ドライブ旅行・旅日記(4)<門司から角島の橋と灯台そして仙崎へ>

◎6時起床。洗顔。道具類を広げて朝食準備。このガスバーナーは”優れもの”です。市販のカセットコンロに使うガスボンベを使って煮炊きが出来ます。火力も家庭のガスコンロ並み。扱いも楽ですし、使わない時は折りたたむとコンパクトになります。このカセットガスを使うバーナーは日本と韓国でしか作っていなくて、欧米ではダルマ型の高額ガスを使うそうです。写真のは名古屋のメーカーの物とか。

朝食は、昨夜の残りのバジルの入ったトマトソースを使ったおじやです。昨日の玉ねぎの残り半分を又みじん切りにして…今回は私がナイフで刻みました。一番大きな鍋に湯を沸かし「サトウのご飯」の普通サイズとSサイズを突っ込み10分ほど茹でると電子レンジと同じように食べられるご飯に。小さな鍋でトマトソースに玉ねぎのみじん切りも入れて温めて少し煮込みます。夫は、味付けに「インスタント味噌汁」の小袋を絞り出して足していました。これもとても美味しくいただくことが出来ました。

夫のこだわり。ドリップ珈琲。豆は亡き父が楽しみにしていたマンデリンです。これでテルモスに一杯作り置きして運転中に少しずつ飲んだりします。私もヨーガの時持って行くお茶用の小さいのに入れてもらいました。そしてカップで朝の我が家のコーヒーです。

椅子に掛けている白いビニール袋は最初に用意するゴミ袋。ゴミは持ち帰るか、SAやパーキングで燃えるごみのゴミ箱があればそこで捨てます。

ここから夜景が見えました。片付けて、今日23日(日曜)は、関門トンネルで下関に移ってから、海をまたぐ橋でつながる角島(つのじま)を目指します。日本海です。BGMはビバルディ。

9時ごろ和布刈公園スタートして山を下る。今回は下りの一方通行。下りの途中から海が見えるとすぐ大きな展望台のところに出ました。駐車スペースに車を止める。

大きなタイルの壁画、「源平壇之浦合戦絵巻」です。

横長の壁画で全体を見渡すには遠く離れて見ないといけません。

関門海峡を見晴らす展望台へ誘われるように足を進めました。関門橋と下関。

左手を見ると巌流島が見えます。左手前が門司の街。右手は船で見た下関の街です。

最後に素晴らしい展望に大満足。15分ほどで展望台を離れ山を下る。

和布刈神社の鳥居をくぐると和布刈公園さよならです。

関門海峡を今度は海の下のトンネルで越えて本土側の山口県下関へ。今回、高杉晋作伊藤博文が訪れた下関はスルーで、9時10分に高速道路を離れました。一路日本海の海伝いに国道を走って、Wさんおススメの角島にかかる海の上の橋を目指します。途中のコンビニで水と昼食用のサンドイッチを買って、9時半、出発です。

15分ほどすると、海が見えた!

左手に海を見ながら国道191号線をひた走ります。

漁港が見えてきます。豊浦と言うところかな。

あれかな!? という海に架かる橋が見えてきました。

大きな船を通らせるためか一部の橋脚が高くなっています。

灯台があるという角島へ渡ります。この橋は無料でした。

前方、灯台が見えてきました。走ること1時間半の10時半ごろ灯台着。

高台にある灯台の前は海に向かって庭園のようになっています。

素晴らしい日本海の海の色です。

東屋から振り返ると灯台が。

灯台目指して登っていくと。

灯台には入らないで外から写真だけで駐車場へ引き返す。

サザエやイカをその場で焼いて食べられる売店の外には

電動で回転するイカ干し機?が回っていました。乾物のお土産を買って外に。

11時頃、今度は仙崎へ向かいます。

海が見える道を走り続けます。

湾曲した深い内海になっているので、迷い込んだクジラを獲る漁が盛んだったとか。

クジラが載った建物が見えました。

この先は行き止まりで引き返すことに。12時20分Uターン。

入り江が深く静かな海面。

これは仙崎へ向かう途中かな。

街中に入って公園を見つけたので、駐車してコーヒーと朝コンビニで買ったサンドウィッチで昼食。金子みすゞ記念館が近くにあるというので、そこを目指して12時50分スタート。