今年のクリスマス忘年会

パソコンを新しく買いました。初めてのマイパソコンです。
夫にインターネットが使えるように設定してもらい何とかブログの記事が書けるようになりました。
写真の方がまだサイズの縮小やその他慣れなくて思うようには行きませんがその内後付で入れてもいいかと思ったりしています。
ところで、今日、金曜日は毎年我が家のお茶飲み仲間で集まる年忘れの会です。本当は来週にでもと思ったのですが祭日になっていますので、ヨガの先生のお稽古日の今日ということに。
毎年集まっていた方たちがだんだん減ってきました。一人は山口、一人は千葉、一人はカナダ、一人は連絡が取れない状態になってしまいました。そして、一人はお孫さんたちが病気で昨夜お電話をいただきました。結局、健康で集まれたのは4人でした。

今回は、お弁当を頼んだり持ち寄りにはしないで、タラコスパゲッティを作ることに。一月ほど前、息子から作り方を教わって一度練習しました。その日は息子が留守で、ゆで方もタラコの解き方も失敗でした。たっぷりのお湯に強火で勢いをつけてから蓋をして1分そのまま煮立てて、あと、火を消して表示通りの時間置いておくというのを今日は忠実に守りました。昨日、たらこと辛子明太子を混ぜてみたらどうかしら、と二種類買ってみました。バターを湯煎して、薄皮をはずしたタラコと辛子明太子を入れ、昆布茶を一匙加えます。スパゲッティにピンク色のタラコソースをかけて、もみ海苔をたっぷりかけて頂きます。彩(いろどり)もお味も良くてお勧めです。

いつもなら白菜タップリの豚汁を用意するところですが、今回は能勢の佐藤さんのシャキシャキ白菜が余りに美味しいのでサラダに。それに柚子味噌のドレッシングを添えてみたらどうかしらと数日前思いついて、それで行こう!と。11時に一番若いSさんが来てくださいました。あとのお二人は仕事と病院の後ですので二人で準備です。お菓子作りの得意なSさんはヨーグルトにリンゴをいれたカップケーキを焼いてくださっています。ほかにも里芋とキュウリのサラダとチャーシューのようなゆで豚も。

さて、柚子味噌作りです。これは彼女も知らないというので、まな板二つを出して二人で。子供のころ、柚子味噌作りだけはよく手伝いました。柚子をよく洗って半分に切って、沢山ある種を出します。汁は絞ってすり鉢(器でも)に入れて取っておきます。皮を細切にして房も中綿も一緒にたたきます。ペースト状になるまで叩くか、少し歯触りが残る程度が良いかはお好みで。すり鉢に移して味噌を適量、砂糖も適量入れて混ぜ合わせます。お好みの辛さ甘さにして完成。熱いご飯にかけても、おでん種につけても鍋物や肉や魚にも合います。ただし、一晩おくと苦みが出ますので作り置きは向きません。今日はサラダのドレッシング用で少しゆるくしたいので、これに出汁(昆布茶を水に溶いて)と味りんを加えました。

サラダは大根と人参と白菜の芯に近いシャキシャキの葉何枚かを全部包丁で薄切に。混ぜ合わせて柚子味噌ドレッシングで。それにシャキシャキ白菜を縦に切ってディップでも食べれるようにお皿に並べて(カップに立てても)出します。柚子味噌はそのまますり鉢ごとテーブルに。

病院帰りのNさんが先にみえて、12時過ぎにOさんが。そろった頃に茹で上がったスパゲッティを盛り付けました。玄関わきの仕事部屋にいる夫のところに真っ先に持っていくようにと先輩が仰るのでそうしました。夫は白ワインが合うからとワイングラスを取りに。ついでに私たちも。グラスは昨日から、梅酒でもと準備していましたので、4人で今の健康に乾杯!しました。
積もる話をたくさんして、いっぱい笑って、いっぱい怒って、の4時間半でした。
4人そろうのは2年ぶりくらい、その間、Nさん、Oさん、それぞれ病気を克服しての今の健康です。
政治や世相に感じることは同じですし、天皇家の心配も話題になりました。大阪や原発のこれから先もどうなるのか・・・と。
59歳から83歳まで、途中、90歳の母が顔を出してくれました。圧迫骨折から回復した母は皆さんのお手本です。
別れ際に、ゆで豚と柚子味噌の作り方を教えあって、シッカリ新しいレシピも仕入て。
飛び切り寒い一日でしたが、灯油ストーブ一台で熱いくらいでした。