10月から阪急梅田は大阪梅田に・・・

郵便受けのすぐ傍の鉢植えの珍しい花が今満開です。覚えられないので札を刺していて良かったです。「ユーパトリウム・チョコラータ」という名前でフジバカマの銅葉品種と書いてあります。葉はチョコレート色で白い花は確かにフジバカマに似ています。

さて、いよいよ今年も残り4分の1の3か月になりました。1日、中国は建国70年を迎える国慶節の日、香港では警察が高校生に発砲、重体とか。また今日は北朝鮮のミサイルが日本海に向けて発射されています。そして昨日から消費税が10%に。イートインだと10%でテイクアウトだと8%とか、キャッシュレスだと5%?還元とかややこしい世の中になり、庶民の生活が苦しくなっていくことだけは確実。

月曜日、Oクリニックから市立病院へ直行して診察を受けた結果、解熱剤のカロナールがあまり効かないようならと粉状の風邪薬に変わりました。その結果だと思うのですが、昨日は1日中37度台の熱が続き、これには参りました。そのうえ台風の影響のせいか真夏日。終日長椅子の上で横になって熱に浮かされて・・・

夕食時、母がまだ治らないのというので、O先生から市病へ行くようにと言われたことを話すことに。結果、変な病気ではなくて風邪が長引いているというO先生の診断通りだったことも話したら、母がここ2年の疲れが出てるのよ、お父さんの世話をした上に私まで入院したからと。続いて夫が、そのうえ自分のリウマチや今年の坐骨神経もあったのでと。

そういえば、3年前の9月、夫がリウマチを発症、翌年母が大腿骨骨折で入退院、その後また腎盂炎で入院。その間父の世話をすることになって我が家で食事。母が8月退院、入れ替わるように父が入院、その後2週間で死去、葬儀。そして今年に入って夫がスキーから帰って坐骨神経痛、春に母が脊椎管狭窄症で入院。一周忌を迎えられるのか、施設入所かと心配しましたが無事退院。そして父の一周忌。その間、両親や夫が食事の前後に薬を服用しているのに、私一人元気で薬なしでした。

我ながら頑張ってたんだな~と。じゃ、回復には一か月どころか三か月はかかるかもと覚悟をあらためて・・・今日はヨーガの日でしたがお休みです。何にもしないで横になっていると腰を痛めますので、豚の鼻を押してラジオ体操第一をしています。母も気を使って昼食のサラダを差し入れてくれたり、夫は食事の片付けから洗濯までしてくれますので私は食事の準備だけ。つくづく健康というのは微妙なバランスで成り立っていると思いなおしています。

◎ローカルニュースをメモ代わりに2つ。 

 (1)10月1日から、「阪急梅田」駅が「大阪梅田」に代わりました。「河原町」は「京都河原町」に。昔、子供の頃、国鉄大阪駅と阪急の梅田駅があって、どうして大阪と梅田?と思ったことがありました。梅田は大阪のあのあたりの古称で、「梅の田」あるいは「埋め田」という意味があるとも伝え聞いていました。近年の外国人観光客の増加で紛らわしいということで変更されたようです。

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(2)箕面の新駅建設が3年も延期されるというニュース。9月10日の朝日新聞夕刊の一面記事になりました。

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巨大な埋蔵物が出たと聞いていたのですが、場所は千里中央駅で、厚さ30~40センチ、少なくとも深さ十数メートル、幅約14メートルの巨大な土留め壁だそうです。この土留め壁の上にはショッピングモールがあるので、地面を支えながら少しずつ解体するのに約1年半かかるとか。これが、資料に残っていなくて北急が保管している駅舎の完成図面にも記載されていなかったので発見が遅れたそうです。

「大阪メトロ御堂筋線と相互乗り入れする北大阪急行(江坂-千里中央)を、北に約2・5キロ伸ばして箕面に新駅を2つ作るという「北急延伸事業」は、2014年に正式に決まり、当初の開業予定は20年度だった」「約570億円の事業費に延期分の80億円が上乗せになり、結局、計画当初の約650億円に達するとみられる」

道路の新御堂筋線は山を貫いてトンネルを作り(そのせいで滝へそそぐ水源を傷つけポンプを使っているという話でしたが)、住宅開発を行って一戸建てに憧れる若い世代を呼び込んでいます。人口減の今の世の中、箕面だけは子どもや高齢者や障害者を大事にして人口を増やすことに成功しているようですが、計画そのものはバブル期のものです。国全体が縮小していくなかで、うまくいくのか・・・一市長の夢の実現に多額の税金が注がれるのも何だかなという感もありです。