このところ考えていることなど・・・

中川昭一氏の死去に際し、亀井大臣が「コメントは勘弁してほしい」とカメラの前で。
国民新党の亀井さんがなぜ郵政見直し・金融大臣になったのか・・・民主党と一致するところは?
中川さんと亀井さんの一致するところは?
今週から反小泉・反竹中の経済学者、植草一秀氏が釈放されてブログが再開されています。
中川・亀井・民主党・植草に何かつながりがあるのか?

中川氏のあのイタリアでの「酩酊」はお酒ではなくて薬だと奥様が小さな声で言っておられる映像も見ました。
当時の麻生総理と中川大臣がアメリカの国債をもう買わないと言ったことが命取りになったという話も。
私は当時信じられないと思いましたが、アメリカに見放された政権になったことは確かだとも思いました。
「命取り」が文字通りの結果になるなんて…

橋本龍太郎元総理もアメリカの国債について発言したことで「虎の尾を踏んだ」と植草氏は言っています。
そういえば亀井さんが「アメリカの言いなりにはならない!」と言っているのも見ました。

日本の「保守本流」の中には自国の利益のためにはアメリカの機嫌を損ねることがあっても・・・という政治家がいるし、その点で「対等な日米関係」を目指す民主党と政策面で一致できても不思議ではない。というより、民主党のリーダーの多くが元自民党員で、自民党の中での改革はできないといって外に出た人たちですから当然でもあるわけ。

亀井大臣の中小企業についての発言は先週の時点では、よくよく聞いてみると、確かに「モラトリアム」とか、借りたものを返さなくてもいい、とかは一言も言っていないのにマスコミのとらえ方は執拗に問題発言に仕立て上げていくように見えます。また、亀井大臣の人柄と性格から、挑発的な問いかけに乗ってしまって…というところも。
特に、土曜の朝(読売テレビ)の辛坊治郎さんはひどかった。でも、このときは亀井さんも冷静でした。辛坊さんは相手の言い分をあえて曲解して言い直し、それに対して誹謗中傷攻撃するのでマトモな議論にならないし、聞いていて不愉快にも。
人の話はよく聞いて・・・特に自分の意見と違う人の話はよく聞いて…ですね。 
それにしても亀井大臣のケンカ腰の「問題」発言も相変わらずですね〜

さて、ここのところ、冒頭のことなどを考えています。
そのうち、郵政民営化とは何であって、郵政見直しがどういうことなのか・・・考えてみたいと思っています。