千日紅とベゴニア咲いて・・・と、9・11官邸前再稼働反対抗議デモ

◎今日は9月12日土曜日、2年前の9月9日が父の命日、その3日後の12日は葬儀の日でした。あれから丸2年、三回忌の今年、母が実家を去る日が近づいています。もう3か月以上も前から入院していますので家からではなく、病院から直接ホームへということになりますが、住み慣れた家から母ゆかりのモノを持ち出して二度と戻らないという意味で家を後にするのは18日ということに。

昨日はそのホーム入居に先立って新しく購入した三段の引き出し付きの棚と小さな籐椅子、テレビ、寝具類を運び込みました。ホームからお昼過ぎにと言われていましたので1時過ぎに到着。入館証をもらって、重い棚は手伝ってもらっていよいよ運び込み。母の選んだ北東の緑の土手が窓一杯に見える部屋へ。ベッド以外何も置いていない部屋は思ったより広く見えました。空いたコーナー側に棚を置いて、その上にテレビを置いて、私が上下の布団にカバーを付けている間に、夫はテレビをすぐ見られる状態に。何とか片付いて、洗面台の下や横、シンクの下の棚をチェックして終わりました。

帰りに、ケアマネさんから最終の説明を受けることに。3か月前入居時の説明を受けたときより、歩行器が部屋に置かれたり、母の受けるケアは格段に増えることになりました。直接には触れられなかったのですが、料金が加算されることになるということです。

要望の所には、母が言っていた通り「皆さんと仲良く楽しい生活が・・・」と書かれていました。廊下の催し物の張り紙を見ても楽しそうなので「本当に自分で選んでこれからの生活を楽しみにしていましたのでやっとです」と私。ケアマネさんからは「お母さんが色々考えて自分からすすんで入りたいと仰ったのはスゴイと思います。みなさん入れられたと思って来られる方が多い中・・・」というようなことを改めて最初に言われたので「そうなんだ~」と。来月中頃には99歳になる母ですが、98歳での入所が叶いそうです。

帰ってからは、母の退院に備えて私服を選んだり、あと母が用意していた身の回りのこまごまとしたものを入れた袋や箱を玄関に移動させたり、小さな予備の椅子とテーブルを加えたり、ハンガーもあった方がいいかなと二階から降ろしたり、入所前に必要なものを揃えておきました。もう一度車で運べは完了です。母の代わりに私が植えたベゴニアの花も咲き続けています。

🔲さて、昨日は9・11の金曜日。あの3・11から9年と半年。半年後の来年の3月11日には丸10年を迎えます。ドイツが日本の原発事故をきっかけに脱原発を決めたとき、実は10年前から脱原発のデモが続けられていたと知りました。10年がかりなのか~と感心しましたが、日本も12年からスタートしているそうですので、再来年には10年を迎えることに・・・

では、いつものように「特別な1日」さんから金曜デモの様子を。引用はコチラから:

『ヒグマのパスタ』と『民族という虚妄』、それに『0911再稼働反対!首相官邸前抗議』 - 特別な1日

 さて原発再稼働に反対する金曜官邸前抗議はコロナ禍で現地では約半年行われていません。が、感染も小康状態になったし、11日は311の月命日なので、今週だけ現地でやる、とTwitterで流れてきました。

 

午後6時の気温は30度。今日集まったのは100人くらいでしょうか。こんな時に参加するのはさすがに見知った顔ばかり。ボクはデモや抗議で他の参加者と話すような事はありませんが、皆さん お変わりなく😊。
 皆 マスクして距離を保ちながら、そこを反原連の人が列を回って非接触の体温計で検温してたから大したもんです。

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🔲ブログ主のSPYBOYさんが官邸前の再稼働反対抗議デモについて改めて説明されていますので、コチラも引用です:

・金曜官邸前抗議は政党や市民団体などの組織ではなく、普通の市民の人たちが緩くやっているので、ボクは比較的 肌が合います。12年から始まり、今は数百人の規模ですが、一時期は毎週数万人が参加していました。普通の市民たちが抗議していることで安保法反対の際のSEALsや大学入試改革を中止に追い込んだ文科省前の抗議も生まれました。
 だから普段から市民が抗議する場所を温めておくのは大事って思っています。

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◎タイトルにもありますが今回のSPYBOYさんのブログの『民族という虚妄』は朝日新聞小熊英二氏の記事について書かれています。とても有益な考え方、いつものように他にも読み応え十分なテーマがありますので、ぜひ、こちらで:

spyboy.hatenablog.com