投票に行こう!と望月記者「政府に言われるがまま記事にすれば報道ではなく広報です」

◆選挙について、「明日」を「今日」に置き換えて:

内田樹 Retweeted

町山智浩   @TomoMachi 7月20日

明日の参議院選挙でどんな結果が出ても政権は変わりませんただ政権与党が多数を取れば、森友加計も、公文書改竄も、官僚の自殺も、賃金データ破棄も、年金減額も、実質賃金減少も、北方領土交渉失敗も、すべて国民に許されたとされ、消費税増税改憲が実行されます。それにNOというための選挙です。

◆高校生の投票を呼び掛けるポスター。民主主義の一票の権利と義務:

山崎 雅弘 Retweeted

 

亀ちゃん @kameboudesu Jul 18

 

高校生がデザインしたポスター

 

 

一票が「辛い」を「幸せ」に

 

自分の、若者の幸せの為に投票へ

 

 

◆吉本のタレントの闇営業問題で、宮迫博之さんと田村亮さんが共同記者会見(宮迫 会見したくても吉本興業社長が圧力「全員クビにするからな」)。正直でした。「僕の保身からくる軽率なウソから始まりました 」。森友問題でもこれが聞きたかった。今からでも遅くないです、いかがですか?勇気が必要ですが・・・

山崎 雅弘 Retweeted

平野太一 @undefeated0411 7月20日

勇気があり人間味のある芸人の告発によって隠蔽と忖度の巨大な組織に風穴が開きつつある。ここ数年吉本の芸人に対して穿った見方をしていたが、こんな人もいるんだと思った。一人一人が明日の投票で同じような決断を下せたらと思う。

 

内田樹 Retweeted
Sonota @yuandundun 7月19日
闇営業した芸人は引退させられるのに、工藤会に選挙妨害依頼したことが司法にも認定されてるどこかの総理大臣はなんで引退しなくていいんだろう。

雨が続くので、外に出している赤い花のゼラニウムの鉢を取り込みました。テーブルの上ではインパチェンスと八重のピンクのゼラニウムが咲いています。

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山崎 雅弘  @mas__yamazaki Jul 8

「強い側につく病」の恐ろしい点は、いったんその道に進んだ人間は、その強い側が「強い側でい続けること」に自己利益を重ね、破滅に向かっていても従うしかなくなること75年前の日本人が集団で示した姿トップだけでなく下で従う者も、自分の誤りを認められなくなる。今の日本もその道に邁進する。

 山崎氏の↑の言葉は私の実感です。期日前投票にでかける前日、選挙の話をしてみました。母の日ごろの話を聞いていると、象徴天皇制なんて必要なのかね~民間人から皇族になった美智子さんや雅子さんは可哀そうと言ったり、日韓関係がこじれるのを見て戦争だけはやめてほしいと言ったり、弱者や若い者に同情的で、投票先を選ぶなら自民党はあり得ないと思うのですが、違いました。

残念ですが、私の力では説得しきれず、人を変えることは難しいとつくづく感じています。娘に投票先のことをあれこれ言われたくないという母のプライドと、そこを説得しきれない娘の私という、これまでの親子関係の問題もありますし、私が、世の中についての思いと『政治』とは別という考えが理解できないということもあります。そういえば何時のころからか讀賣新聞の熱心な読者になってもいました。

いろいろ考えて、思い当たるのが少し厳しいですが、山崎氏の言葉です。母は、そんな小さな政党に入れてもあかんと言いました。選挙は若いころからずっと自民党に入れてきたという大正生まれの母。自民党以外に入れたことはないというのも初めて知りました。母も、結局、強いところ、勝つところに入れたいと思っているのだと思います。私としては二度と戦争はごめんだという母の想いを一票に託すなら、今の自民党に入れるべきではないと思うのですが・・・選挙が終わったら、再挑戦です。次の衆院選挙では自分の想いを託す一票を投じてくれますように… 

内田樹さんがリツイート

きっこ @kikko_no_blog 7月18日

望月衣塑子記者が安倍首相の生い立ちや歴史観を分析『「安倍晋三」大研究』
「本当はみんな聞くべきことを聞きたい。でも安倍政権の6年の間に、メディアが萎縮する重苦しい雰囲気が作られてしまった」

先日我が家で雑誌の交換をしたので、「ハルメク」の7月号が手元にあります。この号では、望月衣塑子さんが取り上げられています。

映画「新聞記者」の原案の提供者であり、菅官房長官の記者会見では政権の嫌がる質問をすることで疎んじられて「昨年末には官邸が記者クラブに対し、記者の質問を制限する異例の申し入れを行いました」。

新聞労連は「記者の質問を制限することはできない」と抗議。一般の人々や他のメディアから声援や艦艇への批判が続きました。

話題の人なので、記事のプロフィール紹介を:

1975(昭和50)年、東京都生まれ。東京新聞社会部記者。慶應義塾大学法学部卒業後、東京・中日新聞に入社。千葉などの県警や東京地検で事件を中心に取材。経済部、社会部遊軍記者を経て、現在は取材をしながら菅義偉官房長官に会見で質問し続けている。著書に『新聞記者』(角川新書)、共著に『権力と新聞の大問題』(集英社新書)など。

望月さんが報道に関心を持ったのは、中学生の時に母親から与えられた吉田ルイ子著『南ア・アパルトヘイト共和国』という本。世界を取材して困っている人の声を伝えたいと 報道の道へ。

転機は、2人の子どもの出産と育児だとか。夫の単身赴任。望月さんは、そんな中、気になったのが菅官房長官の『ご指摘には当たらない』で納得してしまう記者会見。誰も追及しないなら自分が聞こうと会見に出席。

その後、森友・加計学園問題のさなか、相次ぐ両親の死去、仕事のストレスと子育てで消化器官の病気に倒れるも、おかしいと思うことは聞かなくてはと会見に臨み続けます。

「最近は政府に批判的なことを言うと”反日”と呼ばれる風潮がありますよね。でも政府に都合がいいように報じ続けた結果が、戦時中の大本営発表です。言われるがままに記事にするのは、報道ではなく広報です。」

「私は今43歳、次の世代を意識するようになりました。少しでもいい社会にして子どもたちにバトンを渡したいです。」

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官房長官の執拗な嫌がらせにも動じず、会見で質問を続ける望月記者、タフで豪傑?かと思えば、実は小柄で華奢な方だそうです。意外な感じがしました。

元文部事務次官だった前川喜平氏は後輩官僚に「面従腹背」の言葉を贈りましたが、上司の命令に従っても、魂は売るなということですね。望月記者も、記者魂はしっかりしています。こういう人たちの存在に救われる思いがします。