「風の杜から才ヶ原へ」と「映画プロデューサー河村光庸さん死去と遺作『ヴィレッジ』」

◎昨日からパソコンのマウスが故障。マウス無しでも出来なくはないのですが、買い替えるのに午後になってしまいました。午前中は気になっていたサンルームの日よけの布を外して洗濯をしたいと思っていましたので、先日から夫に予約。今朝になって「するぞ」ということで、半日がかりの仕事になりました。虫が迷い込んで逃げられなくなった干からびた死骸などもあり、とても気になっていました。脚立を置いて仰向けになってカーテンレールから外す作業は夫の仕事。私は、お風呂の残り湯を二層式の洗濯機にポンプでくみ上げて、洗剤とブリーチの液を入れて洗濯。見違えるように真っ白になりました。脱水機にかけて、すぐまた取り付けて乾かします。夫が、これが最後と。危険な作業なので、80代になったら無理だということですね。今度は息子に頼むか…どうなる事か。で、お昼過ぎ、今度は、私のマウスを買いに夫が車を出してくれるというので、声がかかるや否や準備OKで電気量販店へ。そこで、今日のブログは、昨日の才ヶ原行を写真で綴る前に、訃報です。

★映画「新聞記者」やNetflix版の「新聞記者」のプロデューサーだった河村光庸氏が心不全のため死去されました。

 
 
 
 
 
 
 
東京新聞編集局
 
@tokyonewsroom
「パンケーキを毒見する」「宮本から君へ」などを手がけた映画プロデューサー河村光庸さん死去:東京新聞 TOKYO Web tokyo-np.co.jp/article/183218 望月衣塑子記者原案、藤井道人監督の「新聞記者」もプロデュース。2019年度の日本アカデミー賞では最優秀作品賞など3冠を達成し、藤本賞を受賞した。
 「新聞記者」「宮本から君へ」などの話題作を手がけた映画プロデューサーで、映画会社スターサンズ代表の河村(かわむら)光庸(みつの

★5月に藤井監督・横浜流星主演で撮り終えた「ヴィレッジ」が遺作となります。映画の公開は来年2023年です。河村氏が「今度は村社会」とテーマを決め、藤井監督が脚本を書きました:

横浜流星が藤井道人と5度目のタッグ、村社会で苦悩する男演じた「ヴィレッジ」来年公開(コメントあり) - 映画ナタリー (natalie.mu)

三者のコメントから製作者河村光庸氏のコメントを:

「村」。その集落構造はまさに日本社会の縮図と言えるでしょう。有力者(もしくは象徴的存在)を頂点とした序列の下、集団としての秩序が保たれ、表面的には穏やかな社会に見える。しかし、内在的に抑圧されていることに多くの人は気付かず、一方、そういった閉鎖的な集団に疑念を持ち、はみ出さざるを得ない人間がどんどん異形になっていく事で、社会的混乱が増幅してゆく…。このテーマは、あなたとあなたの周りに起きている物語なのである。この映画は藤井監督と制作したかつての2作品(「新聞記者」「ヤクザと家族 The Family」)とはまた違う人間集団のディープな物語になったと思います。皆さんは恐らくこの映画が完成した時に驚愕することでしょう。監督率いるキャスト・スタッフのスクリーンからあふれ出る熱量、そして、未だかつて観たことのない映像に…。

◎昨日は2時過ぎにSさんが来られたのでコーヒーを淹れるからと入ってもらって、久しぶりにお茶飲み話。丁度ナスとキュウリとチンゲン菜もあったので我が家の野菜もお土産に。借りていた雑誌とお貸しする「ステーション6月号」を渡して、生協から届いていた粒あん最中を出してコーヒーを淹れました。夫も加わって3人でお喋りして3時半ごろお開き。

それから着替えて、西光寺さん目指して赤いトレッキングシューズを履いて夫の後を歩きました。ミヤマツツジを訪ねて以来の山行です。

西光寺の境内を抜けて望台へ向かい、それから、風の杜へ向かいます。

展望台を降り乍ら、栗の木の花盛りを写す。

ここから上りを歩くとドライブウエイに出て、そこを横切って風の杜の裏への道を歩く。

ドライブウエイに出ている「風の杜」の看板。ヨーガ仲間と一緒に年末、レストラン「山帰来」へ食事に来る時はシャトルバスが坂を上る目印の看板。今日は下から歩いて上って来た。

道路脇の山道はかなり細い道。家を遅く出たので元々はここで引き返す予定を夫が才ヶ原まで行って如意谷を降りようということに。何とか歩けそうだし、日は長いのでついて歩くことに。

ドライブウェイに出て少し行くと左手に鎖がかかった「車や自転車厳禁」のアスファルト道が。これが才ヶ原林道。 振り返って見る奥、明るい方がドライブウエー、手前が林道。

才ヶ原林道の車除けの鎖を後にアスファルトの林道を歩くが、これが山道より歩きにくい。

この看板から左手に曲がると地道で池の畔へ。

その内、池近く。ブレてる写真。

池が見えて、釣りをしている人も。何が釣れるんですか?と聞くとブラックバスだとか。

ベンチで休憩。おやつは、100円ショップのサクマのドロップと夫のいつもの携行食用のビスケット。しっとりして食べやすいし干しブドウの甘みが丁度良い。

帰りは以前歩いた急こう配の下りを歩くことになる。少し行くと、右手の眼下。谷に差し掛かる木の上に猿が一匹。久しぶりに見る箕面の猿です。やはり箕面には野生の猿がいるのです。

足元は枯葉がびっしりで、それが滑るので危ない。夫が前かがみで歩くようにとアドバイスをくれるのでストックを使いながら注意して下る。

急こう配で転げ落ちそうな道ばかり。台風で根こそぎやられた倒木。大分整備が進んでる様子。

やっとシダでおおわれた道に。池から我が家まで40分ほどです。

如意谷団地ルミナスの山の入り口に着きました。自分で開けて自分で締めて出ます。

帰り、北小北東の住宅街の中の公園にタチアオイの花が咲いていました。

スタート時間15:43 帰宅時間17:50 所要時間2時間。5.1キロメートル 

累計高度304メートル、 平均ペース 90~110%  最高高度310メートル