◎昨日は20℃まで上がり暖かい日、今朝も室温19℃も。お彼岸にこの暖かさは一寸異常かな。身体は楽ですが・・・さて、先日母との面会でもらってきた1月と2月の「川柳・俳句・短歌の会」の作品集に母の俳句がありましたので:
百寿とて 装ってみる お正月
明日はあす 今健やかに 七草がゆ
夢見ては ひとり覚めゆく 寒の星
2月の作品集の中から:
ドライヤの 余熱いとしむ 春浅し
寒戻る 時には加賀の 国なまり
老いてなお みえて来るもの 梅ふふむ
川柳の中から、どなたかの作品を:
鬼なんか うちにも いっぴき 居よるがな
立春という 美しい文字 かいてみる
子も孫も 相手にしない 鬼ばばあ
◎今朝のサンデーモーニングでの寺島実郎コメンテーターの「2+2」解説が明快でとても分かり易かったのでメモ代わりに。日米中の危うい関係の中で何が問題なのか日本人として知っておくべきことがとてもはっきり指摘されました。
問題はアメリカの尖閣諸島に対するあいまいな姿勢。日本の施政権は認めるが領有権については明言を避けるアメリカの姿勢。日本としては、サンフランシスコ条約で尖閣は日本のものとなっているが、アメリカは対中政策がニクソン・キッシンジャーで変化、中国が尖閣の領有権を主張しだしたのにつれて、あいまいになった。
それに、台湾にはアメリカ軍はいない。中国が台湾を吸収することになると、日本の米軍が動きだすことに。米中の軍事的対立は日本は絶対に避けなければならない。よって、この問題は外交による解決を図る以外にないという解説でした。日本はアメリカに尖閣諸島の日本の領有権を明確に認めるよう外交努力をすべきということです。
トランプ大統領からバイデン大統領に代わったということは、外交姿勢では世界に関与する元のアメリカに戻ったことになるので、日本は相当しっかりしないと『アジアの平和』は守れない。「アメリカの平和」に物申す日本である必要が生まれてきました。日本、ガンバレですが・・・「2+2」ではどうだったのか、言いなりかな~
🔲大臣失格の発言ですね、この麻生氏の発言は:
🔲今朝の朝日新聞トップ見出しは「五輪・パラ 海外客断念」でした:
🔲本当に五輪最優先なんですね。これでは世界もあきれるでしょう:
🔲あまりに過激?な書名なので紹介しようか迷ったのですが、書き手の名前に惹かれてやはりコピーすることに。あれっ! 懐かしいと思ったのは小出裕章氏の名前です。望月さんと前川さんはおなじみですし、青木理さんはコメンテーターとして、佐高さんも時々サンデーモーニングでお見掛けします。どなたも理知的な方たちですので、過激なタイトルの割にはきちんとした内容のある本かな…と思って: