ブログ先輩との初おめもじ&ビッグニュース!

昨日はブログを通して知り合ったUKさんとの初御目文字。リーガロイヤルホテル1時の待ち合わせ。
たまたま在宅の夫が車で送ってくれましたので、カンカン照りのなか、汗をかかずに行くことが出来ました。
前もってメールで送って頂いていたお写真があったので、直ぐ分かり、私のほうから声をおかけしました。
私の方は写真なしでしたので、驚かれた事でしょう。
初対面とはいえ、ブログを通して毎日日記を読んでいますので全く知らないわけでなし、一寸変な感じでしたが、お話していくうちに色々繋がったり、質問したり、されたりでした。お写真どおりのセレブでハイソな紳士でした。土用の丑には1日遅れのうな丼をご馳走になりました。アッサリした関東風の鰻は食べやすくて、いつになく沢山食べる事ができました。滝の水と緑が涼しいロビーでコーヒーとお抹茶(私)。お互いのブログを読んでの感想交換と技術的なことを教わったりして、最後に写真を撮ってもらって、3時にお開き。
ブログがご縁での初めての出会いでした。[(スイスのお土産まで頂きました)
帰りは梅田まで車で送っていただき、紀伊国屋書店で本を探したのですが、みつからず、店員さんにお願いしたら、アチコチ探してくれて、最後に「すみませ〜ん」ということでした。本(「人は愛するに足り、真心は信ずるに足る」)は諦めて、帰ったら、夕刊にビッグニュース!
 一つは日経、フィギュアスケートで原真子の署名入りニュース。
「今年のバンクーバー五輪で4位に入ったステファン・ランビエル(25、スイス)が今季、振付師としてデビューする。」 
最初に手がけたのは、なんと! 我らが高橋大輔(24、関大大学院)!「ランビエル自ら売り込み、豪華なコンビが実現した。」 
二つ目は讀賣一面。 まず下の小さい方、広島平和記念式典に米国、初めて出席!

 広島市で8月6日に開かれる平和記念式典に、米国の代表が初めて出席する事が分かった。日米関係筋が27日、明らかにした。
 「核のない世界」の実現を掲げるオバマ大統領は、被爆地である広島、長崎への訪問に意欲をみせており、大統領の意向も反映されたとみられる。原爆を投下した米政府関係者の出席は注目を集めそうだ。
 広島市によると、今年の式典には過去最多の67か国から大使らが出席の予定。核保有国ではフランスが初めて駐日臨時代理大使が参列する意向を示しているほか、ロシア、パキスタンなど各国代表が参列する。
 また、国連のパンギムン事務総長や、国際原子力機関IAEA)の天野之弥事務局長が初めて出席する。

次に、トップのスクープ記事。鳩山一郎内閣・米軍撤退1955年に提案/ 安保改定「相互防衛条約」検討

 1960年の日米安全保障条約改定前の55年、当時の鳩山一郎内閣が安保条約の代わりに「西太平洋」での集団的自衛権の行使を認め、日本が防衛力を増強する一方で、米軍を日本から撤退させるとした「相互防衛条約」の試案を作成していたことが、外務省が公開した外交文書で27日、明らかになった。
 鳩山氏が「対米自立」を掲げ、再軍備憲法改正論者だったことは広く知られていたが、今回の文書では、新条約の具体的な試案が明らかになった形だ。


西太平洋で集団的自衛権
 この案は55年7月27日付けで作成された文書で、全9か条からなる。第2条で「武力攻撃に抵抗するための個別的及び集団的の自衛能力を維持し、かつ発展させる」と明記し、日本に集団的自衛権の行使を認めている。条約の適用範囲を、旧安保条約が対象としていた極東から西太平洋に広げた。
 注目されるのは、米軍撤退についての条項だ。第5条で「米国の陸軍及び海軍の一切の地上部隊は、日本国の防衛計画の完遂年度の終了後90日以内に、日本国より撤退を完了する」などと規定している。
 55年8月30日、訪米中の重光葵外相(当時)はダレス米国務長官(同)にこの相互防衛条約の草案を示し、「米軍を日本から逐次撤退することを可能ならしめる」と交渉開始を強くもとめた。だが、ダレス長官は「真面目に交渉する時期ではない」と取り合わなかったという。


米からの自立・強いこだわり
(一部略)鳩山政権は、長期に及んだ吉田茂政権の後を受けて発足し、対米協調を進めた吉田政権とは対照的に、対米自立と憲法改正を掲げた。51年の旧安保条約は日本防衛義務が明記されていないなど、「不平等条約」の側面が強かったことに強い不満を抱いていたためだ。鳩山氏はさらに、ソ連との国交回復に取り組んだ。米側に強い警戒感を生んだこうした姿勢が実際に政府の草案になっていたことは興味深い。
 結果的に、鳩山氏の試みは米側に一蹴されて日の目を見ず、安保改定は60年の岸信介内閣に持ち越された。ただ、鳩山氏の考えはさらに半世紀を経て、孫の鳩山由紀夫前首相が唱えた「常時駐留なき安保」論に受け継がれたともいえそうだ。(政治部 宮井寿光)讀賣新聞7月27日夕刊より

自民党の中で主流、本流にはならず消えていた対米自立の考えが、時を越えて、民主党の代表であり、一郎氏の孫である鳩山由紀夫前総理に受け継がれていた、というわけですが、その最初の第一歩でつまづいた大変残念な結果で、いまのところ、半世紀以上経っても変わらずです。変えましょう。
辻元清美さんが民主党を離党。党の為より国のために働きたくなったということかな。理念と現実の狭間でより現実的になることは良い事だと思います。現実を、変えましょう!