◎昨日はBSプレミアムが放送している昼間の映画、どうも60年代の映画がこのところ並んでいるようで、先々週は録画したルネ・クレマンの「太陽がいっぱい」を久しぶりに見て、若かりし頃のアラン・ドロンとモーリス・ロネ、そしてあの甘美なギターのニーノ・ロータの名曲を耳にしました。その後もアメリカ映画、ジェームス・ディーンの「エデンの東」(これは録画だけで未見)、先日は映画の広告だけで見知っていたおかっぱ頭の女の子が出演していたルイ・マル監督の「地下鉄のザジ」を観ました。こんなドタバタ映画だったのか・・・と。若い頃の岸恵子さんがパリの車の渋滞のお話を面白おかしく話しておられたのがソックリ映画になっていて面白かったです。
そして、昨日は、夫が箕面の山に出かけたので私は録画してある3時間映画「パリは燃えているか?」を観ることに。ネットの写真とWikipediaで:
『パリは燃えているか』(パリはもえているか、仏: Paris brûle-t-il?、英: Is Paris Burning?)は、1966年のアメリカ・フランス合作のオールスターキャストによる戦争映画。
ラリー・コリンズ、ドミニク・ラピエールによるレジスタンス(共産主義者とドゴール派)と自由フランス軍によるパリの解放を描いたノンフィクション作品の原作をルネ・クレマンが監督した。脚本はゴア・ヴィダルとフランシス・フォード・コッポラが担当している。
1944年8月7日から、8月19日のレジスタンスの蜂起開始、アメリカ軍の援護を受けて、8月25日のフランスの首都パリの解放に至るまでを描く。
◎出るは出るは知ってる俳優が続々と。オーソン・ウェルズやジャン・ポール・ベルモンド、あごの割れたカーク・ダグラスやアンソニー・パーキンス、ジョージ・チャキリスも、それにパリに向かうフランス軍の一兵士が電話を掛けるカフェの女主人にシモーヌ・シニョレが出ていたり、まさにオールスターキャストでした。そして、見ながら私はウクライナのことを思いました。
私たち日本人は、残念なことに、この映画のナチス側、ドイツとイタリアと三国同盟を結んでいたんすね。そして、対する連合国側のイギリス、フランス、アメリカ。この映画は米仏合作です。北米から海を渡ってヨーロッパ大陸まで軍隊を出したアメリカは対ドイツの救世主。映画では花の都パリへ行けると喜ぶ若き米兵の一人がドイツ軍の弾に当たって死ぬ場面もあります。
パリを占拠していたドイツの司令官が映画ではヒットラーの「燃やしてしまえ」という命令に従わないで「燃やしたところで戦局に影響はない。ドイツは負ける」と考える理性的な人物だったからナチスのパリ空爆も避けられました。パリ解放の米軍、仏軍の凱旋行進にパリ市民が出迎える場面は実写のニュース映画が使われていたようです。ものすごい人出で4年もの長い期間の辛抱の末の解放を祝っています。映画は2時間54分、途中で休憩が入るという長い映画ですが、一気に観てしまいます。
一年前の24日がロシアのウクライナ侵攻が始まった日でした。始まった戦争を終わらせるのは大変ですが、1日も早く戦争を終わらせるために、日本も出来ることをしなければと…映画を観て改めて思いました。
🔲東京都が「電通」を指名停止に:
🔲青木氏は東京五輪を『腐敗の祭典』と:
🔲結論から先に・・・というと一寸乱暴ですが…読んでみるとよくわかりました:
では、変革の力はどこにあるのか?それは、社会運動と政治との協力しかない。
今はまだ姿を見せない未来のビジョンは、「ラディカルな社会運動」と「穏健な政治改良」とが提携し、それに時宜の幸運があわさった時、その厳かな相貌を浮かび上がらせることだろう。
🔲昨日は久しぶりのSさんとのお茶の時間にこの話題に。「どこか信用できないのはこの点よね、頑固やねん」と:
🔲大阪の知事選、早くから準備していたとされる辰巳コータローさんですが、昨日のお茶のみ話でSさんが、共産党が立候補を取り下げて谷口さんを応援するとなると株が上がるのに、と。確かに!と思いました:
🔲維新議員の梅村氏、『統治機構改革』と言って、まだ、否決された『都構想』も諦めていないとは・・・
🔲かつては否決された『都構想』は『間違ってた』と吉村知事も認めてたのに:
🔲吉村知事が廃止にした住吉市民病院の跡地利用も難航です: