🔲私たちの知らない所で、そこまで?という話が:
🔲救済法案が可決しのは、解散請求を避けるため?と山上徹也の伯父さんが:
🔲「学問の自由」を侵そうとする政権。過去へ逆戻り:
🔲京都にある精華大学の学長を務めたサコさんのお話は、とても分かり易くて素晴らしい:
◎日本の社会をとても良く見て分かり易く説いて、どうすればよいかを話しておられます:
例えば日本では、同調圧力が強いため、マジョリティ側にいる人も、マジョリティとして期待される振る舞いをするために自分を捨てている部分がある。私の学生を見ていても、関西の子たちは、みな、話したらオチを作って笑わせないといけないって思っている(笑)。自分は関西人だから、と。それって窮屈ですよね。実は個性を消してしまっているのかもしれないのだから。
マジョリティ側にいる人も、本当はマイノリティなのかもしれない。そのことに気づいて、一人ひとりが自分の個性を大切にして生きることを意識していけば、もっと多様性のある社会になる。それが本当の多様性、ダイバーシティなんじゃないかなと。そうすれば、「あの人たちはマイノリティで、自分たちマジョリティは彼らを受け入れる」みたいな発想ではなくなるんじゃないかって思うんです。その点は、日本人がもっと考えないといけないことだと思います。
サコ: 私自身が心掛けているのは、コミュニケーションする上で、相手に寄り沿うことです。自分にとって当たり前でも、相手にとってはそうではない場合がある。異文化の中では特にそうです。自分と相手との価値観の違い、つまり、両者の間にあるボーダーラインを常に意識し、相手の領域をリスペクトしながらコミュニケーションを取ることが大切だと考えています。
また、日本人は、思ったことをなかなか言葉にしませんよね。話し合いの場を持っても、十分な議論ができているのかわからない。日本人同士だったら暗黙の了解でわかるのかもしれないけれど、他の文化圏から来た人間にはわかりません。
相手を尊重し、対話することの大切さ
だから私は、どうしても”ダイアログ(対話)”が必要だと思います。相手がこう思っているはずだと最初から決めつけず、対話して互いの思いをぶつけ合う。そして折り合いを見つけていく必要があると思います。――世界ではいま、分断が進んでいます。みな見ているものが違って、ダイアログが成り立ちづらい時代になっています。そんな時代に、各人が意識すべきことは何でしょうか。サコ: 相手を人間として尊重することです。それが何よりも大事です。あの人が一番
強いとか、自分のほうが上だといった序列化をせず、互いに相手の文化や考え方を受け
入れる寛容さを持つことです。
◎今年は2月24日ロシアがウクライナ侵攻をスタート。戦争がこんな始まり方をして、世界が止めることも出来ずこのまま年を越す、なんてことは想像もできない事でした。そして安倍元首相が統一教会に恨みを持つ青年によって銃撃され死亡。それによって明らかになった自民党と統一教会の関り。なぁ~んだというほどの政治や政治家のバカさ加減。何か良き方向に進んだことがあったのかしらと思うほどの政治状況。今年が底ならいいのですが。それでも、ゆく年くる年です。良いお年をお迎えください。