(お正月、出番のビーズアクセサリー。真ん中と右はWさん、左は自作)
◎1日の夜、暮れの28日にBS1スペシャルで放送された中村哲さんの番組を録画していたのでそれを二人で見ることに。1時間50分で間にニュースが入っていました。前半は生い立ちからアフガニスタンに診療所を作るまで、後半は医師でありながら土木工事で用水路を掘ることになり、その失敗と成功、一昨年、5人のアフガニスタン人たちと銃撃にあって亡くなるまで。今まで知らなかったこともたくさんあり、なぜこの道にという謎が解けました。
見終わって、心を打たれました。なんて人だろう、こういう人が聖人なんだろうなぁ~と思いました。重い癌を患って亡くなった10歳の子どもさん。講演活動で見舞ってやることも出来ず。その悲しみ苦しみを同じ不条理に対して復讐する意気込みで用水路完成のため邁進するというプラスのエネルギーに変える中村哲さん。優しくて強い人です。これは中村哲さんの人となりとその活動の記録としてぜひブログでも残しておこうと思って、書き起こしに取り掛かっています。
「良心を束ねて河となす 〜医師・中村哲 73年の軌跡〜」 - BS1スペシャル - NHK
「良心を束ねて河となす 〜医師・中村哲 73年の軌跡〜」
(椿の布ブローチ)
◎ そういえば、今年は意外とアナログ回帰があるかもしれませんね。コロナ禍でいろんなことが見直されています。「SWITCHインタビュー・高橋一生X中村拓志」でも建築家の中村氏が手触りの感じられるアナログな建物とか仰っていました。BS1の経済番組の最後あたり。そこでも行き過ぎた今の世の中、すこしブレーキをかけて見失いかけている大切なものを見直すことが言われていて、今年はそんな年になりそうです。