(本日「ETV特集『義男(ギダン)さんと憲法誕生』(平和主義)」に次いで2つ目です)
◎本題に入る前に大阪のカジノについて。延期発表です。中止ではないんですね~:
大石あきこ Akiko Oishi @oishiakiko 6月4日
これは大きなニュース。
このかんカジノに無言を貫いてきた大阪府と市が、ついに延期公表。
2025万博の事業費2千億円のうち地下鉄延伸7百億円超を、カジノ業者に期待し、万博カジノセット論を展開してきた。
これが崩壊した。
サツキもそろそろ終わりですが、図書館周りのサツキにアゲハチョウ。そして警察署の周りのきれいな刈り込まれたサツキやホールの正面側の植え込みのサツキも満開です。


🔲 6月4日の東久留米日記さんが紹介されているツィッターがとても考えさせられるものばかりでした。いつもお世話になっていますが、今回は特集?で考えてみたいと思います。引用元:〈 10万円給付の遅れが、いつの間にか「マイナンバーと銀行口座が紐付けされていないせい」にされ、政府が紐付け義務化に乗り出そうとしているらしいですが、給付が遅れているのは単に安倍政権が「お肉券」だのと初動で馬鹿げたマネをして、予算の計上が大幅に遅れたからでしょう。全て政権の怠慢ですよ〉。 - 東久留米日記
🔲まず、これ↓ 他所の国の「大変さ」には敏感なのに、住んでいる自国の大変さには鈍感なのは何故でしょうか。確かに自国の大変な問題が他人事になっています:
村本大輔(ウーマンラッシュアワー)
@WRHMURAMOTO
香港大変ですね、アメリカ大変ですねって言うけど、あんた日本の大変なとこみてないだけだろ
午後11:39 · 2020年6月3日
🔲この↓動画はテレビのニュース番組でも見ました。こうやって改めて見るとなんだか泣けてきます。30代の黒人が40代の黒人の暴力容認を諌め、10代の若者によく見ておくんだ10年後も必ず同じことが起こる。40代、30代の僕たちにできなかったことを君たちはどうやったら終わらせることが出来るのか何か良い方法を編み出してくれ・・・泣けます:
今SNSにアメリカでの黒人差別に関する多くの動画/写真が流れてる中で、自分が最も力強いと感じた、それぞれ世代の違う3人の黒人が話す2分弱の動画に日本語の字幕を付けました
— yösuke (@avril24th) 2020年6月1日
理不尽な社会に生きる彼らの発する言葉ひとつひとつの重みを、英語を日常で話さない日本人の方々にも是非知って欲しいです pic.twitter.com/aB9RdiTiPh
🔲ジョージ・フロイドさんが殺されたことに抗議する黒人を白人女性たちが一列に並んで警察官から守っています:
mipoko
@mipoko611
5月31日
黒人プロテスターと警察の間で壁となる白人女性たち。警察が黒人達に向けるのと同じ暴力性を向けなければ差別の証明となり、向ければ暴力性の証明となる。この賢く気高く勇気ある行動を知った後では、「反差別は普通に言え、声高に言うな」という「普通が大好きな日本人」たちが、とても矮小に思える。
🔲一方、日本の警察官のクルド人男性に対する対応は:
Morita Ryuji
@product1954
5月31日
#差別警察処罰せよ
パトカーに停止を命じられ「車の内部を調べたい」と求められたクルド人男性は、歯科に向かう途中だったため「話を聞いて」と訴えたが、警官は「なめんなよ」と声を荒らげ、男性の両腕をつかんで首を押さえ、地面に引き倒し、首や脚、脇腹にケガをさせた。渋谷署前で200人が抗議デモ
引用ツイート↓
◆抗議する人たちもいます:
— 毎日新聞 (@mainichi) 2020年5月30日
🔲渋谷署前に抗議に詰めかけた一般市民の中に一人の国会議員が最後まで:
石川大我 参議院議員 虹 @ishikawataiga ·
警官によるクルド人男性への暴力事件に抗議するデモには約180人が参加。警察署前でも猛抗議。その多くはツイッターを見て「黙っていられない」と参加した一般市民だった。事件をヒトゴトにしないその行動に光を見た。shuzaikoara.blog39.fc2.com/blog-entry-694.html
🔲石川議員が紹介している↑ブログを訪ねると:
◆たくさんの写真がありますが、記事と写真を一枚お借りして:
私がこのデモで評価したいのは、この事件をヒトゴトと捉えずに、むしろ「間違っている!」として多くの人が声を上げたことだ。これまで、例えば、入管問題のデモは何度も行われているが、その多くは入管問題に携わってきた人たちであり、一般市民の参加は少なかった。だが今回のデモでは、「黙っていられない」として多くの市民が参加した。これは大きな一歩だ。
180人のデモは「差別警官、懲戒免職!」と訴えながら、渋谷駅周辺を歩き、デモ終了後は有志が(といってもほとんどだが)、渋谷警察署前に移動して「暴力反対!」と抗議の声を上げた。
🔲昨日の「特別な1日」さん、6月最初の金曜日でしたが官邸前の再稼働反対の抗議デモはお休みだったとのこと。ブログタイトルは、『元気が出るスピーチ』と『Xファクターとバカに効くクスリ』 - 特別な1日
『元気が出るスピーチ』というのがまさかアメリカの黒人による抗議行動と関係のあるスピーチだったとは!驚きました。SPYBOYさんの書き出しは「今朝は 勤務先で嫌だけど逃げられない会議があって、朝からユーウツでした。そんな時、職場のPCで、スターウォーズにも出演した俳優のジョン・ボイエガ氏が、黒人男性のジョージ・フロイドさんが警官に殺された事件へのロンドンでの抗議デモに参加した際のスピーチを見たんです」。
写真を見て、あぁ。フィンを演じたハンサムな黒人俳優さんとすぐわかりました。
【 俳優のジョン・ボイエガさんは6月3日(現地時間)、イギリス・ロンドンの中心地ハイド・パークで行われた抗議デモに参加】
スピーチ全文の和訳も載せておられますが、ボイエガさんはキャリアを失ってもいいという覚悟で話さずにはいられないという思いからスピーチに臨んでいます。ところが、直ぐに仲間からの熱い支持が届いたとSPYBOYさんは続けます。
「しかしスター・ウォーズの公式アカウントは直ぐ、『私たちは君と同じ側に立つ。ジョン・ボイエガは我々のヒーローだ』、『レイシズムは悪だ。止めなければならない』とtweet、それだけでなく、共演者のマーク・ハミルや映画監督から、彼のスピーチへの支持が続々と表明されています。」
ルークのマーク・ハミル、やるじゃない! こうこなくっちゃ!です。だって、あのスターウォーズという映画はこういう時こそ仲間とともに立ち上がるんだという映画だったのですから。ボイエガさんとそれを支持する人たちについて詳しくはコチラで:
🔲最後に6月3日の山下芳生さんのツィッターから。殺されたフロイドさんの弟さんのスピーチです:
@jcpyamashita
「僕たちの声には力がないと決めつけるのは止めて…投票しよう」
素晴らしいスピーチです。
「君たちの怒りは僕の怒りの半分にも満たない。」。白人警官によって殺されたジョージ・フロイド氏の弟テレンス・フロイド氏が、米国内で暴徒化した市民たちを一喝した。「自分自身を教育して、誰に投票するか決めるんだ」と、破壊や暴力ではなく、投票行動で主張することを涙ながらに訴えた。 pic.twitter.com/HW34VzDNKs
— Brut Japan (@brutjapan) 2020年6月2日