしょうね〜。日本も大変だけどアメリカも大変、と思います。日本の安倍さんや維新の党に倣ったのか国旗・国歌問題があちらでも。日本では、かつて、校長先生が悩んで自殺するという事件にもなりましたが、アメリカはスカッとさわやかですね。アメリカ在住の想田氏のツィートです：（トランプ氏の国連演説に反発して北朝鮮からも声明。どこかの国が『幼稚園児のケンカ』と。これが核のボタンを押す一国の責任者同士ですから、本当に困ったものです。対話しか解決の道はない、というのが大人の当然の解決方法ですが…日本も一緒になって加勢してるのが情けない。
内田樹さんがリツイート
▼想田和弘
@KazuhiroSoda 17分
僕はアメリカのこういうところが好きですね。→トランプ発言に全米のＮＦＬ選手が抗議、国歌斉唱に起立せず(https://www.cnn.co.jp/showbiz/35107691.html)トランプ発言に全米のＮＦＬ選手が抗議、国歌斉唱に起立せず
2017.09.25 Mon posted at 09:49 JST
・（ＣＮＮ） 米プロフットボールリーグ（ＮＦＬ）試合前の国歌斉唱に関するトランプ大統領の発言に反発して２４日、全米で選手たちが国歌斉唱の際に片ひざをついて起立を拒んだり互いに腕を組んだりして団結の意思を示した。
・トランプ大統領は同日のツイッターで選手のそうした抗議行動を改めて批判し、国歌斉唱で起立しないような選手は解雇するべきだと言い放った。２３日にもＮＦＬチームのオーナーに対し、国旗に敬意を表さないような「サノバビッチ（ろくでなし）」は解雇しろと発言していた。
・これに対してあるＮＦＬ関係者はＣＮＮに、「リーグ全体を横断してオーナーやコーチや選手が結束し、自分たちにとって何が最善かを判断した」と強調。「もしトランプ大統領がＮＦＬを分断させられると思うのなら、それは間違いだ」と言い添えた。
▼想田和弘
@KazuhiroSoda 13分
トランプは「国歌や国旗に敬意を表さないやつはクビにしろ」って息巻いてるけど、彼はスポーツ選手たちにマウンティングしたいだけ。橋下元市長が教職員に対してやったのと同じ。トランプにとって国歌や国旗なんてどうでもいいんです。そのことをアメリカの選手たちは見抜いてるんですよ。痛快。
