「コロナ死者6万人超す」と「我が家の沢木耕太郎ブーム」(クロ現10日”沢木氏登場”)

PSのお知らせを先に、明日からの番組紹介です:

おお、これはすごい!今晩1/9から4回にわたってジーン・シャープの名著「独裁体制から民主主義へ」が紹介されるようです。世界が「暴力には暴力で」へと傾斜する中、必見です。テレビがないけど、これは絶対に見たい(笑)。

🔲今朝の朝日新聞ではコロナによる死者が累計で6万人を超えたとのこと。最初期のクルーズ船の死者も含めて8日、死者6万人以上です。先月1日に5万人を超えてから1ヵ月余りで1万人増加、過去最速のペースとも:

新型コロナ感染拡大が止まらない。感染者数は6日、累計で3千万人超え。死者数も1カ月余りで1万人近く増え、過去最速のペースで6万人に迫る。専門家は「対策の緩和や気の緩みが影響している」と指摘。地方での感染拡大も顕著、医療現場も切迫。
 
 新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。感染者数は6日、累計で3千万人を超えた。死者数も1カ月余りで1万人近く増え、過去最速のペースで6万人に
迫る。専門家は「対策の緩和や気の緩みが影響している」と指摘する。地方での感染拡大も顕著で、医療現場も切迫してきている
🔲本当に不思議なくらい政府の関心は薄いのは:
 
なぜ岸田首相が自国内でのコロナ感染拡大と死者数増大に何の関心も示さないのか。 理由は二つあると思います。一つは岸田首相本人に「自国内でのコロナ感染拡大と死者数増大を何とかすべき」という危機感がないもう一つはコロナ収束ムードを歓迎する財界や業界団体の意向。
引用ツイート
 
 
西村 カリン (Karyn NISHIMURA)💙💛
 
@karyn_nishi
一日で339人死亡、深刻な状況なのにあまりニュースになっていない、不思議です。
このスレッドを表示

 

◎我が家は今ちょっとした沢木耕太郎ブームです。私は昨年「春に散る」と年末に「流星ひとつ」を読み終え、夫は「深夜特急」のあと、いよいよ最新作の「天路の旅人」を読み始めています。夫は元々放浪の旅が好きな人で、私が18歳で出会う以前に淡路島一人旅をして、学校で宿直の先生と仲良くなって泊めてもらったりしたという話を聞かされていました。また、この息子の帰省で、私たちも一昨日初めて知ったことですが、長男は沢木耕太郎の「深夜特急」を読んでシベリアの旅を思い立ったのだとか。大学在学中に息子はシベリア鉄道ハバロフスクからモスクワまで行き、そこからベルリン、フランスから日本へという旅をしています。それが沢木耕太郎の「深夜特急」を読んでというのは、今回初めて知りました。息子も私が読んだ後で「天路の旅人」を送ってほしいと注文しています。

どうしたことか、重なるときは重なるもので、3人で沢木耕太郎の話になったりしたのですが、10日のNHKクローズアップ現代」に沢木耕太郎氏、登場です。団塊世代の1947年生まれということで75歳、今年誕生日が来ると76歳ですね:

 

 
10日(火)のクロ現は #沢木耕太郎。 ふだんはめったにテレビにでない沢木さんですが、25年をかけた長編ノンフィクション『天路の旅人』を書き上げ「つい、浮かれて」と、2時間お話を伺いました。 その生き様に「理想」を見たという、主人公・西川一三の人生とは。
 
「人生最後のノンフィクションになっても納得がいく」。作家・沢木耕太郎さんがそこまで語る最新作『天路の旅人』。主人公は第二次大戦末期、日本軍の「密偵」として中国
大陸の奥深くまで潜行し、8年にわたって旅を続けた西川一三。しかし帰国後は一転、淡々とした日々を過ごした。その生き様に「理想」を見たという沢木さん。“自由を広げ
て生きる”尊さとは。貴重な単独インタビューを、2023年の幕開けに送る。

 

 
番組では、この3人が沢木作品や沢木本人の魅力を熱く語っています。 インタビュー記事を先行公開。 ▼『深夜特急』を読んでバックパッカーになった斎藤工さん ▼ドラマ版で沢木の旅を追体験した大沢たかおさん ▼『一瞬の夏』のモデルとして1年取材を受けたカシアス内藤さん
 
バックパッカーのバイブル『深夜特急』、最新作『天路の旅人』。沢木耕太郎の魅力とは。斎藤工大沢たかお、そして『一瞬の夏』で取材を受けたカシアス内藤
沢木作品、そして沢木耕太郎さんの魅力を語り尽くします。