北の国からと「学校に行こう」から

バタバタしているうちに冬至を迎えました。
明日から一日一日明るい時間が長くなりますが、寒さはこれから。

寒くなると木のぬくもりが恋しくなります。
そんな時、取り出したくなるのが北の国の木製品です。
我が家の一番最初の北国の木製品は、このロシアの菓子鉢です。
結婚した年の1969年、沼津駅前の富士急デパートで買ったものです。
今では艶がなくなっていますが、これが最初。
次の黒い菓子鉢と蓋物は、ノルウェーの伝統的な模様が入っています。

これは、二人の子供たちを連れて箕面に来てから。
その子供たちが中学生と小学生のころ、
夫の仕事のお客さんで、我が家に泊まっていただいた
ノルウェーのブリングズリィさんのお土産です。
赤い菓子鉢も。模様が同じです。

ロシア風!と思ってリサイクルショップで買ったのが木製の飾りスプーン。
金と赤と黒と緑、おめでたいのでお正月に飾っています。

スウェーデンの赤い馬は、これもリサイクルショップで。
模様を見て、これもノルウェーに似てる!と思って手に入れました。


昨年だったか手に入れたのは、スプーンと同じ模様の木製の壺型の蓋物。
赤い実がナンテンの実に見えます。これが一番新しいのでつやつやと光っています。
中には、お茶仲間のNaさんから毎年戴く天満宮のお下がりの撤饌(てっせん)のお砂糖を入れています。
身の回りに寒い北の国々から来たこれらの木製品があると、暖かく過ごせそうな気がします。
さて今週はテレビで箕面がよく取り上げられました。毎日放送夕方の「ちちんぷいぷい」と、関テレ朝の「よ〜いドン」でも。

夕方の毎日放送の緩い番組に、”たむけんの「学校に行こう」”という名物コーナーがあります。そこで箕面にあるアサンプション国際高校がとりあげられました。
「アサンプション」と言っても、そんな学校あった?になりますが、ついこの間までは聖母被昇天学院でした。フランスに本部がある修道院の尼さんたちがやっている学校で、私の一番下の妹が出来たばかりの幼稚園を卒園しています。私も引っ越してきたとき次男が途中から幼稚園のお世話になっています。このころ幼稚園だけは男女共学でした。小中高、短大もあったかな。犬養道子さんの講演会があって、幼稚園の父兄も聞く機会が与えられました。今は男子の高校生も。昔から英語教育に熱心で、中高と「Progress in English」を使っていました。私が家庭教師を始めるとき相談に乗ってもらった津田塾出身の先生がすすめて下さった教科書です。
毎年,市の合唱祭で大人の合唱グループに交じって、被昇天学院の合唱団が最後の方で歌いますが、素晴らしい合唱で圧倒されます。まさに天使の歌声。去年の合唱祭で、その被昇天学院がアサンプション国際になったことを知りました。合唱団というのは聖歌隊のことですね。聖歌隊ハンドベルの演奏も恒例。
たむらけんじさんが単身、ある高校のあるクラスやある部活に乗り込んでインタビューする番組ですが、取材を含めてなかなか内容の濃い回があって、高校生の今の姿を垣間見たり、頑張る姿に泣かされたりすることもあるコーナーです。毎回見ているわけではないのですが、”アサンプション””ということで見ました。今回、部活としては、この聖歌隊に焦点をあてて、ハンドベルにたむけんさんが挑戦していました。なかなか器用でいつも感心しますが、今回も演奏しながらハンドベルを両隣の人と交換し合うというのをやりこなしていました。

箕面で、被昇天で吉本と言えば、西川きよし・ヘレン夫妻なんですね。なぁ〜んだ、でしたが、そういえば、次男と同い年のかの子さんの父兄として運動会でお二人を見たことがありました。きよしさんはタイヤに乗る競技で出場、ヘレンさんは、白いブラウスに紺色のスカートで目立たないようになさっていました。で、番組では、一人の女生徒が紹介されて、何となく見たことのある・・・。ヘレンさんに少し、そしてきよしさんにも少し似ています。お孫さん?!でした。なるほど、家の近くの学校ですし、お二人の娘さんで、この女生徒のおばさんに当たるかの子さんも被昇天でしたので、なぁ〜るほど、でした。