<最終演説終了後の「細川!!、細川!!」の連呼は当選の予感 @かっち >


◎いよいよ都知事選、投票日です。今度の都知事選は東京都民の皆さんだけの選挙ではありません。それは、沖縄の名護市の稲嶺市長や、福島の南相馬市桜井市長の再選が、その地方だけの選挙にとどまらない意義を持っていたのと変わりません。
そこに住む人々が誰を選ぶかが、日本の針路に直結しています。この国の民主主義の危機的状況をなんとかしたいと思っている私たちにとっても大きな意味を持っています。もし自公の推す舛添候補の落選すれば、憲法を廃止し思い通りの強権的非民主的政治を推し進めようとする今の政権に大きなダメージを与える事になるでしょう。この選挙の結果がすべてではありませんが、脱原発候補の当選は、脱原発への第一歩、そして日本の民主主義を取り戻す大きな第一歩となるでしょう。幸い、いいお天気になりそう、昨日の大雪で足元は悪いかもしれませんが・・・
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細川氏・小泉氏の最終日、最終演説終了後の「細川!!、細川!!、、、、、、」の連呼は当選の予感 @かっち


今日で東京都知事選挙の遊説が終わった。今日も、ツイキャストで、細川氏・小泉氏の演説を聞いた。選挙運動最後の場所は、新宿駅東口アルタ前であった。雪の降る中の演説であったが、かなりの数の聴衆が傘をさしながら聞いていた。どこかの党の正式な支持を受けていない中、最初から組織票は見込めない。全く、雲を掴むような戦いであったと思われる。


今回の細川氏の演説と小泉氏の演説は、微妙に違った。細川氏の演説は、今の安倍政権が変な方向に向かっているが、それは政治の話だから我慢していたと述べ、しかしエネルギー基本政策で原発を基幹エネルギーの一つと位置づけ、さらに再稼働をする動きに堪忍袋の緒が切れて立ち上がったと言った。

細川氏は、宮城県知事が進めているコンクリート防潮堤には反対で、瓦礫を防潮堤にして、その上に防潮の木を植えるプロジェクトをやっている。東北、福島の実態を知っているからである。安倍政府自体を批判するが、元自民党総裁の小泉氏の手前、政府へのあからさまな批判を抑えている。


小泉氏の演説のスタンスは、決して安倍政権に対する名指しの批判はせず、ひたすら原発ゼロの推進に絞って、自民党の政治についてはあからさまな批判は抑えている。小泉氏は、安全で、クリーンで、一番安いと思っていた原発メルトダウン事故を見て、自分で勉強し直したと言っている。


最後の演説では、細川氏原発一本に絞った言い方をした。他の都政の話は、都職員にやる気を出してもらったら十分やってくれると述べている。この辺は、熊本県知事を行った経験が活かされている。トップの仕事は、如何に部下を自発的に動くようにするかだ。オリンピックを原発に頼らないで、再生可能エネルギーで行うと宣言した。


いつも思うのだが、演説は小泉氏の方が上手い。上手いというか、確固たる信念に裏打ちされた言葉に力がある。最後の演説は今までで一番踏み込んだ言い方をした。小泉氏を嫌いでも、これを聞いて小泉氏の心を疑う人は、余程疑い深い人である


原発は税金を投入しないと収益をあげられない、孫へ負担を残す最も高いエネルギーである。


原発は60年の間にスリーマイル島チェルノブイリで事故を起こした。日本は技術を持っていているから安心と思っていたが、メルトダウンまでさせてしまった。二度と絶対に事故が起きないものを作れますか?(出来ないだろう!)


・こんな原発を子供、孫に残していけない。


・ドイツは与野党が福島を見て原発ゼロと決めた。しかし、まだ2基程度稼働している。日本は、今全ての原発が稼働していないのに、敢えて重要エネルギーと位置付けて再稼働すると言う。


・この選挙は、原発ゼロにしたい勢力と、原発を推進する勢力が勝つか負けるかのせめぎ合いだ。


原発に頼らないで、再生可能エネルギーの社会に移行するようにしたい。原発を後世に残してはいけない!


