診察日の母と「内閣法制局長官のニヤニヤ」

昨日は母の訪問医の先生の診察日。先週の金曜日は訪問看護の日で看護師さんが見えました。その時、血液検査の結果、血糖値の値が前より少し上がっているといわれ、何か心当たりは?と言われました。塩分は控えめにしていますので、あるとすれば高カロリーかな・・・先生が問題ないといわれるかもしれませんがという条件付きでしたが、私も母も少し気になり、母は御馳走の食べ過ぎだわ、と言いますし、私は、たんぱく質や油が多いかもと気にしていました。

10時20分ごろ、通路を渡って隣のキッチンから部屋をノックして入ると、先生が何やら書き物をしておられて、看護師の奥様が母の胸に聴診器を当てておられるところでした。先生の説明では、少し値が上がっているが、このまま薬も変えないで、食べる方も今まで通りでやってみましょう。制限することはないでしょうとのこと。
連れ合いが亡くなって、気落ちして体もダメになるという人もいて、心配したが、大丈夫のようですね、と言われましたので、はい、おかげさまで元通りになっていますと、私からも。先生も、母の耳元に近づいて大きな声で「お父さんより長生きさせてあげますからね」と。母は、「それは困る。私は、どこか悪くならないと死ねないから、糖尿病があって喜んでいます。そのうち、お父さんも呼んでくれるでしょうから待っています」と返します。先生が「お父さんも、あちらでカメラを抱えて写真撮るのに忙しいかもしれない。早く来いとは言わないでしょう」「いえいえ、いつでもいいから、待ってるんです」と、二人で何の話?

母が、思い出したように、看護師の奥さんの方に向かって、「先生は、その後、どうですか? 去年の今頃は大変でしたね」。そう、そう、先生は、長男と同い年ですが、昨年の今頃は生体移植の腎臓を待っておられて、何回か延期になった時期でした。結局、手術されたのは、母が2度目の入院中で、退院するころが先生の退院と同じころでした。先生は、「まあ、まあ」と答えておられます。「よかったですね」と母がお二人に。
3月の最後の診察日でしたので、来年度の予定表を渡されました。注射を打たないで薬で何とか治療できないかやってみますと昨年言われて、おかげさまで、インシュリンの注射をしないで、薬の服用だけで何とか普通の生活を続けられています。私は、母の好きなものを好きなだけ食べればいいと思いながら、塩分と高カロリーには気を付けてと思いながら献立を考えています。糖尿病の怖さもありますので、迷いながらです。何とか半年で体重が元に戻りましたので、これから先は太りすぎに気を付けてと思っているところです。
お肉が好き、お酒も好き、というのがわかりましたので、これも量を考えながら、なるべく取り入れて、今まで通り、楽しい食事にしたいものです。薬を飲んでいるのにアルコールは本当はいけないんでしょうけど、夫が、口をつけるだけでいいからと勧めると、「そうお~、口、つけてもいいの」と言いながら、一口、戴くと、ほんとうにうれしそうに「おいしいわぁ~」と言いますので、夫と私が二人で「そうぉ~」と言いながら、今度は夫が私にグラスを差し出しますので、私も一口、たしかに「おいしい!」
本当はいけないかもしれないけれど、ちょっと体に悪いことをしていると思いながら禁断の旨いものを飲む・・・というスリルを三人共犯で冒しています。

◆一週間前のことですが、見過ごせないと思っているニュースを山崎氏のッターから:

山崎 雅弘さんがリツイート 

小西ひろゆき参議院議員

@konishihiroyuki 3月12日

横畠長官の「声を荒げた質問は、国会の内閣監督とは認めない」との答弁は、三権分立そのものを否定する暴挙。国会のみが「ある発言を国会審議の内容と認めるか否か」を決する権限を持っている。国会の自律権を否定した人物が内閣法制局長官に止まることは許されない。


◆横畠祐介氏の肩書は「内閣法制局長官」。忘れもしない4年前の安保法制の時、集団的自衛権を「合憲」とした、その人です。政権に阿り、最大の忖度をした人物。このころから、記録は廃棄しているのですから徹底しています:

山崎 雅弘

@mas__yamazaki 3月15日

横畠裕介という国家公務員は2015年の安保法制審議の際、歴代の内閣法制局長官憲法違反と判断した集団的自衛権を「合憲」にねじ曲げた人物だが、どんな経緯でその結論に至ったかの国会議員との協議記録は「残していない」権力者に仕える腐敗した国家公務員の代表だろう。

@mas__yamazaki 2016年2月15日

◆それにしても国会でのあのニヤニヤ笑いは何なんでしょう。席に戻ってもまだニヤニヤが続いていました。人を見下したというかバカにしたというか・・・ 

 国会でニヤニヤ薄笑いを浮かべながら野党議員の内閣批判にケチをつけた横畠裕介は、スポーツで言えば「審判が特定チームに肩入れして相手選手を妨害した」のと同じなのだから、罷免だけでなく国家公務員の地位剥奪という厳罰処分にならないとおかしい。野党議員はこの件で本気で抵抗しないといけない。

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@mas__yamazaki

·(続き)「行政府の職員が立法府をおとしめるという愚は民主主義の破壊につながる。繰り返してはなるまい」「法制局は法治主義を忘れて、政権の顔色うかがいに奔走しているのではないか」

東京のテレビが連日報じるべき事案はこれだろう。特定チームに味方する審判は審判資格を剥奪しないといけない。