師走最初の月曜日

◎師走に入り、今日は2日の月曜日。月初めは整形外科と内科で薬の処方をもらうために出かけます。通り道にある英会話教室も、ソリに乗るサンタさんに変わっています。

メープル通りの楓が、真っ赤に紅葉しています。

すぐ先が、歩車分離のゼブラゾーンのある信号。箕面のメインストリート。

二カ所で薬を処方してもらって薬をもらった帰り、メープルホール正面。

建物裏にある芦原公園入口の紅葉

前日の夕刻に近い時間、元なか幼稚園前のイチョウ並木。

水面には、水鳥も数羽いました。

散り始めている桜。今年最後の桜のトンネルの紅葉。

◎なんとなく何もしない時間に、先週観た映画「正体」の鏑木慶一(横浜流星)の澄んだ瞳や、その少年のような無垢な瞳を信じた安藤紗耶香(𠮷岡里帆)や葛藤を抱えた刑事(山田孝之)の顔が浮かびます。後を引く映画「正体」の世界。そして、最後のシーンと最後の顔がいつまでも残ります。

時々見るTBS毎日放送木曜日の番組「プレバト」。俳句の女先生の厳しいチェックが評判です。17文字と限られた俳句では、説明的な余計な言葉や、言葉の重なりを避けて、いかに少ない言葉で広くて深くて大きな世界を描けるかが大事と教えられますが、映画「正体」のラストシーンを観ていると、コレを想います。

映画は、この世は信じるに足ると証明してみせます。その映画のラストシーン。大事な言葉も音も排して、鏑木恵一の顔だけ。そして、それだけで万感の思いとメッセージを受け取ることが出来ます。「演じる」ではなく『生きる』という言葉どおり。。。生きた証を受け取ることが出来ます。映画を観て数日、映画の世界から、なかなか抜け出せない月曜日・・・