◎いつも覗いているツィッターの中から気になるツィートをまとめていますが、今回は、福島県の南相馬市原町でスタンディングをされているAO153さんやお仲間の自作のプラカードを紹介しながら並べてみたいと思います。
まず、最初に『戦後のまま次世代へ』。戦後生まれや戦後に物心ついた私たちにとって平和な戦後がいつまでも続けられるようにと願います。それなのに、戦争のための兵器や戦車や飛行機を作る軍需産業が表に出てくるようになり、輸出まで。若い人や子供たちのためにも戦前にはしたくありません。
望月衣塑子
@ISOKO_MOCHIZUKI
戦争とは軍需企業のために作られているのではとも思える。北の脅威が彼らに如何に都合良いものか。ロッキードCEOヒューソン氏「我が社の成長市場は、中東とアジア太平洋地域。北朝鮮をめぐる不穏な情勢が続き、日中間にも緊張走る。我が社の能力を役立てる機会が続くと期待」 http://democracynow.jp/video/20150407-2 …
◎維新の足立議員、衆議院選挙ではわが選挙区（大阪9区）では落選したのに、比例区で、それも選挙前は辞退すると言っておきながら、いざ、当選できなかったら平気で比例区で復活したトンデモ議員ですが、また、また、本当に恥ずかしいような行状、ツィッターを利用して、名指しでヘイトスピーチです：
内田樹さんがリツイート
ナウちゃん（Born This Way)
@KS28226613 11月20日
私たちは、最も国会議員にしてはならない人間を国会議員にしてしまったようです。帰化した人たちを「国への忠誠をオーバーなほど表現」せざるを得ないように追い込む社会が、どれほどいびつで歪んだものか、彼は考えたこともないのでしょう。私は、そのような社会に、国会議員に、全力で抵抗します。足立康史
@adachiyasushi国籍のことを言うのはポリコレに反するので本当は控えたいのですが、ストレスたまると午後の地元活動に影響するので書いてしまいます。普通、帰化した政治家は国への忠誠をオーバーなほど表現するものですが、民進党議員は反対で、蓮舫代表の言動は中国の、憲法審の白眞勲委員は朝鮮の代弁者のようです
内田樹さんがリツイート
梁英聖 량영성
@rysyrys 11月20日
梁英聖 량영성さんが足立康史をリツイートしました
#政治家レイシズム
他党のマイノリティ議員を出自をネタにして攻撃するレイシズムだ。
当該議員はもちろん、所属政党あげて抗議すべきだ。差別とは断固戦うべきだ。
恐ろしいのは足立議員がこの攻撃はストレス発散でしかないと公言してること。
ストレス溜まったら、何してもOKなのですか？
◎混ぜると危険なので『混ぜるな危険！』。今の憲法の九条に自衛隊の名前を加えると安倍首相が言っています。一見、変わらないようですが、これは危険。ブログ主さんのコメントが良いのでソックリ引用です：「どのように自衛隊を混ぜるのか. 自民党がもくろむ、９条に混ぜる自衛隊は、集団的自衛権を行使する自衛隊でしょう。それは、米国の戦争に自衛隊が参加すること、合憲にするだけことです。１・２項とは合いません。味噌ラーメンに醤油を入れるようなものですよ。食えません。食えないどころか、危険物になります。化学反応を起こして爆発します。」（青字by蛙）
山崎 雅弘さんがリツイート
dia feliz
@diafeliz_latin 11月18日
dia felizさんがSare Antifaxistaをリツイートしました
スペイン語で、日本のヘイトデモが批判されてたので和訳するね。「ファシズムは最も古臭くて汚らわしいものである。レイシスト、ゼノフォビア(外国人嫌い)、軍国主義と帝国主義が日本でまた復活したのが見てとれる。それと闘うのが我々がしなければならないことだ」Sare Antifaxista
@Antifaxismoa
返信先: @Antifaxismoaさん、@cracjpさん、他9人
El fascismo mas rancio y casposo, el racista, el xenofobo, el militarista, el imperialista... Vuelve a ser visible en #Japon
Combatirlo es nuestro deber
#NoPasaran #
◎↓のツィートはNHKのETV特集「ペリーの告白〜元米国防長官・沖縄への旅〜」に関して。この番組、私も見ました。ペリーさんは日本を自立した国家として尊重した姿勢で臨んでいましたが、日本政府は自ら主権を投げ捨てて喜んで隷属しているがごとく、沖縄はアメリカに差し上げますからいいように使ってくださいという姿勢。せっかくアメリカが日本を独立国扱いして、お伺いを立てているのに。お上の言いなりが楽でいいというような・・・自分の身分さえ安泰であれば後はどうなろうが…という人たちですね。国の民の安全と幸せをとても任せられるような人たちではありません。
山崎 雅弘さんがリツイート
布施祐仁
@yujinfuse 11月18日
・1994年の北朝鮮危機の時に国防長官だったペリー氏が衝撃の証言。
当時アメリカは北朝鮮の核施設への爆撃を検討。ペリーは日本政府に在日米軍基地の作戦使用の内諾を得るために訪日。日本政府にノーと言う機会を与えるつもりだったが、日本政府の答えは「イエス」だったという。
・これ、日本政府としては絶対に「イエス」と言ってはいけない局面だった。米朝が戦争になれば在日米軍基地は北朝鮮のミサイル攻撃の目標となる。アメリカの戦争でも実際に被害を受けるのは韓国であり日本。当時の金泳三韓国大統領が強く反対したため戦争にはならなかった。
・日米間にはかつて朝鮮半島有事の際は事前協議なしに在日米軍基地を作戦のために使用することを認める密約があったし、現在も日本政府がノーということは想定されていないだろう。それを知っていても実際に日本政府が「イエス」と答えた事実は衝撃だ。日本政府とは一体何のために存在しているのだろう。
◎この番組を見て思ったこと。ペリーさんの一貫した姿勢はアメリカは正しいということでした。北朝鮮の核使用の危険性に対する警告はよくわかりますが、本当に核の危険を防ぐためには話し合いによって解決するしか道はありません。
本気で相手を変えようとするのなら、相手の言い分を聞く必要があります。そんな時、アメリカの核は抑止力で善、北朝鮮の核は悪などと言っていては通らないと思います。昔「いかなる国」問題があったのを思い出しました。いかなる国の核実験にも反対という社会党と、帝国主義に対抗するため止む無く核を持とうとする国とは区別すべきだという共産党が対立していました。今、かつての共産党の立場で主張しているのが安倍政権や核保有国ですね。
その点↑AO153さんの手作りポスターの『どこの国の核も悪』は、今年７月国連で採択され、９月に署名手続きが開始された核兵器禁止条約の精神ですね。★3枚のプラカードはAO153さんの20日のブログ「冬の種まき」（http://d.hatena.ne.jp/A0153/20171120/1511178470）から写真をコピーさせていただきました。
