2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

5月のお茶のお稽古

五月なのに入梅、五月なのに肌寒い、30日の月曜日、月一度のお茶のお稽古日です。 先週の日曜日はお稽古仲間に誘っていただいて、池田市の逸翁美術館のお茶室「即心庵」で先生が点てたお茶を頂きましたので、今日は2度目のお茶です。珍しくお二人より早く先…

3・11以後初の家族集合

サッカーのイタリア・カップ、29日、ローマでの決勝戦で長友が所属するインテル・ミラノが3−1でパレルモを下し、2季連続7度目の優勝です。今年1月末にチェゼーナからインテルに移籍した長友はフル出場、自身にとって移籍後初のタイトル獲得です。ところ…

文科省、1ミリシーベルトを目指す!

「文部科学省は27日、福島県内の学校の校庭などで放射線量を低減するため表土を除去した場合、国が費用のほぼ全額を負担する方針を決めた。校庭などで毎時1マイクロシーベルト以上を計測した施設が対象。6月から小中高校や幼稚園などで計測を始める」「同省…

「七つの社会的罪」(小出先生発言より)

月曜日の参院議員・行政監視委員会で参考人の一人、小出弘章先生の発言を全文書き起こしされているサイトがあります。 そこから、小出氏が最後の締めくくりに取り上げられたマハトマ・ガンジーの言葉が気になって調べて見ました。 書き起こしサイトから小出…

沙羅双樹の花の色

平家物語に出てくる沙羅双樹(=夏椿)の花が咲き出しました。 「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者(じょうしゃ)必衰の理(ことわり)をあらはす。 おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ…

「大津波と原発」を読んで

本題に入る前に、大阪二題。 大阪市の水道の水がモンドセレクションの金賞を受賞したというニュース。 何年か前から淀川の水を利用している大阪の水道水がおいしくなったと言われるようになり、金賞!とは。因みに「モンドセレクション(Monde Selection)と…

ユーストリーム「参院議員 脱原発への道」

昨日月曜日、参議院行政監視委員会で、京大原子炉実験所助教の小出裕章先生やソフトバンク社長の孫正義氏ら4人の参考人が意見を述べました。 当日のテレビではNHKはじめ民放でも取り上げられなかったようですし、今朝の新聞にも載っていないようです。 動画…

大雨の中「即心庵」お茶会へ

22日(日曜日)は逸翁美術館のお茶席でお茶の先生がお茶を点てられるというので、Nさんの車に乗せて貰って一緒に出かけるという約束をしていました。予報では雨でしたので覚悟はしていましたが、出かける時間の10時前になると吹き降りの大嵐になってきました…

庭の花とニュースあれこれ

ピエールドロンサールの蕾が次々と膨らんでいます。 薔薇のアーチの隣のオベリスクに絡んだクレマチスも蕾が立ち上がって咲き出したのもあります。 赤い薔薇の反対側からアーチに登っているスノーホワイトの小さな白花も咲き出しました。 露草(トラディスカンティア…

小さな手作りショップのレース

駅近くの手作り品と西洋アンティークの隠れ家的お店でカーテン生地の端切れの展示をやっていたと聞いて、昨日午後から、能勢のお野菜の5月分の代金振込みを済ましに郵便局へ行ったついでに寄ってみることに。 お店の方の話では、先週土曜日で終わって、今は…

お茶飲み話に脱原発とアメリカ

昨日は、午後からSさんとお茶飲み話です。 海外青年協力隊で滞在中のアフリカ・モザンビークから歯の治療で前日に帰国したという息子さんのお話を聞かせていただきました。 貧富の差というか身分社会が厳然としてあり、お巡りさんからカツ上げ?されるといい…

日本人の不思議

讀賣新聞の夕刊一面に「よみうり寸評」という小さなコラムがあります。 17日の内容は、「未来」5月号に原発事故についてのドイツ人の反応について書いたドイツ在住のジャーナリスト永井潤子さん(元ドイッチェ・ヴェレ記者)を取り上げています。引用してみ…

大阪府知事の国歌問題

赤い薔薇の一番花が終わる頃、小さい方のアーチのツルバラが蕾を膨らませました。 ピエール・ド・ロンサールという名前の薔薇が、今朝、咲き始めました。 さて、昨日は嫌なニュースがありました。大阪府の橋下徹知事が入学式や卒業式の国歌斉唱時に起立しな…

原子力の電気は安くない?! 夏の電力は不足しない?!

