庭に咲く花と電気の話

満開のユキヤナギ(雪柳)
 ここ数日の暖かさに桜のトンネルも三分咲きとか・・・。
私は、ここのところ家に居て、まだ、桜並木まで出かけていませんが、我が家の庭にも、花咲く春が来ています。


↑紫の三角錐の可愛い花はムスカリ、白いヒヤシンス、斜めお向かいさんにもらった桜草も咲いています。

↑冬の間咲き続けたウインタークレマチスの釣鐘型の無数の花々は柔らかな綿毛となって地面を覆っています。
↓翼を広げて飛び立つように黄色いラッパ水仙が、陽を受けて咲き誇っています。

コーヒータイムで母が、アメリカやフランスからも来てくれて、すごいね〜有難いね〜と言いますが、
日本に任せられないから来るようになったのよ、と私は、日本の当事者の情けなさに、素直に受け取れません。
素人心配ですが、原発の被害が日本だけでは済まず、海洋汚染や大気汚染で太平洋を越えて、アメリカ大陸、果てはヨーロッパまで地球規模の放射能汚染を引き起こしかねない状況になってしまっています。それでも、原発反対の声は新聞、テレビを見る限り大きくなる様子が見えません。また、そうなっては困るからやってきた救援隊なのでしょう。
我が家では息子が、無残にもボロボロの福島の原子力発電所の様子が映し出されたテレビ画面を見ながら、「ウチは太陽光発電を取り入れないの?」と聞きます。我が家は屋根の切り妻の断面が南北なので、屋根の傾きが南側なら考えたのですが、節電で・・・と思ってきました。
若い世代は未来の問題に私たちよりも敏感です。ツィッターでは圧倒的に反原発で、息子も段階的な原発廃止に賛成とのこと。「世の中、そんな風かな〜」というと、「利権まみれの新聞・テレビがメディアだと思っているからだ」と言われました。「でも、日本は、新聞・テレビが言い立てるとおりの世の中になって行ってるよ」と言いましたら、「ブログで頑張って、そんな新聞止めて、世の中、変えるしかないやろ〜」と言われてしまいました。
さて、電気の話。我が家もいつの間にかエアコンは4台。節約もかねて今までも来客時以外は極力使わないようにしてきましたが、高齢の両親を迎えての朝のコーヒータイムにはどうしても使ってしまいます。自分たちもこれから高齢になれば使う機会も増えるでしょう。節電だけではおっつかないかもしれません。屋根の向きにこだわっている場合ではなくなってきたかも知れません。