★昨日3月19日は金曜日、再稼働反対の官邸前抗議の金曜デモの日でした。いつものように「特別な1日」さんのブログからデモの様子を:
ということで、今週は金曜官邸前抗議に参加です。今回を含めて残りあと2回。
集まったのは100人超くらいでしょうか。皆さん意気軒昂、元気でしたね。でも、今はシュプレヒコール怖い(笑)。ボクは他の人とは殆ど話したことないですが、それでも顔見知りの人たちを久々に見て懐かしかった。
昨日は東海第二の運転差し止め、伊方3号機の運転再開という大きな判決がありました。東海第二なんていざ事故が起きたら周辺の約100万人の避難どころか、首都圏全体がアウトになります。そもそも事故が起きたら避難なんか出来ないものを再稼働させよう、という発想自体が信じられません。
東海第二にしても伊方にしても、原発に拘っているかぎり電力会社の経営は安定しない、動かせるかどうか判らないリスクを抱え込むことになります。連中もそろそろ判りそうなものだと思うのですが(笑)。
★★今回のブログのタイトルは:
『ニュースあれこれ』(日米2+2、子供がなりたい職業、同性婚)と『0319再稼働反対!首相官邸前抗議』 - 特別な1日 (hatenablog.com)
今回もテーマは盛りだくさんでどれも見過ごせない大事な問題ばかりですが、すこしピックアップして並べてみます。まず「日米2+2」のところで:
これからアメリカが日本に軍事的負担を求めてくるのは地位協定の改定のチャンスではあります。でも同時に、日本は自分の安全保障をどう考えるのかという議論になってくる。例えば台湾が危うくなった時 日本はどうするのかってことまで方針を表明出来ないようじゃ地位協定の改定なんておぼつかないでしょう。
★「こどもがなりたい職業」のところで:
今の子供がなりたい職業が『会社員』だった、という話。男子では、小学生、中学生、高校生のいずれも「会社員」が1位で、女子でも中学生と高校生で1位だった。
☆第一生命保険のアンケートを紹介した讀賣新聞の記事の写真で読むと、お父さんお母さんがコロナで在宅で仕事をするのを見て「会社員」を身近に感じたからではないかと。
私は102歳で亡くなった父に、我が家で夕食を共にするようになったころ、聞いてみたことがありました。父は、自分が大学進学を目指しているとき父親を亡くして、大阪の親戚から大阪の会社に入らないかと誘われて、19歳で大阪に出て仕事をしながら夜間の大学を出ています。長男なのに、その後も、家は次男に任せて一生帰らずでした。
「お父さん、何になりたかったの?」と聞いたら、「サラリーマン」と父が。なるほど、父の実家は、襖屋…今でいう住宅の内装関係の仕事を職人や絵描きを雇って任せながら、自分は謡や短歌や句会に出かける趣味人だったと、これは母の話。
そうか、実家の仕事を継ぐのが嫌でサラリーマンになりたかったのか・・・大正5(1916)年生まれですから、昭和10(1935)年前後の頃の話ですね。時代は巡る!?
今の子が会社員になりたいのは、SPYBOYさんが書いておられるように安定志向なのか、それとも何か魅力?があるのか・・・
★ ショックだったのは自殺者のグラフ。少子化なのに若い人たちの命が失われるのは勿体ない、それも自ら命を絶つなんて・・・
3月16日に警察庁が昨年に起きた自殺に関する確定値を公表しましたが、2020年の小中高生の自殺は過去最多でした。
★★★詳しくは是非ブログを直接訪ねて読んでみてください:『ニュースあれこれ』(日米2+2、子供がなりたい職業、同性婚)と『0319再稼働反対!首相官邸前抗議』 - 特別な1日 (hatenablog.com)
🔲昨年三月のLINEの発言が今頃になって文春ですっぱ抜かれ、その内容のヒドサに変わったばかりの橋本聖子氏も即決。発言の主、電通の名物ディレクター佐々木宏氏は辞任。
昨年12月に野村萬斎(54)さんが開閉会式企画・演出チームの新体制発表会見を行って7人チームを解散、新体制の総合統括になったのがこの佐々木宏氏(66)でした。この時点で萬斎さんが降りたのは結果として良かったと思いましたが、この時も何かあったのでしょうね。それにしても、こういう問題を扱うメディアが文春だけになってしまいました。持ち込む方も、文春なら恐れずに取り上げてもらえるというような信頼?があるのかも。
それなのに、吉本の人たちは他のメディアの腰抜けぶり(首相記者会見など見れば分かるように…)には目がいかず「なぜ文春ばかり」とか「文春が言ってるだけで正しいか分からない」と言ったり、渡辺直美さんの「ピッグ」扱いを、自分の容姿を「ネタ」にしてる者や先輩のさんまさんなんかに上手にいじられて・・・とかピントのズレたコメントをそのままコメンテーターが受け取って、なおみさんも何とも思ってないはずみたいなまとめ方!? 毒のある笑いを権威で押し付けるやり方はイジメそのもの。反省してほしいですね。
スポーツニッポン新聞社 2021/03/20 05:30渡辺直美 五輪演出問題に言及「報道を見て傷つく人が一番心配」タレントの渡辺直美(33)が19日、自身の公式YouTubeチャンネル「NAOMI CLUB」で生配信を行い、東京五輪・パラリンピック開閉会式の企画、演出の総合統括を辞任したクリエーティブディレクターの佐々木宏氏(66)が、渡辺の容姿を侮辱するような演出を提案していた問題について自らの口で初めて言及した。一連の報道を受けて「この報道を見て傷つく人がいるだろうなって思い、そこが一番心配だった」とコンプレックスで悩んでいる人を気遣った。さらに、2019年末に出演依頼を受けたと説明。当時提案された案は「最高の演出だった」とした上で、今回報道された自身をブタに見立てた演出について「私が聞いていた話と違う。(佐々木氏の案なら)絶対に断っています。シンプルに面白くないし意図が全く分からない。私がブタである必要性はない」と批判。却下案が海外でも報じられ、正規案のように受け止められることが「悔しい」と語った。また、他人の身体的特徴を「いじる」笑いについては「これをきっかけに変わっていったらいいなと思う。私もポジティブに表現していくし、みんなにもしてほしい」と強調。「自分の体のことを決めるのは自分自身だと伝えていきたい。もう2021年ですから」と感覚が更新されていくことを求めた
🔲今朝の「shuueiのメモ」さんも朝日の渡辺直美さんの発言を取り上げておられます:
渡辺直美さん「これが日本の全てじゃない」 配信で語る - shuueiのメモ (hatenablog.com)
・・・・・・・難しいけど、これがきっかけで、変わったらいいなと思うし、私はもちろんいままで通り、自分を表現していきたいし、みんなも表現してほしい。自分に自信をもってほしいなと思います。自分のことを愛してほしいし、自分のことをもっと誇っていいと思う。
「デブと言われたくなきゃ、やせればいいじゃん」と言う人もいるだろうし、そう考える人もいると思う。でも、私は自分で決めたいんだよね。自分が「やせたい」と思う理由がでたらやせるし、自分が「このままでいたい」と思ったら、太ったままでいたい。自分のことは自分で決めたいんだよね。