・今回、聴衆の声援を聞いて、40年前の衆議院選挙に初立候補したときの心が蘇ってきた。



最後に小泉氏は、今回の都知事選後も、細川氏原発ゼロの運動は続けると述べたことが印象的であった。言葉の端には、例え負けてもそうすると聞こえた。


演説の全てが終わったとき、自然発生的に、聴衆全体から「細川!!、細川!!、細川!!、、、、、、」の声が上がった雰囲気は、ムサシ製投票集計機に不正な操作がなされない限り、当選するのではないかと期待を持たせるものだった。



かっちの言い分 2014/02/08 22:41 (引用元:http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/7538897.html

◎都民の皆さんのご健闘を大阪から祈っています!!
PS:「まだ小泉さんがひっかかる」と言う方に:

コイズミを許せない、という気持ちは重々分かる。
しかし、あの天木直人さんが、亀井静香さんが「細川支持」の声をあげた。小泉純一郎のせいで人生を大きく転換することになったと言っても過言ではない二人が、細川候補を応援したのみならず、小泉純一郎を許し大いに評価したことを、よくよく噛みしめてほしい。


二人だけではない。今回細川さんを支持した人々の、たぶん半数は同じような思いを乗り越えている。
今も続くイラクの人々の苦しみを忘れろと言うのではない。恨みを持ちながらもしかし、本当の危機に際しては声を合わせるということができるのか。東京都民は、いや、注目する日本中の人々に、その資質が問われている。


この問いに正解はない。
しかし、正解かどうかは分からなくとも、きわめてエゴイスティックに私は言いたい。
私の子どもたちのために、どうか、どうか、どうか、舛添を安倍を勝たせないでほしい。
細川もりひろを 勝たせてほしい


もりひろ もりひろ もりひろ!

◎全文はコチラ「反戦な家づくり」(http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-1317.html
都知事選にムサシ導入>練馬区要注意!!2月9日の開票結果で信用できるのは府中市 
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3548.html

【東京】
都知事選 機械の目でスピード開票 練馬区は最新機投入
東京新聞 2014年2月5日


2014020511.jpg
選挙機材メーカー「ムサシ」が販売する、投票用紙の自動読み取り分類機=中央区


選挙の開票スピードアップは自治体に共通の課題だ。
9日投開票の知事選では、投票用紙に書かれた候補者名を機械が認識して振り分ける「読み取り分類機」を
23区と市部のほぼ全ての自治体が活用する。
一方、開票が都内最速クラスの府中市は機械に頼らず、手作業で臨む。


自治体が開票の迅速化に取り組むのは、
多数の職員が深夜未明まで従事することによる人件費増大を抑えるほか、
翌朝から通常業務に就く職員の負担を減らす狙いもあるからだ。


開票で最も手間がかかるのは、投票箱から出した何十万枚もの投票用紙を候補者名ごとに仕分ける作業だ。
以前はどの自治体も職員の手作業だったが、この十年ほどで「読み取り分類機」が普及した。


「今やこれ以外の選択肢は考えられない」と話すのは練馬区選挙管理委員会の安江松児事務局長。
区内の有権者は約58万人。
都知事選では最新型の分類機15台を投入する。


これまでの分類機は職員が手で一枚一枚、用紙の天地表裏をそろえて機械にかける必要があった。
区が今回導入したのは表、裏の区別なく読み取りが可能で、
漢字や平仮名、片仮名が交じっていても毎分660票を識別できる。


練馬区の場合、手作業だった1999年の都知事選では開票に約700人を動員、終了まで3時間43分を要した。
2003年に初めて分類機を導入し、人手は約半分に。今回は2時間50分での終了を見込む。


分類機は01年に選挙機材メーカー「ムサシ」(中央区)が発売
有権者が多い都内の自治体で加速度的に普及が進んだ。
同社によると、全国的にも約半数の自治体で導入済みという。


ただ、精密機器にトラブルはつきもの。
東久留米市では、昨年6月の都議選の際に分類機で票が詰まるトラブルが起き、
一部は職員が手で仕分けることになった。


読み取り精度も向上したが、極端な崩し字など機械の目では読み取れないものも一部ある。


一方、折り目が自然に開く投票用紙を開発するなど
開票の迅速化で全国的にも知られる府中市は、昔ながらの手作業を貫いている。
今回も職員や学生アルバイト約三百人が候補者名を張った分類ケースに票を振り分ける。


 
府中市選管の堀江幸雄事務局長は
「機械を使っても全体の5〜10%は読めない票があり、結局人が分けることになる。
職員は手作業に慣れているし、トラブルの心配がなく終わりの時刻が読めるのが良い」と話す。
有権者は約20万人。都知事選は1時間10分で終了する予定だ。