2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

まとめて一週間

なんとまぁ〜というこの一週間でした。 世界も日本も大変な事件や事故がつづきます。 日替わりに大きな出来事がつづき、いちいち反応しきれないくらいです。 なでしこに代わって、北京では水泳競技で日本人選手たちの活躍も伝えられています。スポーツは本当…

七月のお茶のお稽古

お稽古を始めてから1年、 季節は一巡して、2度目の7月のお稽古になりました。 玄関先にはブッドレアに良く似た花が、長い花房を垂らしていました。 先生にお花の名前を聞くと、やはり園芸種のブッドレアの仲間の日本種だそうです。 遠慮していた? 袱紗捌き(…

「放射線と高麗人参」

私の子供の頃、ということは昭和20〜30年代の頃の古い話になりますが、私たち三姉妹が楽しみにしていたのは、訪問販売と言っていいのか、富山の薬売りと隣町の呉服屋さんでした。 呉服屋さんは大きな風呂敷に丸く筒に丸めた着物地を持ってきて、8畳間の畳の…

チャリティーコンサートとリストとピアノ

昨日は3時開演のピアノとヴァイオリンのデュオコンサートを聞くため近くのメープルホールに出かけました。 先週末チケットをポストに入れて下さったUさんのピンチヒッターです。 サワディープロジェクトという「タイの子どもたちに絵本を贈るための会」主催…

なでしこ「悠・遊・結」の境地?

昨夜のNHKスペシャルは「なでしこジャパン-世界一への道」、はとても考えさせられました。 決勝戦の戦いと選手のお話を交えて勝因を探っていくような内容でした。 澤穂希さんという女子サッカーの歴史を文字通り背負って先駆者の役割を果たす名選手と、その…

「サラリーマン漁師」を考える

日曜日の毎日テレビ、関口宏がメインキャスターを勤める「サンデー・モーニング」を見ていました。 両親を呼んでのコーヒータイムと重なるので、9時を過ぎてスポーツコーナーが面白くないと、チャンネルをNHKの「日曜討論」に変えられる時もあります。母も政…

坂本龍一「脱原発」インタビュー(週刊文春)

政治の世界は毎日相変わらず何かしら菅首相と閣僚の間のチグハグが紙面を賑わして情けないことです。 その中で、22日の日経朝刊2面政治欄の囲み記事に<「脱原発依存」に海外も不信の目>と題して、海外の反応についてというより、書き出しのアメリカの反応…

蝉とてんとう虫とフクロウ(折紙)

涼しい日が続いた後の夏日は応えます。蝉が声を揃えて鳴きだしていよいよ夏本番です。 今日は折紙仲間のMさんとお昼をお好み焼き屋さんでご一緒しました。Mさんはゴルフ、私は山の、留守番役同士。 折紙先生に行きつけのお好み焼き屋を紹介して頂いたので、…

台風一過と電力自由化

大雨のノロノロ台風が行って、昨日と今朝は涼しい日に。 ホッと一息いれています。その間、我が家にも一寸したミニ台風が。 夫は火曜日に中国の杭州に出かけ、昨日戻ってきました。ドイツ人社長一族と会って、契約更新が叶ったようです。社長からはW杯のな…

「下流の宴」最終回

NHKの火曜10時からの「ドラマ10」は「八日目の蝉」以来、注目して見ています。 大石静さん脚本の、鈴木京香と深田恭子の一人の男性をめぐるバトルも壮絶でした。 女性のあらゆる問題をかなり極端な描き方をして見せるのですが、シッカリどの時代のどの女性に…

なでしこジャパン、W杯初優勝!

昨夜は、少し早目に寝て、今朝3時45分のキックオフに備えました。 3時過ぎに目が覚めて、もう少しと思ったのですが、寝付けず、階下に下りて、PCの下書きに入れた「核をめぐる対話」を試合開始までに仕上げることに。時間になるとテレビの部屋の長椅子に横に…

「核をめぐる対話」を見て(4)

なでしこジャパン、あきらめないサッカーで、優勝!! おめでとう! PK戦は気力も技術もアメリカを圧倒して見事でした! サッカーは、別記事で。「核をめぐる対話」、最後の感想をアップします。 この第五福竜丸の元乗組員で、アメリカのビキニの水爆実験の…

「核をめぐる対話」(3)

大石又七さんがビキニの水爆実験で被爆、その30年後、長い沈黙を破って、被爆の事実をまず自分の子どもに告げて、本を書こうと思いました。その著書の一部を並べてみます。「死の灰を背負ってー私の人生を変えた第五福竜丸」(新潮社・1991)、「第五福竜丸…

ミニ「原爆写真展」

能勢の佐藤さんのお野菜の七月分を振り込みに、一汗かこうと郵便局まで歩いて出かけました。 Yさんちの生垣に夏の花が咲いていました。我が家では庭に咲くクロコスミアは、ここでは溝際に雑草のように咲いています。 ] 優しいピンクと薄黄色の夾竹桃が咲いて…

「核をめぐる対話」(2)

前回でのアイゼンハワーの国連演説と日本への原発導入のいきさつについて、高木仁三郎著「原子力神話からの解放」から同じ箇所を拾ってみました。 第2章の<「原子力は無限のエネルギー源」という神話>、第4章<「原子力の平和利用」という神話>でもふれて…

