AbeOut1019デモと11月3日の『集まれ』と「豪州の黒塗り一面記事」と是枝監督の映画

◆遅くなりましたが、先週の土曜日に行われた「AbeOut・安倍やめろ」デモに参加されたSPYBOY さんが、ご自分のブログ「特別な1日」の月曜日にデモのルポを挙げておられますので、ご紹介です。『#AbeOut1019』と映画『真実』 - 特別な1日

◆記事の中でデモの届出書を紹介されています。「集団示威運動許可申請」というもので、目的は『政権打倒のため』、参加者は『賛同する個人』と書かれ、参加予定人員は400人となっていますが、実際は倍以上。SPYBOYさんは「主催は『怒りの可視化』。組織無し、動員無し、twitterの呼びかけだけで集まる人たちです。安倍はやめろ、ということを言いたいだけの人たち。年齢層も様々です。」と書いておられます。大きな組織単位や動員によるものではなくて個人参加の市民デモですね。

◆動画でドラム隊がが先頭に立って行進する様子も見ることができますので是非ブログを訪ねて、たくさんの写真と動画で楽しいデモの様子をご覧になってください。

ここでは写真を一枚お借りしてコピーです。

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◆デモの様子をSPYBOYさんはこんな風に:

 『怒りの可視化』がデモのテーマですが、やっぱり、愉しかったですよ~(笑)。単なるストレス解消かもしれないけど、盛り上がった(笑)。

 参加者は集合場所に集まった300人から最終的には1000人に膨れ上がったそうです。怒りだけでなく、楽しさが沿道の人たちに伝わった、と思いました

◆プラカードの言葉を拾ってみました。沿道の外国人向けか、あるいは海外メディア向けなのか英語のプラカードも多いですね。

・MONEY FOR LIFE, NOT FOR WAR

・ABE IS OVER !

・KEEP CALM AND STOP FASCISM

・ANGER IS AN ENERGY

・ない所から 金取るな

下から2番目、「怒りは エネルギー」というのもいいですね。

◆SPYBOYさんの月曜のブログはいつも映画レビューです。今回は是枝監督の初の海外作品の「真実」。カトリーヌ・ドヌーブ、ジュリエット・ビノッシュ、イーサン・ホークという大スターが出演。カンヌで大きな話題になった映画の日本公開です。これもぜひブログで。是枝監督が、カトリーヌ・ドヌーブを演出していて樹木希林さんに似ている、年齢も同じだしと言っておられました。ぜひこちらで:

◆10月12日、この「真実」の公開に合わせてテレビでは、是枝監督の過去の作品『海よりもまだ深く』(2016年公開。阿部寛主演、樹木希林真木よう子共演)が放映されました。是枝監督の何本か見た映画の中で、こんなにセリフの多い映画は初めてでした。樹木希林さんが喋りっ放しというぐらいです。 ある日、母親の計らいもあって台風を避けるため母親のアパートで3人で過ごすことになり、雨風の中、公園の遊具の中で子どもと元夫婦がともに過ごす時間をもちます。一夜明け、良多(阿部寛)の中で何かが変わったと暗示される終わり方が心に残ります。

Wikipediaから:

団地を舞台に、売れない小説家の主人公と、団地に一人住まいのその母親、別れた元妻とその息子。こんなはずじゃなかったと今を生きる家族を映したストーリー。
第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門出品作品。第26回フィルムズ・フロム・ザ・サウス映画祭(ノルウェー)でシルバー・ミラー賞(最高賞)。
キャッチコピーは「夢見た未来とちがう今を生きる、元家族の物語」 

くろねこの短語さんの10月22日 (火)のブログは、いつもながら長いタイトル:「報道の自由の危機に抗議して、オーストラリアの主要新聞が1面を黒塗り・・・鮨友だらけの日本ではこうはいくまい!!補助金交付中止に文化庁事業の委員が相次いで辞任・・・静かなるレジスタンスに拍手!!」です。

BBCのニュースはこちら。黒塗りの一面トップ記事が写真で紹介されています:
◆最後にもう一度「特別な1日」さんから、11月3日の集会のお知らせですが、国会前大集結と、国会前大集合とは違うのかな?、それとも同じ?

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