バタバタするうちにオランダ・ロッテルダムの卓球世界選手権は終わってしまいました。個人のメダルは期待されていた男子の水谷速隼も及ばず、混合ダブルスで福原愛と岸川聖也が銅メダルでした。 国際卓球連盟は16日付の最新世界ランキングを発表し、日本勢は…

五月晴れの葵祭

15日の日曜日、学生仲間のAさんから前々日に声がかかって集まることに。去年東京で会ったNさんは二人のお母さんの世話でやはり無理ということで、4人が集合。春休みを利用してアメリカに行っていたAさんから帰国後度々連絡があり、なかなかみんなの都合がつ…

「アメリカに甘える時代は終わった」(文藝春秋4月号)

カレル・ヴァン・ウォルフレンの「アメリカに甘える時代は終わった」の後編が文藝春秋の4月号に掲載されています。隣の父が読み終わった前月号が手元に回ってきました。ちょうど、日本とアメリカについて考えている時でしたので早速読んで見ました。そういえ…

<原発事故/国会では「想定内」>という記事

12日の日本経済新聞夕刊の6頁は紙面の半分ほどが「原発事故/国会では『想定内』」という大見出しの記事でした。「公平」な紙面づくりが珍しい?ので紹介してみます。 まず、5年前の2006年3月1日の衆院予算委員会第7分科会で、津波で原発の冷却機能が失われる…

「岳」

緑のそよ風の中、20分ほど歩いて近くの映画館へ。 「阪急電車」や「八日目の蝉」は一人の時に。今日は、以前、夫の山仲間から借りて読んだ漫画の「岳」が原作の映画です。主役のボランティアで山岳救助をやっている三歩さんを小栗旬。チョッと線が細いかなと…

経団連会長の記者会見(9日)の「解読」

先週末の菅直人首相による浜岡原発運転停止要請に応えて中部電力は受け入れを決めました。 一方、海江田経済産業相は9日「短期的な対策が適切に講じられた」とし、「他の原発の稼動には太鼓判」を押しています。 日本経団連の米倉弘昌会長は9日の記者会見で…

「日本語教室」

こどもの日に出かけた大阪駅街の専門店の入ったビルの三省堂で、高村薫の「神の火」がなくて、代わりに2冊求めた一冊が、井上ひさし著の「日本語教室」です。日本語教室 (新潮新書)作者: 井上ひさし出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2011/03/01メディア: 単…

折紙先生の来宅

昨日は折紙を教えていただいていたKさんがお花見に見えました。 小手毬と姫うつぎの白いお花の束を手に、杖をついて背筋もスッキリ伸びた若々しい装いです。大好きだと仰る薄紫のサマーニットに少し濃い紫のお花のブローチが胸の高い所に。濃淡の紫が美しい…

今朝の薔薇

昨夜、菅首相は緊急記者会見で「浜岡原発の全ての原子炉の運転を停止するよう中部電力に要請した」と発表しました。理由は「30年以内にマグニチュード8程度の東海地震が発生する可能性が87%と極めて切迫している」ため。ただし、「運転停止は防潮堤の設置な…

原子力は「消せない火」

5日のNHKの「ニュースウォッチ9」、大越キャスターの原発インタビューシリーズ、昨夜はノーベル賞受賞者の野依良治氏。科学者としての発言です。大越さんの考え方が少しづつ変化してきているように思います。野依氏の発言は、少し弱い言い方に聞こえますが…

ジャズ生演奏初体験

昨日はチョッと変った初体験をしてきました。心斎橋のアメリカ村にある古いビルの屋上が舞台。キッチンとアートスペースになっていて貸切ライブの日でした。連休を利用して九州新幹線初乗りで若い人たちと屋久島に4泊5日で出かけていた夫も3日に帰っていまし…

今朝の薔薇

5月5日、こどもの日、今年我が家の薔薇は蕾から開花の時期を迎えています。 でも、どの薔薇も今年の春先の冷え込みのせいか、あるいは2月に施肥を忘れたせいか、 花がひと回り小さく、アーチの赤い薔薇は花びらの形も歪です。 それでも、忘れないで5月に花を…

高村薫と「脱原発」

昨日は、久しぶりに国道(171号線)を越えて南の苗屋さんに自転車で。 帰りは萱野三平邸前の道を走って国道沿いに出ました。珍しくレンゲ畑が広がっています。 その横の畑越しには鯉のぼりが。残念ですが青葉の風に泳ぐとはいかずです。前日は、山麓線から新…

前アメリカ大統領の「私の履歴書」

日経新聞の一番最後の文化欄にあるコラム「私の履歴書」はなかなか面白い読み物です。個人と時代が絡み合ってそうだったのか〜と納得したり、知らない方の個人史に思わず引き込まれてしまうこともあります。 4月30日に最終回の30回を終えたのがアメリカのジ…

五月・「これから」

「これから」のために 水無田 気流 あえて言えば、今この国は「戦時」である。 日本は災害から復興するだけでは足りない。 最大の「敵」は、今まで私たちの日常を覆っていた巨大な無関心である。 それこそが、経済効率最優先で人命や安全性を顧みない社会を…

モスクワ女子金メダル!と「菅降ろし」

モスクワのフィギュアスケートの世界選手権、前日の女子ショートプログラム(SP)は王子様とお姫様の結婚式の方を見てしまいました。フリーの方は「…ながら」ですが、日本人選手3人を中心に楽しみました。 結果は、SP2位からフリーで逆転の安藤美姫さんがキム…