[立山に氷河?」と先週末のスポーツから

昨日取り上げた天木直人著「さらば日米同盟!」、最近の日本の領土問題、昨今の北朝鮮と韓国の問題、など日本の安全保障について国民として考えざるを得ない状況の今、最適の本の出現です。難しい本ではありません。年の瀬からお正月にかけて最適の一冊、是非、読んでください。お薦めです!
保守・革新、右派・左派とかタカ派ハト派とかの対立を超克し、日本人として戦後65年の日本のあり方とこれからを正面から憂い、かつ解決したいという情熱の書でも。老若男女問わず選挙権のある日本人なら読んでほしい本です。
「国内初 立山に氷河?」讀賣1日夕刊より)
           「研究チームが氷塊移動確認」

富山県北アルプス立山の雪渓は氷河である可能性が高いことがわかった。立山カルデラ砂防博物館の研究チームが、雪渓内の氷塊が氷河のように移動していることを確認した。氷塊は、立山の主峰・雄山(おやま)(3003m)東斜面の御前沢雪渓にあり、長さは700m、幅は最大200m、暑さは同30m。
氷河は一年中溶けず、自らの重みで変形したり、岩盤の上を滑ったりして、長い間移動し続けているものを指す。チームは昨年、氷河でよく見られるマンホール上の深い穴を御前沢雪渓で発見。今年8〜10月に全地球測位システムGPS)で観測したところ、氷塊が約1ヶ月で6〜30cm動いていることがわかった。
日本雪氷学会長を務める国立極地研究所の藤井所長は「氷河と断定するには長期観測が必要だが、可能性は高い」と話す。

雪渓が氷河になる条件を初めてしりました! 雪渓→氷塊→氷河と成長?するんですね。

遅れたニュースですが、メモ代わりに・・・
大相撲九州場所白鵬の優勝は優勝決定戦でしたが、当然の優勝とはいえ、良かったです。
朝青龍の引退や、相撲界のゴタゴタでNHKの相撲中継が中止されたり、大変な年の締めくくりの場所。
63連勝で惜しくも記録更新ならずでしたが、一敗で立ち直っての優勝です! じっくり考えて言葉を紡ぐスタイル、もう思考も精神も立派な日本人横綱! 街行く人がインタビューに答えて「双葉山の記録、白鵬になら抜かれてもいいと思っていた」と。きっと、再挑戦の記録が双葉山に並び越える日も来ることでしょう。

フィギュアスケート・グランプリシリーズのフランス杯。ショートプログラムで7位だった浅田真央さん、ジャンプのミスが相次ぎフリー5位、合計でも5位となり12月北京でのファイナルの出場なりませんでした。一方、男子の方は、小塚崇彦がSP、フリーとも1位、それも自己最高の合計248.07点で2連勝!

グランプリシリーズ6戦が終わって、日本選手は女子で安藤美姫村上佳菜子鈴木明子が、
男子で小塚崇彦高橋大輔織田信成の6人がファイナルに進出です。

浅田真央さんは、以前プロの荒川静香さんが記事で書いておられたように、次のオリンピックまでの1年目、それもジャンプを見直しているところ、と一寸長い目で見る必要があるようです。「不調が続く20歳の世界女王は試練を乗り越えられるのか」と「共同」の記事が結んでいます。乗り越えていただきましょう!
旧桂公爵邸(箕面観光ホテル玄関脇)の紅葉