◎昨日、小雪が舞う寒い日でしたが、街へ出たついでに本屋さんに寄ることに。去年一度閉店の張り紙が出た木下ブックセンター、一人の小説家が買い取って昔のままの名前で11月再スタートでした。
「復活した木下ブックセンター」と「従弟夫婦の来宅」と「Netflixシリーズ『新聞記者』来年1月スタート」 - 四丁目でCan蛙~日々是好日~ (hatenablog.com)
街に本屋が無いのは、街にラーメン店や喫茶店が無いのと同じように寂しいものです。今はあまり読まなくなりましたが、中学生ごろから本屋さんが好きだった私には一寸ショックだったので、再スタートと聞いて買い取ってくれたオーナーに感謝感激でした。それに元からの書店名で続けておられるのも粋な計らいだと思います。本屋の魅力を知ってくださっている方だと思っていました、そのオーナーの今村翔吾さん、まだ37歳の若さで今回、直木賞受賞です。感謝とお祝いを兼ねて受賞作の「塞王の楯」(税抜き2000円)張り込んで買ってきました。500頁以上、いつまでかかるか。
🔲沖縄の基地だけではもちろんありません。米兵から都内でも感染です:
🔲国会が始まっています。『モノも言いよう』ですが、意図が「あからさま」過ぎというか、「見え透いている」というか:
🔲衆議院本会議に出席していた立憲民主党の議員さんのツィートです。自民党議員の聞くに堪えないヤジについて:
🔲ネットフリックスのドラマ「新聞記者」は徹底的にここ数年の森友問題を包み隠さず取り上げていますので既視感とともに絶望的な気持ちも味わいます。事実、赤木雅子さんが起こした賠償請求裁判に対して国は賠償金1億円以上を払って(『認諾』)裁判自体を終わらせてしまいました。事実の方が遥に酷いというケース。
それでもドラマはフィクションなので、微かな希望を提示してくれます。政治に無関心だった就活生の亮の変化が、みんなの希望を担って描かれますが、他にも。たとえば、植物人間状態だった松田の兄は、動かなかった手の指を最後に少し動かします。ベッド脇での松田と村上の話も聞こえていたのでしょう。
また、村上の冷徹な上司(田中哲司)も、綾野剛がユースケ・サンタマリアの言葉をスマホで録音していたのに気づいていたようですが、最後にわざと見逃したのではないかと思わせるような?表情が捉えられたり。検察の大倉孝二さんが終始捜査に前向きにも描かれています。だからこそフィクションなんですが、絶望で終わらせたくなかった製作者サイドの想いが伝わって、現実を変える力になってくれれば最高ですね。
🔲「完全にホラー映画」という感想も、今のところ当たっていますね、残念だけど:
🔲松坂桃李さん主演の映画「新聞記者」は、東京新聞記者の望月さんがモデルの女性記者が決まらず、シム・ウンギョンさんになりました。番宣(テレビでの映画の宣伝)にも一切呼んでもらえず、新聞広告だけだったような記憶が。それでも興行的にも大成功だったのは森友問題に対する政府のやり方に腹立たしいと思っていた国民が求めていた映画だったからですね。あれから3年(ドラマ制作は2年後)、ドラマの方は素晴らしい役者さんが揃って素晴らしい演技を披露しています。それだけ、俳優さんたちの気構えや覚悟にも変化があったわけで、それ自体が一つの希望ですね:
🔲NHKやスポンサーのつく地上波では作れない内容のドラマがたくさんある?とか:
🔲赤木雅子さんや関係者の方たちにもドラマを見て欲しいと思います。エンタメとして消費されるだけだと考えられたのなら、観た私たちが、そうではないことを示さないといけませんね。さて、行動に移すには、どうしたらいいのか。とりあえず、私はブログでドラマを取り上げて、それからどうすればいいか考えています:
🔲山崎氏の昨日のツィッターでは、発端にさかのぼって過去のツィートを挙げておられますので、今一度: