折紙雛作り

4月の陽気の素晴らしいお天気になった今日は、午後から、折紙の時間です。

 Mさんをお迎えして先日習ったお内裏様を私が教える日です。
何組か折って覚えたので、自信はあったのですが、数日クス球や八角形の箱を折っていたので、いざ、一緒に折ろうとしたら・・・はて、さて、どう折り始めたものか? 雄雛の一つを解体?することに。やっと、思い出しました。鋏を入れるところからはスラスラと出来ました。
同じように折っても、私の折る雌雛は、女らしくなく堂々として男らしくて、困りものです。
Mさんが、頭が出すぎてるんじゃない、とアドバイスをくれます。二組を折ってからお茶の時間にしました。Mさんは京都出身。お茶の美味しいのを切らしていたので、今日は加賀の棒茶を入れることに。みたらし団子のタレをアンコのように中にいれたお団子があったので、それを出しました。
Mさんと私は同い年。自治会の役を引き受けて初めて知り合えました。折紙先生のKさんも自治会の班長さんで、集金の時に下さった折紙の作品が今回の折紙教室に繋がりました。その自治会もあと定例会議が一回と総会でおしまい。一番よかったことがこの折紙です。そして、彼女のお姑さんが私の母の一つ下の大正11年生まれ。お元気で隣の家で一人で何でも…と仰っていたのに、先週から急に起きられなくなって今は寝たきり。介護で腕が痛い、ということでした。同じような境遇で、ご近所でしたが、自治会がなければ知り合っていなかったと思うと不思議です。もう一人のAさんに、1セット、作って持って行ってあげるとのこと。
二人で話し合って月一回の「折紙の日」を設けることに。でないと、折ろうとしないし、忘れるし・・・ということで。
交互に自宅で、ということにして、来月はMさん宅で3月なのでチョウチョ、4月は我が家で兜(かぶと)を、ということに。
我が家での折紙日は、知り合いに声を掛けてオープンにしてもいいかな〜なんて思ったりしています。
折りかけていたもう一組を仕上げて、最後にココアを淹れました。