<選挙の話と「民進党には、共産党のほかにも、社民、生活、そして、立ちあがった市民が『もれなく』ついてくる」>に次いで２つ目です。
◎今日は６月３０日。６月は個人的には９９歳の父の圧迫骨折があってバタバタしましたが、参院選を控えて、EU離脱を決めた英国の国民投票の影響については報道しても、選挙戦を報じないマスコミのダンマリが今のところかえって恐ろしい感じがしています。
英国の国民投票の結果、離脱派の甘い言葉の大嘘に乗せられて離脱に投票した人たちが後悔しているというニュースを見て、同じことが日本でもあるのではと思っています。自民党や公明党の若い候補者が経済最優先の夢を語って、憲法については何一つ言いません。今より良くなるならと自公へ投票した結果が、民主主義の根幹の基本的人権や平和主義をなくすことになり、後悔しても後の祭りという結果にならないかと心配しています。
テレビ、新聞が取捨選択するニュースの歪みをネットで正していくという作業をしなければ、世の中の本当の事は解らないと思っています。その中の一つが、この福島原発告訴団のサイトです。６月中にと思ってこちらを：（http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2016/06/622_23.html）
6・22「東電汚染水問題集会＆デモ」開催
東電廣瀬社長が２１日に行われた記者会見で、事故直後にメルトダウンの判断ができたにも関わらず２カ月も公表が遅れたことには、当時の社長・清水氏の指示があったことを正式に認め、謝罪と減給の発表を行いました。そのため、この日の朝刊には「東電、隠ぺいを謝罪」の文字が新聞各紙に踊りました。ただし、今後の再調査は行わない方針も発表され、真実はまだ闇の中です。これからも更なる追及が必要だと感じる謝罪でした。
集会では、廣瀬社長の記者会見にも出席した木野龍逸さんが、この５年間の東電のずさんさ、会見での不可解さについて、詳しく講演くださいました。改めて聴いてみても、東電にはたくさんの判断ミスがあったのではないかと感じます。この罪が、裁判で明らかにされるよう、起訴相当の議決をお願いしたいと思います。
続いて大河陽子弁護士から、海外の事例を用いながら汚染水漏えい事件の重大さについての解説があり、最後はシカゴ大学のノーマ・フィールドさんから、５年めを迎えた福島に寄せるあたたかいメッセージ。本当にありがたいことです。
集会後には、市民会館から福島駅前を通って、街中広場まで約３０分のデモ行進を行いました。
• 汚染水を海に流すな。
• トリチウムを海に流すな。
• 命の海を戻せ。• 福島の海を戻せ。
• 東電は責任を取れ。
福島検察審査会が公平な判断を行い、起訴の議決を下してくれることを願っています。
みなさまも、福島検察審査会や福島地裁へ、応援のメッセージをお寄せください。
★こんなニュースも、「shuueiのメモ」さんから「凍土壁の冷却一部ダウン＝停電で、汚染水処理装置も−福島第１」（http://d.hatena.ne.jp/shuuei/20160629/1467148576）
◎汚染水は垂れ流しされていますが、汚染土は、野積みされています。その汚染土を全国にばらまいて再利用しようと、こともあろうに環境省が言い出しています。安全基準の基準値を８０倍まで引き上げて・・・。本当にこの国の安全は一体どうなっているのかと・・・
CAVU @cavu311 · 23時間23時間前
「このような措置は管理に当たらないし、責任を取らないと言っているに等しい。実態としては捨てているだけだ。（熊本一規・明治学院大教授（環境政策））」＜汚染土＞「管理に１７０年」…安全判断先送り、再利用方針 毎日新聞
＜汚染土＞「管理に１７０年」…安全判断先送り、再利用方針
毎日新聞 6月27日(月)8時0分配信
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160627-00000005-mai-soci)
兵頭正俊 @hyodo_masatoshi · 22時間22時間前
福島原発の汚染土利用。法定の安全基準まで放射能濃度が減るのに170年かかる試算。そのときは政治家も官僚も学者も皆死んでいる。いかにも日本的な、無責任な考え方。戦後70年で戦争の悲惨を忘れた民族が、170年も覚えて管理できる筈がない。
◎この汚染土問題、モーニングショーの「そもそも総研」が詳しく取り上げていました。その番組を「みんな楽しくHappy♡がいい♪」さんがブログで書き起こしされています。ぜひこちらで：
★「放射能汚染土 日本全国で再利用！ 大丈夫？ そもそも総研（番組内容書き出し）（前半）」
２０１６年６月２３日木曜日放送 テレビ朝日 モーニングショー そもそも総研（http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-4663.html）
