◎今は亡き義母が大好きだった桔梗ですが、加賀市で同居当時見たのはスッキリした一重のキキョウでした。私が苗で買ったこのキキョウは「日本の桔梗」と書いてありますが、三重。初めて見る桔梗ですが、色は変わらぬキキョウ色です。
🔲大雨を伴うノロノロ台風、進む方向も見当がつかないくらい変わっています:
なんと「ゴジラ級」の雨雲の塊が小田原を直撃せんとしているではありませんか。
🔲台風の裏で、自民党の何やら不穏な動き:
🔲自衛隊員、約束が違うということになってはいないか:
🔲箕面も維新市長の置土産か、近くの公園の樹木も伐採されています:
🔲兵庫県知事の証人尋問が始まりましたが:
昨日の証人尋問での「過去は取り戻せない」という発言。元県民局長の死去直後の会見でも「生まれ変わって県政の立て直しを」と言ってたが、自分の県政運営の犠牲者が2人も出てるのに、そういう言葉をよく使えるな、と。「辛くて聞いていられない」と複数の県職員から聞いた。
🔲維新推薦の県知事ですが、維新の責任の取り方は:
現代日本の腐敗は洗練されていて複雑なことになっている。
典型的な腐敗国家では、政治家や役人への非合法な現金贈与が行なわれるが、長い歴史と伝統を有する我が国は、そんな野蛮なやり方は採らないのである!
日本の司法当局(裁判官も含む)が権力者に手心を加える動機は、見返りを得ること。有力者の不法行為に目をつぶってやることと引き換えに、司法当局内での腐敗・不祥事を見逃してもらったり、不利益になる改革を骨抜きにしてもらったり、そしてもちろん天下りを認めてもらったり、天下り先を増やす政策を打ってもらったりする。
この「交換」のために、本来ならば法と前例を機械的に適用して逮捕なり起訴なりすればよい場面で、敢えてそれを手控える。ここで行なわれているのは、国法により与えられた権限の政治力への変換であり、さらには政治力のカネへの変換、すなわち換金である。
他の官庁も同じだ。特殊法人等への天下りだけでなく、辞めた官僚が企業の役員や大学の理事などに迎えられて高禄を食んでいるが、企業がそんなムダ金を払う理由は、拒否した場合に所轄官庁から嫌がらせを受けるのが怖いからである。
役人のやっていることは、大局的見れば要するに私企業に対するカツアゲであるが、そこで動く金銭は形式的には「役員報酬」として現れる。ここでも、国法により与えられた権限の政治力への転換、そして政治力の換金が行なわれている。
政治資金に関する法律もかつてに比べれば厳しくなって、スケールの大きい汚職事件は起こらなくなった。また、官庁がらみのスキャンダルも、大蔵省スキャンダル(ノーパンしゃぶしゃぶ)に匹敵するような事件は起きていない。それなのに、なぜ政も官も依然として薄汚く、また国民の利益でなく奴ら自身の利益のための政治しか行なわれないのか。
答えの一つが、腐敗の洗練、複雑化なのではないか。 高額の役員報酬や退職金として支払われるカネは「濾過器」(岸信介)を通って、経済的報酬として元役人の手に渡る。この腐敗のネットワークに参加して受益できる階層が上級国民、できないのが下級国民というかたちで、はっきりと階層化しつつあるのが今日の状況であろう。
役人どもが権限を政治力に転換し、政治力を換金することを止めさせる方法を考えなければならない。