今年も西光寺さんの開運歴をカナダへ

◎金曜日はず〜っと気になっていた宿題の開運暦をもらいに西光寺さんへ出かけることに。
いつも10月か11月初めにはカナダのSさんからお便りがあって、モミジの見ごろのころに紅葉狩りを兼ねて滝道を歩いて帰りに西光寺さんに寄ってのこと、リクエストの開運歴をもらって…というのがここ数年がのことでした。
それが、今年はモミジの見ごろが早くて、慌てて西光寺さんに出かけたのが先月の20日過ぎ。暦のことも頭にありましたが、まだ早いかな、と思いながら帰ってきてしまいました。
そうしたら、先週に入ってカナダからの手紙。いろいろあって遅れたけど、例の開運歴、、送るのは来年になってもいいのでよろしくとのこと。先週までやり差しの仕事があって片付いたのが金曜日、で、行ってきました。


毎年、小さな受付の窓で声をかけて…ですが、今年は受付にいつもの女性が座っておられました。覚えておられたのか、「今年も…海外の」と言いかけたら分かってくださって、「何部ほど?」と言われたので「1部、お願いします」と言って受け取ってきました。

冬至の柔らかな午後の日差しがふりそそぐ誰もいない境内。ゆっくり見て回ることにしました。
そういえば、小学生のころ、天狗祭りで天狗や河童がお酒を飲んで暴れまわった境内をゆっくり見たことがありません。滝道へ行くときに境内を通り抜けたり、子供たちと家族で除夜の鐘を聞いてからお宮参りに来るときは夜中でした。
石碑がいくつか立っていて、二股に分かれた松の木の根元の石碑は四角い字で「歓喜天 役小角 出現対談石」(対は難しい字)と彫ってあります。西光寺は別名『聖天』さんというお宮さんでもあって歓喜天を祀ってあるというのは分かっていましたが、「役小角」が初耳? 竜安寺役行者役小角)が開いたという謂れですが、西光寺さんも?とちょっと驚きました。この二人が『対談』!!面白いです!

と思って、よく見ると、階段の途中の小さな祠の柱には金色の輝く字で「役行者」と「弁財天」の文字が張り付けてあります。
見ているようで何も見えていなかった。いろいろ謂れや歴史を聞いてみると楽しいだろうな〜と思いました。
いつも裏手?のイチョウの大木のところの階段を降りるのですが、この日は石の鳥居のある階段を降りることに。
すると、山の上に箕面観光ホテル(スパーガーデン)の建物とエレベーター塔とその二つを結ぶ橋が見えました。こんな角度で見えるの…とこれも発見でした。


鳥居の下の階段を下りて、今度は左の道を下って滝道へ出ることに。
少し行くと一の橋。駅からこの橋までは箕面市の管轄。
一の橋の向こうは大阪府箕面国定公園大阪府の管轄。
一の橋を渡ると左手に自然石で作った階段が見えてきます。
この階段を上がって山道をいくと、ゴルフ場の横に出て池田に抜ける山道コースがあります。
舗装された遊歩道の滝道は途中で通行止めという看板が出ていました。通行止め解除未定とも書いてあります。

ここで引き返して、家へ。
もらってきた開運歴を、
同封してあった返信用の封筒に入れて、
手紙を添えて、土曜日午前中、郵便局へ。
窓口には長い行列ができていました。
20分ほど待って窓口へ。
郵送料260円を払って、
今年の宿題完了!でした。
写真は一の橋と、川べりの橋本亭.