先週のこと、母の薬の処方箋をもって薬局へ出かけた帰り、いつも通らない住宅街の道を行くと、背の高い茗荷にそっくりの葉と茎の先端にオレンジ色の花をつけたのが群生しているのが見えました。これはハワイ島のキラウェア火山の火口付近で見たジンジャーの花にそっくり!! この辺りの庭で見たことがなく、様な光景でした。花は終わりかけていますが巨大です。
◆あいちトリエンナーレの「表現の不自由展・その後」がテロの脅迫と名古屋市長の横やりに屈した形で中止になった問題について考えてみたいと思います:
山崎 雅弘 Retweeted
インドア派キャンパー
ⒻⒸⓀⓁⒹⓅ @I_hate_camp Aug 7
・「今回、あたかも中止が既成事実のように伝わっていますが、残り会期は75日間あります。私たちは、なんとか再開出来ないか、について今も協議を続けているんです」
緊急集会&記者会見
あいちトリエンナーレ『表現の不自由展・その後』中止事件
・「自民党の改憲草案を見ると、今回のような恣意的解釈での"公共の福祉"を理由に合法的に表現の自由を葬ることが出来る条項がある。今回、公権力を持つ菅官房長官や河村市長らの排外主義者や歴史修正者への公然たる煽動は重大な事だと考えている。実に洗練された表現弾圧の方策だ」
◆慰安婦像についてサンフランシスコ市と姉妹提携を一方的に破棄してしまった実績?のある維新の会の吉村大阪府知事が他県の問題にまで介入です:
山崎 雅弘 @mas__yamazaki Aug 8
松井一郎大阪市長の「慰安婦問題はデマ」発言や、吉村洋文大阪府知事の「愛知県知事は辞職相当」など、維新は今まで越えなかった一線を越えて突撃している。地方首長が勝手な暴言を吐いた時、本来なら政府が否定しないといけないはずだが、沈黙している。沈黙することで維新の暴挙にお墨付きを与える。
◆今回の問題について安倍首相は音無し、菅官房長官は一般論でごまかしながらお金で圧力をかける。それもそのはず、自民党の改憲案を読んでみると:
山崎 雅弘 @mas__yamazaki Aug 8
日本国憲法で認められた「表現の自由」など、安倍政権と維新が目指している「新憲法」にはない。彼らの認める表現の自由とは「自分たち権力者が許す範囲で」という留保付きで、中国や北朝鮮の憲法に書かれている「公民は…の自由を有する」という空疎な文言と変わらない。自由の範囲は権力者が決める。
◆自民党の改憲案の自由の項目を並べてみます:2項を足すことによって↑中国や北朝鮮の独裁国家と同じになっています。「公益及び公の秩序」を恣意的に解釈すれば権力者の思い通りに自由を制限できます。
想田和弘 @KazuhiroSoda · Jul 9, 2016
自民改憲案第21条
1 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、保障する。
2 前項の規定にかかわらず、公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは、認められない。
→第2項を追加し第1項を骨抜きにしているのがポイント。
◆今回の大村愛知県知事の「河村市長は憲法違反濃厚」「公こそ表現の自由を保障すべき」発言に対して、猛反発する人たちがいます。 戦前、天皇の役割について当たり前の発言をしたら猛攻撃を受けた美濃部達吉氏の「天皇機関説事件」に似てきたとも:
山崎 雅弘 Retweeted
▼吟味するスタンス(月曜日から国民を守る党)
@outdated22 Aug 6
憲法解釈に関して、大学の法学部で学んだ通りのことを公の場で披露したら、問題視され、罵倒され、参考人招致までされる。
天皇機関説事件そのままの流れで笑えない。
Quote Tweet
有本 香 Kaori Arimoto @arimoto_kaori Aug 5
これは拡散させましょう。
そして、一人の日本国民として、大村知事(あいちトリエンナーレ実行委員会会長)と津田大介芸術監督の国会参考人招致を強く希望します。
(link:ご報告致しますm(_ _)m pic.twitter.com/ZI4NKfn7hC
— ボルサリーノ (@sPOBXWeNVX4wvlC) August 5, 2019
▼ ふるぎつね @furugitune Aug 6
きな臭いなぁ
「今回の経緯は、1935年の『天皇機関説事件』に似ている」…「最初は民間からの攻撃。それに公権力がたきつけられて後追いするという構図…」
…「戦前の1930年代後半にかけて同じような事件が続発したが、その時代が再来しているのではないか」
▼田上嘉一 @Gotama7 Aug 4
天皇機関説や、滝川事件、津田左右吉の「神代史の研究」など、こう言った空気の中巻き起こっていったんだろうなと想像できる。少し考えの足りないものたちの狭小な正義感によって、尊い自由が失われていく。その反省に立った上での日本国憲法であったはずなのにね。哀しい。