◎台風14号が日本列島を縦断して行きました。各地での被害が心配されます。
エリザベス女王の葬儀の様子がニュースで中継されたり放送されたりしています。棺の上の王冠の美しいこと!あのダイアモンドを返してほしい、あの大きなルビーはウチのだとインドやパキスタンが主張しているそうですが、それも含めて英国らしい。ベッカムが丸1日?だったか並んで棺の前で8秒間の黙とうを捧げたとか、心から死を悼むというのはこういう行動が自然発生的に出て来るもの。それには、エリザベス女王のたゆまぬ長年の努力を国民みんながよく知っているという前提がありますよね。
それに引き換え…とどうしても時期的に比較してしまいます。今からでも止めることはできます。受け取った本人がなんで『招待』されるか分からないほど誰かれなく招待状を配ってまで人集めをしている安倍元首相の『国葬』騒ぎ。「国葬」をやめて「自民党と内閣」の合同葬で規模を小さく(できないのなら、そのままどうぞ)してやればすむこと。何なら誰かさんの言ってる「自民党と統一教会の合同葬」でもいいわけです。『国葬』にするから国民から反対されるし、支持率は落ちる。
🔲玄侑宗久さんの記事。これは僧侶の立場からの疑問ですが、納得です:
◎これは筋の通ったお話なので一部コピーです:
仏教の世界では、近親者のみで執り行なう「密葬」、大勢の参列者を受け入れる「本葬」がある。増上寺での葬儀が密葬であれば、その後の本葬はあり得るだろう。しかし、増上寺には集まれる限りの人が駆け付けて弔問を済ませており、これは本葬と考えるべきものだ。
本葬の後で儀式をやるとなれば、宗教抜きのお別れの会が一般的。実際、予定されている国葬は無宗教なので、国家予算を使って“国葬という名のお別れの会”をやるという感じなのだろうか。
また、国葬という言葉は、国民の多くが悲しみを共にするという意味合いを想起させる。ところが今回は野党側から「弔意の強制になる」と責められると、岸田首相は「弔意の表明は強制しない。喪に服することも求めない」と回答した。
国家の儀式として行なう「国葬」であれば、予算は全面的に税金から出してもやむを得ないというもの。しかし、野党に批判されたとはいえ、「弔意の表明や黙祷なども求めない国葬」となると、いったい何のための「国葬」かと思わざるを得ない。
自民党が「関係を断つ」とまで言っている旧統一教会系団体と深く関係していた安倍氏を、国を挙げての葬儀にするという点にも矛盾を感じる。
振り返れば、岸田首相が国葬を早々に閣議で決定した時も、(法令上の根拠がなくても政策を決めることができる)閣議決定を最大限に利用するのが、安倍さん以来の自民党政権の伝統のようなものかと思わされた。
今からでも、「閣議決定で国葬を決めたことは勇み足だった」と謝って、佐藤栄作元首相の時の国民葬や、中曽根元首相らと同じ合同葬などとして執り行なえばいい。
🔲『労働者の代表』として違法の『国葬』の出席表明:
🔲全国ユニオンは連合会長の国葬出席に「反対の声明」を発表。声明文の反対理由をコピーします:
🔲大阪万博、やり直しを命じられる? 21年7月に発表されたガイドライン、作成時に国内の障害者団体には事前のヒアリングがなく、「寝耳に水」の発表だったという。障害者の意見を踏まえていないため、不十分な内容になっていた」: