◎今日は一昨年の6月15日に101歳と8か月で亡くなった母の命日です。施設のベッドで亡くなるまで母の居室の棚の上には、ランの鉢が置いてありました。母の数少ない持ち物に小さな机と小さな籐の椅子がありました。持ち帰って、私がパソコン専用に使おうと思って部屋に入れていますが、私には少し小さくて、今は私の読み止しの本や雑誌、新聞、そして、パソコン置き場になっています。さて、ランの鉢のお話です。

上は数日前の写真です。右から3つ目、大きく開いた花の手前が、まだ蕾でした。
全部数えると12あります。ひょっとすると15日には全開かも…と思っていました。
今朝の蘭の鉢です。

母の命日に合わせて、生前の母の部屋を飾っていた蘭の花の12の蕾が全開しました。
母に伝わっているかな~
★shuueiさんのブログ「ippo2011」さんの今朝のタイトルです。
「朝ドラと戦争の描き方 斎藤美奈子」https://tyuuou233.hateblo.jp/
この内容がとても面白いので是非ブログを訪ねて全文を!
読んでみると、さすが斎藤美奈子さんと合点がいきます。
母と「のぶ」さんの年齢を比較してみました。母は大正10年(1921年)生まれ、のぶさんは1918年生まれということですので、3つ違い。のぶさんの方がお姉さんということですが、時代はあの時代です。
斎藤美奈子さんはこう書いています:
女子師範を出て小学校教師になったのぶは、女子師範時代、生徒全員で戦地に慰問袋を送るという自主的な活動が評価され「愛国の鑑」として新聞に載ったのを機に、いっぱしの「軍国婦人」「愛国婦人」になってしまった。
「はようお国のためにご奉公したい」と綴り方に書いた子どもを「立派」と褒め、戦争ごっこをしながら「お国のために戦います」と口にする子どもにも「えらい、えらい」と応じる。
最たるものは、日中戦争で恋人(石材店で働いていた豪)が戦死した妹の蘭子まで「立派と言ってあげなさい。豪ちゃんの戦死を誰より蘭子が誇りに思ってやらんと」と諭してしまうところ。
<中略>
朝ドラはこの時代(昭和10年代)を描くことが多いので、戦時体制に直面するヒロインは珍しくないですが、しかし多くのヒロインは、反戦を口にする「非国民」ではないまでも、厭戦気分を色濃くもっていた。
ところが「あんぱん」ののぶは、戦後の価値観からいえば「戦争協力者」だし「加害者」の立場なんだよね。私が知る限り、ここまで「軍国婦人」を内面化させた朝ドラのヒロインは過去にいなかったと思います。ヒロインが国粋主義者では視聴者が感情移入できないから。
でもさ、ほんとは、こっちが「リアル」なんだよね。(中略)朝ドラに限らず、日本のドラマや映画の多くは、主人公を被害者として描いてきたわけで、しかしそこには大きな欺瞞があったといわざるを得ない。その欺瞞を突破できたら「虎に翼」同様「あんぱん」も稀有なドラマになる可能性があります。
◎母の思い出話で子どもの頃に聞いた私の記憶でも、母は誤魔化さないで話してくれていたと思います。知らぬが仏、あの頃は信じていたのよと言っていました。だから、戦争だけは絶対ダメと、これは自戒の感情込めて、子供の私に言い聞かせるのではなくて、強い調子で言っていました。だました政治家や軍人に対してだけでなくて、信じ込んでいた自分達にも向けられていた怒りだったように思います。
昨夜見たドラマ
★NHKBS「天城越え」
もう何度映像化されたかしらと思うぐらい観ていますが、その都度の新しい組み合わせや解釈があって、さすが松本清張です。今回の主役の「はな」の生田絵梨花さんもとても良かったです。「吉原」が出てくると、大河「べらぼう」の舞台・吉原ですので、いつになく身近に感じたり。今回は、はなと思春期の少年の思いがより深く感じられ、哀切。最終場面で、年老いた二人の再会場面まであって、ちょっと驚きました。
新たな小道具・鈴も物語を分かりやすくする働きがあって良かったですし、はなが口ずさむ浅草オペラで流行っていたという歌「恋はやさし野辺の花よ」も良かったです。
写真は朝日新聞の番組欄コラムより:

◎お茶仲間のNさんの連れ合いさんが昨日雨の中、車でチャイムを。出てみると箱入りの青梅を預かってきたからと2キロの青梅。もうお一人の池田のお稽古仲間さんのお家で獲れた梅だということです。小粒ですがとてもきれいな梅です。梅のお礼の電話を入れて、準備です。実は、我が家は既に今年の梅酒づくりは終わっています。それで、今日は、新しく、ガラス瓶と氷砂糖と焼酎を買って来ないと・・・
◎映画「国宝」が、かつての映画「新聞記者」並みになって来ているのを感じます。昨日は夫が実家の弟やお姉さんにまで「国宝」の感想を書いて、映画を観るように勧めているのを家族のラインで知ってビックリでした。沖縄の息子にも宣伝していました。
私にはダンマリだったので、どんな感想だったのかも知らなかったくらいでした。そういえば、原作を貸してくれ、読む、という時点で、私と同じくハマっていた!! のかも。隣りにいても何考えてるか分からないという事でした。
それで、私も梅の実を届けて下さったNさんにお礼の電話のついでに、「国宝」の話を。やはり、周り(? SNS?)が皆ウワサしているので、明日行くつもりとのこと。劇場側から予約して行った方が良いというお知らせが出ていることを伝えました。大阪では、「万博行った?」の次に「国宝観た?」かも。私も「行ったの?」と訊かれたので「万博はまだ」でしたが、映画の方は「初日と、その後友だちと、2回」と答えました。
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