夏は来ぬ

なでしこジャパン、やりました! スウェーデンに3:1で勝ちました。キャプテン沢の勝ち越しのヘディングゴール。 そして、川澄の2点目の山なりのシュートがゴールに吸い込まれて、完璧な快勝でした。 あとはアメリカに勝って優勝ですね。 月曜の朝の結果が楽…

「大江健三郎 大石又七 核をめぐる対話」(1)

先々週に見たNHKのETV特集の大江健三郎と第五福竜丸の元乗組員で被爆された大石又七さんとの「核をめぐる対話」について、気になりつつ、内容が深くて広くて手に負えないかも・・・となかなか手が付かない状態でした。 ところが、先日、夫が山のコーラスの集…

メダカの赤ちゃん

玄関先に置いた甕の中に3匹のメダカを飼っていましたが、2匹が次々と死んでしまって、ガッカリしていました。 残る一匹に、餌の量が多くならないように気をつけながら教えてもらったように朝夕2回やりつづけていました。 数日前、小さな物がピコピコ動くので…

夏の花と放射線量

クロコスミアと桔梗が咲き競っています。6、7年前、夫のマイレージを使って、親孝行にとハワイへ行ったことがあります。 ハワイ島の火口付近のホテルに4人で泊まりました。ホテルの近辺には湯気が立ちのぼっている井戸があったり、高い山の上でしたので涼し…

コサージュの作り方と石川知祐氏記者会見

先日、折紙先生Kさんに教えていただいた新聞紙で作るコサージュの作り方を書いてみます。 型紙を使って、大・中・小の花びらを2枚づつ、色の濃淡を付けて新聞の広告のカラーの好きな所で切り抜きます。水糊で張り合わせ、湿っているうちに、ドライバーを当…

くちなしの花

今年は2日前に昨年より9日も早く梅雨明けとなりました。例年なら、京都の祇園祭の前後まで続くのに・・・ 雨の量は1.5倍というので、降る時は土砂降りという男性型だったと言えます。 ところで、市立病院の駐車場の周りはくちなしの花の生垣ですので、車から…

「加藤典洋さんに聞く」から

日経の9日(土)の夕刊、■シニア記者がつくるこころのページ■に、文芸評論家の加藤典洋さんが取り上げられています。編集委員・浦田憲治という署名入りの記事です。 <加藤典洋(かとう・のりひろ)1948年山形県生まれ。東大仏文科卒。85年「アメリカの影」…

「埋蔵電力(自家発電)」が記事に

参院予算委員会での海江田経産省の辞任を匂わす発言が話題になっていますが、たまたまその場面をリアルタイムで見ていました。苦渋の面持ちというのはこの顔の事!というような海江田さん、お気の毒という感じでした。でも、唐突な安全宣言と再稼働要請であ…

30面体のクス球完成!

今日は七夕。大雨の七夕さんになりました。 病院の七夕飾りが一階に。 昨日から父はリハビリ体操が始まって、 今日、3人で病室を覘いたらもぬけの殻。 エレベーターで車椅子の父が戻ってくるのとバッタリ。 2週間以上寝たきりだったので、歩く練習から。 確…

青木繁展へ

「没後100年 青木繁展 よみがえる神話と芸術」 類いまれな才能を持ちながら、貧しさと病の末に28歳の若さでこの世を去った洋画家、青木繁。短い生涯に残した作品は決して多くないが、ドラマチックな作品とその悲劇的な人生の逸話とが相まって今も伝説的な存…

「市民科学者 高木仁三郎」と小沢問題

日曜日、朝9時半、息子の運転で母と入院中の父に新聞を届けに行ってきました。10時を過ぎてテレ朝の番組を見ていると、何と先日からブログにその著書の感想を書き、今、その本の途中まで読んでいる高木仁三郎氏を取り上げています。 テレ朝の「フロントライ…

ブッドレアの花咲く頃(ハーディングくんの思い出)

ヴィソラからの帰り道、そうそう、萱野幼稚園の向いのお店、そろそろ、ブッドレアが咲いている頃、とコチラの道を走ることに。 「芝楽」というお店のシンボルツリーになっているブッドレアがあります。涼しげな藤色の花が今年も花をつけています。蝶が好きな…

追記(「原子力神話からの解放」)

著者の高木仁三郎氏は、「本書は、原子力文明からの転換ということをはっきり主張する立場に立って書かれています」と断ったうえで、「この半世紀にわたる文明的な状況の必然の流れとして、世界全体が原子力を放棄することが賢明な選択であると気づきつつあ…

「原子力神話からの開放」

] 水中歩行のプールへ行く途中、唐池公園の夾竹桃が満開を迎えているのが見えました。 大きな滑り台の所まで行ってみようと自転車を止めて歩き出すと、意外にあちこちに花が植えられていて咲いています。原子力神話からの解放 -日本を滅ぼす九つの呪縛 (講談…

7月1日・しとしと雨の後半スタート

2011年も今日から後半。 3・11を境に、時間や日付の感覚が狂ってしまったようで、あっという間の110数日でした。 私としても、この間、母の圧迫骨折、その後の父の入院と、これまた近年にない前半でした。 今日から、少し落ち着いて生活してみようかと思い直…