◎7月の終わりか8月の初め頃だったか、富士宮に住む末の妹の長男家族が京都の両親(彼にとっては祖父母)のお墓参りに京都に行くという連絡が夫の携帯に入りました。それ以来、夫が連絡係になって、昨日、お詣り当日を迎えました。
6月に妹夫婦と、法事をした時は、受付で申込書を書いて、料金(お経代)を払って、お坊さんに来てもらって、お経と法話を聞いて終わり。私の方は、仏花の用意をしていき、終わって捨てるのも忍びないので、持ち帰って両親の遺影の前でしばらくお供えしていました。
今回は、甥ファミリーは車で静岡県の富士宮から早朝出発、10時半に東山浄苑で落ち合って、両親の仏壇の前でお経を挙げてもらって、法事が済んだら、今回は、苑内のレストランはお盆休みで閉まっているので、出張していた京料理屋さんが出しているハートンホテルで食事ということにしていました。
お経を挙げて下さったお坊さん、お経が終わって法話を始める時、小学校6年生の少女がいるのを見て、「今日は子どもさんがおられるので、葉っぱのフレディのお話をします」とのこと。日野重明さんの懐かしいお話を久しぶりに聞きました。命の循環の話や、置かれた場所で精いっぱい生きて、死は次の世代のための肥やしになるというお話です。
『葉っぱのフレディ〜いのちの旅〜』は、聖路加国際病院理事長・日野原重明の企画・原案により、レオ・バスカーリア作のベストセラーとなった同名の絵本を舞台化したミュージカルである。
東山浄苑から下る途中、右手にびっしりとお墓が見えます。
この辺りは風葬地や火葬地だったそうです。
お食事の時、正面の真ん中に座った私の両親のひ孫にあたるMちゃんは、面差しがお祖母ちゃんにあたる亡き妹によく似ています。つい声に出して一度は言ってしまいましたが、何度もいうと隣に座っているお母さんに悪いような気がして声には出さなかったのですが、丸顔のスッキリした可愛い顔が4年前に肝臓がんで亡くなった末の妹の子ども時代にそっくりです。
甥夫婦は介護の専門職の共働きです。甥夫婦とじっくりお話しできたのは初めてかも。Mちゃんの小学校は公立ですが中学校までの一貫校で、クラスは30人前後。英語の授業はすでに始まっているとのこと。夏休みは私たちの頃とは違って早めに終わって来週には学校がスタート。3学期制ではなく、10月頃に前期後期が変わる二期制だということなど、初めて聞くお話でした。
京料理は京名物の鱧(はも)料理が中心の鱧尽くしでしたが、くるみアレルギーのMちゃんのお好みにも合って、さすが12歳の食べ盛り、3時間がかりの食事でしたが、完食でした。その間、初めて、甥夫婦ともゆっくりお喋りが出来ました。亡き妹にも良い報告が出来ます。写真は四条河原町 ↓
甥っ子は箕面生まれ。ほぼ同時期生まれの中の妹の二女と同い年で、正井病院で血液検査をして結果を待つ間、お姉ちゃんたちが「私はA型」「私はAB型」とか血液型の話をしているの聞いて、弟が「僕はクワガタがイイ」と言ったと皆で大笑いをした話を思い出しました。その弟くんが立派でオシャレな中年お父さんになっていました。こんなに嬉しいことはありません。優しい子でしたので、介護職は天職でしょう。コロナの真っ盛りに肝臓がんで逝った妹も安心しているでしょう。
お土産に頂いた静岡茶の煎茶。紙袋が外国人観光客向けなのが新しい!
🔲工事のくい打ちが「心に杭がうたれるよう」という言葉が痛い:
🔲小林鷹之氏が持てはやされる理由:
🔲「夫婦別姓」拒絶の理由は、男女同権になると、女性天皇容認につながるから:
🔲日本会議系が政権に就く限り、真の男女平等は実現しない:
🔲「100カメ」録画、まだ見てませんが、現場は大変みたいです: