NHK8月の戦争関連番組と「バカボンのパパよりバカなパパ」ほか


今日から八月、原爆が落とされて、敗戦を迎える73回目の夏です。先月の23日のコメント欄に俳愚人さん(「☆句の無限遠点☆」のブログ主さん)が8月のNHKの戦争関連番組を書いてくださいましたので、ここにコピーです。

8/4 夜11:05Eテレ「アメリカと被爆者」
8/6 夜7:30NHKドラマ「夕凪の街桜の国」
   夜10:00NHK「広島の問い」
8/8 夜6:00NHKBS1被爆樹ニューヨークへ」
   夜9:00NHKBS「トラック島、戦争遺跡」
8/11 夜7:30NHKBSプレミアム「流浪の民の100年」
    夜9:00NHK総合ルソン島
    夜11:00NHKETV「アメリカと被爆者、赤い背中が残したもの」
8/12 夜9:00NHK総合「わたしたちは見捨てられた」
    夜10:00NHKBS「悪魔の兵器はどうして誕生したか」
8/15 夜7:30NHK「隠された敗北、ノモンハン
    夜11:00NHKETV「データで読み解く時代1&2」戦争編
8/25 夜11:00NHKETV「データで読み解く時代1&2」戦争編


◎テレビと言えば、連続ドラマの新しいシリーズが既にスタート。なかなか面白いドラマがあって、9時代のNHKのニュースや、10時代の報道ステーションを気にしながら、ドラマの方を見ることが多くなりました。終わってしまったドラマでしたが、NHK赤塚不二夫の娘さんの目から見た「バガボンのパパよりバカなパパ」はとても良かったです。
Sさんとのお茶飲み話でもこのドラマの話が出て、玉山鉄二、合わないかと思ったけど良かったね〜でした。西日本の大雨で一度流れたので最終回は2話連続放送でした。「娘さんの”苦労”?が分かるし、変わった家族よね〜、そして最後は、”みんな一緒、これでいいのだ〜”なのね」。NHKの番組案内(4月2日付)を今頃見て、音楽が「あまちゃん」の大友良英だったり、脚本に小松恵理子さんの名前があったり、なるほど〜と納得です。(http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=14026

玉山鉄二赤塚不二夫 役なのだ!
土曜ドラマバカボンのパパよりバカなパパ」6月30日(土)スタート〈全5回〉毎週土曜[総合]



「バカっていうのは自分がハダカになることなんだよ。世の中のいろんな常識を無視して、純粋な自分だけのものの見方や生き方を押し通すことなんだよ。だから、バカだからこそ、語れる真実っていっぱいあるんだ。後につじつまが合ってりゃ、何やってもいいんだよ。これでいいのだ!」(赤塚不二夫 語録より)
優しくて、シャイで、理屈や意味すらも突き抜けた「バカ」の天才・赤塚不二夫
赤塚不二夫のハチャメチャな漫画の世界、しかし、実生活は漫画よりももっとハチャメチャだった。
赤塚不二夫 没後10年(2018年)に合わせ、家庭ではダメな父親・赤塚不二夫が、何故、多くの人に愛され、慕われたのか、彼の考える「家族」の在り方を描き、笑えて・笑えて・泣けるドラマを目指します。
原作者:赤塚りえ子さん コメント

ギャグに命をかけた父・赤塚不二夫とその家族の話を本にしてから丸8年。今年、父が他界して10年という節目にドラマにしていただき光栄です。「バ〜カ!」は我が家の最高の褒め言葉。ひとりひとりに笑う力があれば、どんなかたちの家族があってもいいのだ!
このドラマで、ひとりでも多くの方が笑って元気になっていただけたらうれしいです。

【出演】玉山鉄二比嘉愛未長谷川京子、森川 葵、馬場 徹、草笛光子 ほか

NHK朝ドラの「半分、青い。」は律くんが出なくなってから番組の内容が変わってしまったようで、鈴愛ちゃんも人が違ったように感じます。惰性で見てはいますが・・・。金曜ドラマで始まった「透明なゆりかご」がいいですね。主役の高校生の清原果耶さん、健気で一生懸命なのがいいです。朝ドラで波留さんが主演の「朝がきた」で女中さんを演じていましたが、ハッとするような初々しさと華がある女優さんです。

◎火曜日は、カンテレで吉岡里帆さん主演、井浦新田中圭で「健康で文化的な最低限度の生活」。固いタイトルですが、生活保護を扱っているので『トレンディ!』と言えそうです。「吉岡が演じる新人ケースワーカー義経えみるの成長を描いた“ヒューマンお仕事ドラマ”。安定を求めて公務員になったえみるが配属されたのは生活保護受給者を支援する「生活課」。受給者たちの様々な人生の困難に直面し、困惑、奮闘しながらも、目の前で困っている誰かのために、汗をかきながら自立への手助けをしていくストーリー。」民生委員だった時、生活保護を受ける方と一緒に市役所の生活保護担当者とかかわった経験から関心があってみています。
◎同じく火曜の10時からは綾瀬はるか竹野内豊の「義母と娘のブルース」。キャリアウーマンの綾瀬はるかさんの新米ママぶりが危なっかしくも楽しい? バリバリのキャリアウーマンというユニークな視点で、妻とは、主婦とは、結婚とは、母とは、PTAとは?・・・が面白いし、謎解きの楽しさも。「半分、青い。」で消えた律くんが(佐藤健)が演じる人物も、どう絡むのか・・・謎です。
◎TBS日曜劇場の「この世界の片隅に」は、毎回、いいですねぇ! 主演の松本穂香さんと松坂桃李さんの二人、そして尾野真千子さんの小姑はじめ芸達者な人たち。二階堂ふみさん、大河の「西郷どん」の愛加奈さんとは打って変わった妖艶さ。毎回引き込まれてみています。楽しみなドラマです。

(夏の花、百日紅サルスベリ)が咲いています)