当日の投票率がそんなに上がらなかったのは?

今朝、ひょっとして、とサンルームから覗くと、咲いていました!
数日前から蕾がふくらんでいたので、そろそろと思っていました。
外に回ってみると、ジンジャー特有のかぐわしい芳香もします。


さて、ブログ巡りをしていて遭遇したブログで、選挙当日の投票締め切り時間が繰り上げられた地域が3割もあったと知りました。
投票時間は最大4時間まで各自治体で決めることができるそうです。ということは最大繰り上げ4時から、最大繰下げ午前0時までということで、今回は繰下げが3割も多かったということです。4時締切も3,4か所あったそうです。(しまった! コピーして具体的な時間と場所も紹介した方が良かったかな〜)朝日新聞だけは取り上げていたそうです。
私は、選挙前まで投票率が上がりそうと感じていたのが、実際の投票率と一致しなかったので「おかしいな〜?」と思っていました。
投票時間の短縮が全国3割もの所で行われていたと知ると、「だから、だったの〜」と納得できます。

政権交代を望まない勢力の最後の抵抗だったのでしょうか。今朝、どこかのチャンネルで選挙が決まってから投票日までに駆け込み天下りが120件ほどあったというのも、この類ですね。それに、自民党の負けてからのゴタゴタを見ていると、これはもう野党としての立ち直りも容易ではなさそうです。

私自身は今回、小選挙区は、民主党マニフェストも敢て読まずに、とにかく「現政権はもうダメ! 政権交代!」を求めました。
小泉政権イラク戦争の対応、みっともないほどのブッシュ・アメリカ追随、日本人人質問題の時の自己責任論、この人の論理の無茶苦茶に、これは大変と思いました。その後の安倍さんはもっと極端。福田さんには一寸期待しましたが、なぜか途中で投げ出して。その後の麻生さんの品性の無さ、国語力のお粗末さには、この人を私たちの代表というにも恥ずかしくて・・・

私がブログを始めたのも「このままでは」という焦燥感から。政治に口出しするなんて考えもしなかった一主婦までもを止むにやまれね思いに駆り立てたことが、自民党の唯一の功績かも。今回、自民党支持者であっても民主党に投票した人や、民主党マニフェストに賛成とは言えなくても民主党に投票した人が多かったと思います。民主党には、これから、議論を尽くして、その結果、最終的にはマニフェスト通りにならなくても、実現可能なところから素早く取り組むという姿勢でやってほしいと思います。今回のことで政治的関心が呼び起こされ、政治を身近に感じて、そう簡単に騙されたり、目先の利益や自分たちだけの利益に踊らされなくなったことは、とてもいいことだと思います。