金曜デモと「廃炉時代」とオリンピックと組織委理事会メンバー表

★金曜デモについて何時ものように「特別な1日」さんから、お知らせをコピーです。今回、ブログトップの写真が素晴らしいです。薄紅の夕暮れの家路をたどる道の奥に薄いグレイの富士山のシルエットが見える写真。一週間前のブログには「朝と夜の間で」とタイトルのついた写真。左下コーナーに朝焼けの色が残り対極の右上コーナーに白い月が見える、これも静かで誌的な写真です。通勤の行き帰りがアートな写真を生んでいるんですね。

今回のブログのタイトルとお知らせです: 

『やっぱり負ける日本人』(笑)と『苺の酢漬け』 - 特別な1日 (hatenablog.com)

首都圏反原発連合
 
@MCANjp
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【お知らせ】
今週金曜【0212 再稼働反対!首相官邸前抗議】は感染拡大状況に鑑みて、お休みとさせていただきます。
来週以降の #金曜官邸前抗議 については、後日アナウンスいたします。 coalitionagainstnukes.jp/?p=4142
 
 
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🔲来月、3・11は10年を迎えます。 原発事故の後の「廃炉時代」をむかえて・・・

 
 
 
 
想田和弘 「精神0」公開中
 
@KazuhiroSoda
 
大変な負債を後世に残してしまった。原発推進は国を挙げての巨大事業だったのに、本当に後のことを考えていなかったのだなと絶句する。→一気に来た「廃炉時代」 膨れていく原発の後始末:朝日新聞デジタル
一気に来た「廃炉時代」 膨れていく原発の後始末:朝日新聞デジタル
 東日本大震災の後、日本は一気に「大量廃炉時代」を迎えた。原発の老朽化に規制強化が重なり、再稼働をあきらめる経営判断が相次いだためだ。国内にあった原発57基で廃炉になったのは24基。それぞれ30~40年かけて解体される。10万年の隔離が必要な「核のごみ」とともに、後始末が社会に重くのしかかる。

★2月7日の朝日朝刊「東日本大震災10年」は「混迷の電力・原発」《活路見えず 原発産業はどこへ》でした。

2009年と10年後の国内の原発産業の収入源を示すグラフが分かり易いので写真に撮ってみました。

(右、日付で見えないのは「フロントエンド」の文字)

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 ★記事の要約は「shuueiのメモ」さんが取り上げておられました。

細る原発産業、人も市場も 脱原発へ技術者不足懸念 - shuueiのメモ (hatenablog.com) 

 

🔲森会長辞任、そして後任を了承したという川淵氏も辞退? 森氏が辞任を決意した日の夜、取り囲まれた記者たちの真ん中で饒舌に語る川淵氏を後任了承と報じたメディア。こういう私的なやりとりを何の批判もしないで流す日本のメディアも相当オカシイと思いますね:

内田樹さんがリツイート

 
 
 
東京新聞政治部
 
@tokyoseijibu
 
森会長に辞任の引導を渡したのは、市民だったと言えます。性差別を許さない多くの人たちの声はうねりとなって広がりました。森喜朗会長の続投シナリオを覆したのは市民の「声」 署名14万件、SNSや街頭デモで辞任への流れ東京新聞 TOKYO Web
森喜朗会長の続投シナリオを覆したのは市民の「声」 署名14万件、SNSや街頭デモで辞任への流れ:東京新聞 TOKYO Web

🔲「後任・川淵氏」にIOCはじめ海外からの反発も強かったのはルモンド紙のこういう情報があったからでしょうね:

 
 
 
ガイチ
 
@gaitifuji
 
ルモンド紙は東京特派員発の記事で報じた。当初、菅義偉首相や経団連のトップは森氏に辞任を求めなかったが、世論の批判が五輪のスポンサー企業に向けられたことで追い込まれたと指摘した。また、森氏の後任として名前が挙がった川淵三郎氏について「極右に近い立場を取ることで知られている」と解説
引用ツイート
ガイチ
 
@gaitifuji
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森喜朗氏辞意に海外メディアも反応 「五輪に新たな疑念」 - 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20210

🔲 今、みんなでコロナ対策を、それこそみんなが暮らしをかけて頑張っているときに、国民の8割が賛成しない五輪を無理やり開催する必要があるのでしょうか。そも、そも「アンダーコントロール」のウソから始まった招致運動でした: 

 
 
 
異邦人
 
@Narodovlastiye
 
竹田元JOC会長を巡る賄賂疑惑が発覚した時点で中止しておけば、東京オリンピックに起因する損害は抑えられましたね。これまで浪費された兆単位の予算も、従来通り被災地復興に回せましたし、コロナ対策にも専念出来ましたそもそも「アンダーコントロール」という大嘘で招致した最初から論外ですが。

🔲アスリートたちもやっと目覚めた?

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平尾 剛 / 『脱・筋トレ思考』(ミシマ社)絶賛発売中!
 
@rao_rug
 
 参加することに意義があると謳いながらメダルの数を数え、各国の競争を煽ってきたこれまでを振り返っても、五輪憲章は名ばかりの理念だった
 だから、このたびの発言や後任の人選にも今さら驚かない。もともと五輪とは、「平和の祭典」という建前で一部の人達が私腹を肥やしてきた商業イベントだった。
 
・ここにきて、そのベールが剥がされた。新型コロナウイルスの蔓延という緊急事態下で、この事実にたくさんの人が気づいた。それに焦った関係者が自ら墓穴を掘るようにその実態を曝け出したのが、今回の一連の騒動だと思う。
 
・日本でもここにきてようやく現役アスリートの声が聞こえ始めた。彼らの切実な訴えからは「ためらい」がみてとれる。これは、五輪が「平和の祭典」ではなく政争の具に、あるいは単なる商業イベントに過ぎなかった事実に気づいたがゆえの、素直な心持ちだと思う。

🔲森氏の女性差別発言に笑いが起ったという五輪組織委の理事会メンバーとは:(写真をクリックすると下まで見えます)

 
 
 
山崎 雅弘
 
@mas__yamazaki
 
麻生泰(あそうゆたか)って、麻生太郎財務相兼副総理の実弟ですね。この人物も含め、東京五輪組織委のメンバーは誰一人として、森喜朗氏は辞任すべきだという声を挙げなかったそして、森氏が勝手に川淵三郎氏を後任に決めた「越権行為」を誰一人として批判しない。全員が「小森喜朗」だということ。
 

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