金曜デモと『ベルルスコーニの時代』(「特別な1日」さん)

昨日は13日の金曜日、いつものように再稼働反対の金曜デモの様子を「特別な1日」さんのブログから。今回のタイトルは「『日本の人口減』と読書『ベルルスコーニの時代』と『0713再稼働反対!首相官邸前抗議』」(http://d.hatena.ne.jp/SPYBOY/20180713/1531481078)です。

★「日本の人口減」、わかっていても数字でこういう風に表わされると、本当に日本は大丈夫なんだろうか・・・大丈夫じゃないですが、対策がうてていないことが怖いですね。中国山地の今回の土砂災害や河川の氾濫、特別警報が出てからでは遅いといいます。それと同じで、もうこんなに毎年ごっそり37万人が消えていくがごとく人口が激減していくのを、何の手も打たずやり過ごしていては・・・責任ある立場の人たちが危機感を持って対策を打ってくれないと…日本ダメですね。

昨年1年の人口減が37万人というと全国のランキングで言うと60位くらい、長野市豊橋市吹田市高崎市くらいの大きさです。長野など県庁所在地クラスの都市が丸ごと、1年で消えてしまったわけです。このペースで行くと10年で370万人減少、全国2位の横浜市が丸ごと消滅してしまうことになります。

若い人たちに厳しい、生きづらい社会になっていますし・・・どうなるんでしょう。国会で大事なことが話されないで、嘘やごまかしに1年も2年も無駄に費やすような政府では・・・早く安倍政権を変えないと日本は本当に壊れてしまいそう。戦後日本人が築いてきた大事なものが、水や土砂で流されたり壊されたりするがごとく・・・ぜひ、ブログを訪ねて怖い数字「15〜64歳の生産年齢人口が全体の6割を切った」を確かめてみてください。そして、「新宿区では20代の4割が外国人」というのにも驚きます。
★タイトル2つ目の村上信一郎著「ベルルスコーニの時代」。

岩波新書の詳しい内容紹介、読み進むうちに、似ている、スケールこそ違いますが安倍さんに似ている…と思います。そして反対する野党の少数連立…これも、似ている・・・です。SPYBOYさんの辛辣な言葉が堪えます:『野党の無能さは日本も一緒です。この1年 安倍晋三を倒すチャンスは昨秋の選挙、今年の4〜5月と少なくとも2度は在りました。それがパーになったのは野党の戦術ミス(小池に騙された、野党分裂、審議拒否)が原因です。そして最大の問題ははいつまでたっても野党に政権構想がないこと安倍晋三の最大の応援団は無能な野党とバカな国民です。』
日本の今は、日本だけの問題ではなくて、すでにイタリアであった問題・・・でも、イタリアではすでにベルルスコーニ氏はその政治的立場を失っています。これが日本でも実現するのはいつなのか・・・早ければ早いほど犠牲は少なくて済みます。暑い夏に背筋がぞくっとする本の解説です。

ということで、今週も官邸前抗議へ
暑い〜。東京は今年一番の暑さ。午後6時の気温も31度。三連休前の金曜の夜、参加者は600人。夕焼けが美しい晩でした。

★最後にパブリックコメントのお知らせをコピーです:

●東海第二原発再稼働のパブコメ。締め切りは8月2日。都民は全員出さなきゃダメでしょ!
パブリックコメント:意見募集中案件詳細」(http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=198302003&Mode=0

★★★以上、詳しくは是非ブログを訪ねて全文をコチラで:http://d.hatena.ne.jp/SPYBOY/20180713/1531481078