朝、庭に出ようとすると、どうも濡れています。
夜のうちに雨が降ったようです。
庭の隅っこに植わっているジンジャーがそろそろ花を咲かせている頃。
蚊が襲ってくるので、なるだけ、外に出ないようにしていましたが、
やっと、涼しくなって、庭に出る機会も増えてきました。
さて、そのジンジャー、先日、蕾が膨らんでいましたが
ひと茎の花が全部開花、強い芳香を放っています。
写真を撮ってから切り取って、花瓶に入れて玄関に。
コーヒータイムにやってきた両親が、今年も咲いたの!
金曜日の夜だったか、ふと見たテレビで「鼓童」の太鼓が取り上げられていました。
9月の9日に、坂東玉三郎さんを芸術監督に、代表も新しくなって、というお話でした。
私がライブで鼓童のステージを見た頃は、玉三郎さんはまだ関係されていなくて、その分、華やかさは無かったかもしれませんが、素朴な力強さにあふれた舞台でした。大小さまざまな太鼓と篠笛と鉦(かね)と踊りだけのステージ。何といっても太鼓! 鼓膜だけでなく、心臓をダイレクトに揺るがす太鼓の音そのものが自分でも気付かぬ太古から続く日本人の血沸き肉踊るという感覚を呼び覚ましてくれるようです。そろそろ、また、聴いてもいいな〜という気がしてきました。
ブザンソン(仏)の2年に1度の国際若手指揮者コンクールの23日の決勝では、川崎市出身の垣内悠希さん(33)が優勝しました。ブザンソンと言えば、小沢征爾さんの指揮者スタートもブザンソンでの優勝からでした。
「垣内さんは東京芸術大音楽学部理科卒、01年にウィーンに渡り、ウィーン国立音楽大指揮科を卒業後、同大学院を修了。06年にはルーマニア・ブラショフの管弦楽団を指揮して欧州デビューを果たした。その後、オーストリア、フィンランド、イタリアなどのオーケストラに客演。07〜08年には小沢征爾さんの指導を受けた。」、「2009年には神奈川県秦野市出身の山田和樹さんが優勝しており、日本人が2回連続で制覇する快挙となった。」(日経24日夕刊)
指揮者の若手も続々とという感じです。国内でも聞ける日が楽しみです。
2枚の写真は、昨日、いつもの田んぼから
◎お知らせ:今日、夜10〜11時半 NHK Eテレ ETV特集「原発事故への道程」後編