政治家の死

3日の土曜日は小学校の同窓会がありました。今年高齢者の仲間入りをする私たちの記念?の年の同窓会。
遠方からの参加者や、53年ぶりの出席者もあり、例年にない26名の参加者で、お二人の恩師もお元気でした。
「健康で、毎日を楽しく過ごせるのが一番」という友の言葉がいつになく心に響いてくるのは、
今年すでに2人が亡くなっていて、冒頭、黙とうからスタートしたからでも・・・
夜は満月が出ていました。 NHKの「日本のこれから」を見ながら針仕事。
気持のよい意見交換でした。対立ではなく対話という感じが初めてしました。若い副大臣のお二人の答え方がとても爽やかでした。
一方的に要求するだけで、承っておきますと流すだけ、という今までとは明らかに「違う」と思えました。
日本も変わるかも知れない、と思わせてくれます。


針仕事のせいで翌日は肩コリから右半身に痛みが。テレビ見ながら調子に乗ってずーとやっていたのが失敗。
お昼頃だったか「中川昭一氏 死去」のテロップが。夜のニュースでは自殺ではなく病死らしいと。
お父さんの自殺が57歳、息子の昭一氏、56歳。あのイタリアでの酩酊会見後、自宅を出られる時、
奥さんが「がんばれ、がんばれ、大丈夫、日本一」と声をかけておられたのを思い出します。
あのころ励まされなければ危ない状態だったのだろうか・・・と思ったりしました。
ご本人は保守本流、ブレルことなく「日本が危ない」から頑張ると言っておられたとか。


政治家というのも大変な職業だと思います。自治会にしても、福祉会にしても、人さまのお世話をする仕事は大変です。
政治家の場合は社会的正義を実現することに命とまではいかなくとも生活を懸ける人でなければなりません。
奇特な人・・・ではありますが、今までの自民党の政治家とはスタイルの違う、新しい政治家が現われています。
多様な国民の意見をまとめあげ進む方向を明らかにし政策という形で方法を提示し実現していくという解り易い政治。
ここ2,3週間の新政権の取り組みを見ていますと、自民党政治のかかえていた問題点が目に見える形で表に出てきて、
こういうことだったのか〜と思うケースがたくさんあります。例えば、地方空港がなぜこんなにたくさん出来たのか、とか・・・ 
後始末が大変と思っていたら、「意気に感じています」という頼もしい言葉が。

                                            (今年も唐綿の花が咲きました)